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2010年12月20日月曜日

Timeless Christmas

Merry Christmas!!

少し早いかも~だけど、今日はKBFでクリスマス礼拝でした。
クリスマスってが感じがあまりしませんでしたが…
今年ももうこんな時期になってしまったんですね。

クリスマスといえば、やっぱりゴスペル!

私が今聴いてるクリスマスゴスペルがこれ。
Israel & New Bleedが昨年リリースした「Timeless Christmas」。

円高の影響もあり、アマゾンで新品がこのお値段でございます♪♪♪
バリバリ、クワイアがシャウトしてるという感じではなく、ヒュージョンぽい作りになってます。

チャイコフスキーの「くるみ割り人形」からのオープニングにちょっとびっくり。
でもアルバム全体を通してストーリー性があって、やっぱりクリスマスってどこか特別で、そして温かくて、大切なものなんだと改めて思わせてくれます。

クリスマスがこれを読んでくれる皆さんにとって、良き日になりますように。

いつもありがとうございます♪

2010年11月11日木曜日

Hezekiah Walker


ビルボード大阪にヘゼカイア・ウォーカーのライブを見に行ってきました。
写真は、今日の出演者。
曲目は以下のとおり♪



Power Belong to You
Faithful is Our God
I'll Make It
Nobody Do Me Like Jesus
Grateful
Chaisen..?(タイトル不明)
Souled Out
You’re All I Need (アンコール)


ライブ中、クワイアメンバーが涙したり、祈りだしたり...
ビルボード大阪のステージで祈りをする姿は初めて見ました。
でも決して教会という感じではなく、洗練されたスタイリッシュなゴスペルライブといった印象。

大盛況。
でも何だろう...
音楽は素晴らしい。
Monique Walkerと離婚といった苦難を越えた今、ハートは大きくなったような。
以前のような苦しみ、泣き叫び、叫びがアルバムの中からヒシヒシと伝わるといったようなものではないけれど、何か足りない。
それとも新生したからこれで良いのか?

以前のスタイルを求めたくなるような。
でもひたすら前を向いて突き進んでほしいような。
新しくなった中に寂しさを感じる。
今しかわからない人には理解できない。
音楽、ゴスペルの奥の何かを捜し求める...

複雑な感じがしたライブでした。



2010年10月15日金曜日

ルーツ

最近、3週間ぐらいかけてじっくりゆっくり。

やっと見ることができました。
って感じです。

その昔、ブラックゴスペルのライターをやっていた私。
あるアーティストにインタビューする前に見たプロフィールに「ルーツ」に出演している。
と、ありました。
(全部見たけど、出演シーンが見当たらなかったので多分、エキストラだと思われます。)

え~。見てないの~?知らないの?
と周りの人に言われたものですが、当時はDVD化されておらず、見ることができない。
でも気になるドラマになっていました。

実際見てみると、1977年制作のドラマなのに古さを感じさせない。
アフリカの地で生まれ育ったクンタ・キンテの誕生から奴隷商人に刈り取られ、アメリカへ。
農場の主人に買われるも、脱走を何度も試み、背中には鞭の大きな傷跡。
足は斧で切断される。
故郷アフリカを誇りとする生き方は彼の子供、そして先祖に語り告げられながら自由を追い求める4世代に渡る壮大なスケールの物語。

そしてこれが原作者、アレックス・ヘイリーの実話。
彼の先祖が辿ってきた軌跡でもある...

女は白人に冒され、男は鞭打たれ、又、家を燃やされ...

どんなに辛くても生き抜く。
その先にfreedam(自由)があると信じて疑わない。

その生き様に励まされ、明日も生きようととても勇気付けられたのでした。

DVDには出演者や、製作者たちが当時を振り返ってのインタビューも収録されています。
何十年たっても色褪せない。
アメリカの忘れてはならない歴史であって、語り継いでいかねばならない真実がここにあるから