2008年4月29日火曜日

第39回ドーヴ賞

Gospel Music Channel
4月23日、第39回ドーヴ賞がナッシュビルのグランド・オープリー・ハウスで開催されました。
ドーヴ賞とはゴスペル界のグラミー賞みたいなもの。
一言にゴスペルと言っても、アメリカでは実に様々なスタイルがあって、日本で知られるCCM、ブラック、プレイズ&ワーシップの他にもあってサザン、ブルーグラス、カントリー、ロックなども含まれるのです。
当然、表彰の種類も多いのです。
以下、英語の羅列でスミマセン。

Song of the Year “East to West”; Mark Hall, Bernie Herms
Songwriter of the Year Cindy Morgan
Male Vocalist of the Year Chris Tomlin
Female Vocalist of the Year Natalie Grant
Artist of the Year tobyMac
Group of the Year Casting Crowns
Producer of the Year Ian Eskelin
New Artist of the Year Brandon Heath
Southern Gospel Album of the Year

Get Away, Jordan; Ernie Haase & Signature Sound; Lari Goss, Michael English

Rock/Contemporary Recorded Song of the Year

"Everything Glorious"; Remedy; David Crowder*Band; David Crowder*Band
Rap/Hip Hop Recorded Song of the Year

"Name Droppin'"; Bone-Appetit Servin" Up Tha Hits; T-Bone
Inspirational Recorded Song of the Year

"By His Wounds"; Glory Revealed; Steven Curtis Chapman
Rock Recorded Song of the Year

"Comatose"; Comatose; Skillet; John L. Cooper, Brian Howes
Southern Gospel Recorded Song of the Year

"Get Away, Jordan"; Get Away, Jordan
Pop/Contemporary Recorded Song of the Year

"East To West"; The Altar and the Door; Casting Crowns; Mark Hall, Bernie Herms
Country Recorded Song of the Year

"How You Live (Turn Up The Music)"; How You Live; Point Of Grace; Cindy Morgan
Bluegrass Recorded Song of the Year

"He's In Control"; Austins Bridge; Austins Bridge; Justin Rivers, Mike Kofahl, John Ramsey
Traditional Gospel Recorded Song of the Year

"Ready For A Miracle"; Evan Almighty Soundtrack; LeAnn Rimes; Bunny Hull
Urban Recorded Song of the Year

"Listen"; T57; Trin-I-Tee 5:7
Rap/Hip Hop Album of the Year

Group 1 Crew; Group 1 Crew; Christopher Stevens, Andy Anderson
Contemporary Gospel Recorded Song of the Year

"Say So"; A Deeper Level; Israel & New Breed; Israel Houghton

Rock Album of the Year Scars Remain; Disciple
Worship Song of the Year

"How Great Is Our God"; Chris Tomlin, Jesse Reeves, Ed Cash
Pop/Contemporary Album of the Year

The Altar and the Door; Casting Crowns; Mark A. Miller
Rock/Contemporary Album of the Year

Portable Sounds; tobyMac; Toby McKeehan, Christopher Stevens, David Wyatt
Worship Album of the Year Remedy; David Crowder*Band
Urban Album of the Year T57; Trin-I-Tee 5:7
Bluegrass Album of the Year Salt of the Earth; Ricky Skaggs & The Whites
Country Album of the Year Big Sky; The Isaacs; Mark Bright
Traditional Gospel Album of the Year

Past and Present; Lillie Knauls; Wayne Haun, Lillie Knauls
Contemporary Gospel Album of the Year

A Deeper Level; Israel & New Breed; Israel Houghton

詳細はコチラをチェック。

2008年4月22日火曜日

ナルニア国物語第2章 5・24公開

ナルニア国物語第2章 カスピアン王子の角笛が5月24日に世界同時公開されます。
ファンタジー系大作映画はあまり興味ないけど、これだけは見たいなぁと思うのです。

闇 vs 光
ペベンシー兄妹の治めた黄金時代から1300年の歳月が流れたナルニア国。
戦闘民族テルマール人に征服されたこの国にはもう、アスランの力は存在しない。
その結果、暗黒の世界が支配してしまった。
生き残ったナルニアの民は世界に光をもたらす者の出現を待ち望んでいた。
まるで、それは聖書の時代、民がメシヤを待ち望んでいるようであり、神様の恵みを忘れてしまった現代のよう。

ファンタジーと聖書と現代の私たちが混在している映画。
この映画が何か希望を見出す種になれば…


公式サイトはコチラ

2008年4月11日金曜日

ジーザス ライフハウス カンファレンス 2008

5月、オーストラリアからあの!ヒルソング・カンファレンスが東京にやってきます!

New Day
The Future Starts…
To Champion the cause of Christ’s Church!

ゲスト
★ブライアン・ヒューストン牧師(ヒルソング教会)
★アンドリュー・ホイス牧師(ジェネレーション教会)
★ヒルソング・バンド

●日にち:5/21(水)~23(金)
●会 場:新宿文化センター
●申し込み:ホームページでオンライン登録
      申込書をFAXまたは郵送
●参加費:3日間通し9,000円
     1日チケット(木・金)各4,000円
     夜チケット(水・木・金)各1,800円
●問合せ:ジーザス・ライフハウス・インターナショナル・チャーチ
      TEL:080-3584-1491(月~金11:00~17:00)
      FAX:03-3922-3492
●ホームページ: 
http://www.jlhconference.com/

下記のアルバムにはKBFのワーシップが沢山収録されています♪

2008年4月10日木曜日

ゴールデン・ウィーク Gospel Music Workshop of Chubu(GMWC)

ゴールデン・ウィーク、名古屋で大規模なゴスペルワークショップがあります!
私、1日でも休みがあれば、部分参加で行くかも~。
大好きな名古屋!

クラス盛り沢山。講師多数!書ききれませんが一部紹介。


・ボイストレーニング
・作詞作曲
・ディレクター
・プレイズダンス
・ゴスペルピアノ
・コンテンポラリーゴスペル
・ソウルフード
・マスクワイア
・ウィメンズクワイア&メンズクワイア、ユースクワイア、キッズクワイア
etc

●日にち:5/3(土)~6(祝・火)
●事前オリエンテーション:4/12(土)
●会場:在日大韓基督教会 名古屋教会(各線名古屋駅下車北へ5分)
●参加費:【全日参加】早期割引(4/12まで)10,000円(ユース5,000円)
             通常料金(4/13~)13,000円(ユース6,500円)
     【部分参加】参加日数_日×1日5,000円(ユース1日2,500円)
     ナイトリー・ミュージカル(夜のライブ)のみ参加の場合は1日500円
●申込み:
entry@gmwc.jp
form@gmwc.jp に空メールを送るとメール用簡易フォームが自動送信されます。
    ホームページからも申し込みできます。
●詳細ホームページ: 
http://gmwc.jp
●問い合せ:GMWC登録センター TEL&FAX:052-589-6006(24時間留守電対応)

2008年4月9日水曜日

リチャード・スモールウッドの軌跡 ~Journey -Live in New York ~

久しぶりに書いてます。
桜もこないだの雨で葉桜に…
忙しかった仕事がようやく少し落ち着き始め、プライベートも少し充実し始めた今日この頃…
今日のお休みは1日家にいます。
で、や~~~っと書ける!!

2007年6月に発売されたリチャード・スモールウッド初のこの2枚組アルバム、Journeys: Live in New York は、発売されるや否や、全米ゴスペルチャートにおいて、即1位という結果をデビュー以来初めて獲得しました。
これはリチャード・スモールウッドがゴスペルと共に過ごしてきた半生の軌跡(journey~旅)。
彼の音楽キャリアを非常に高く評価しています。

2005年8月にニューヨークのハマースタイン・ボールルームでライブ録音されたこのライブ…
MCの声になんか聴き覚えがあるなぁと思ったら、GMWAのMCを務めているアル・ホブズでした!

彼の軌跡…
5歳の時、音を聴き取りピアノを弾き始め、7歳でピアノのレッスンを開始。
そして11歳で最初のゴスペルグループを結成したという(前回書きました)アル・ホブズの語りから始まり、
リチャードが始めて作曲したかわいいゴスペルまで聴けるのだからリチャード・ファンにとってはたまらないアルバムになっています。
その上、2枚組のこのアルバム、Disc1はパソコンで"I’ll Trust You"と"Journey"のライブ映像が見れるんです!

アルバムのゲストには、現在のクワイア、ヴィジョンを始め、タイトル曲"Journey"を歌い上げるキム・バレル。
"We Worship You"を歌うオペラ歌手のジャニス・チャンドラー=エテメ。
"Morning's Breaking"を歌うR&Bの歌姫ケリー・プライス。
"We've Come Too Far"を歌うため再会したゴスペルの老舗?ホーキンス・ファミリー。
そして"Precious is Your Name"をリードするソウルのベテラン、チャカ・カーンととっても豪華なんです。

でもよく考えたら、自分のキャリアを評価するためのアルバムに、こんなに素晴らしいアーティストが多数参加できるというのは、それだけリチャード・スモールウッドの音楽のギフトが素晴らしく、世間に評価されているから。
じゃなければ、できないでしょう。
現実問題として、1人ゲストを呼ぶだけでもギャラを払わなければいけないのだから!

でも彼は自分のこんなギフトは全て神様と言います。
ラストの曲、"I’d Rather Have Jesus"(聖歌 キリストには変えられません)がまさしくそう。
亡くなった最愛のお母さんに捧げている曲ですが、これだけがジャケットにわざわざ歌詞が書かれているのです。
アルバムを買った人からすれば、誰でも知ってる聖歌の歌詞よりもその他の新曲の歌詞を知りたいと思うはず!
でも聖歌の歌詞をわざわざ載せたのは、音楽のギフトの与え主が神様であり、どんなに人生に辛い嵐(試練)が来たとしても、キリスト以外に変えられない方が誰もいないことを知ったからでしょう。

このアルバムは嵐とトラブルの中で制作されたから。
最愛のお母さんを失い、アルバム Journeys: Live in New York の制作は困難になり忍耐の中で完成しました。
だからこそ Journeys: Live in New York で、彼は過去に話の中で口にできなかった心からの感情を音楽的に表現できたのです。
そのためでしょう。
ジャケットでリチャードは喪服を着用し、どこまでも続く道に立っています。

そして広がる青空に虹が架かっているのは。

このアルバムのリリースにおいて彼は、言った言葉があります。
「これは私のミニストリーで最も素晴らしい機会の1つであることは確実です。私はまだ信じられません。
恵みと誉れだからです。」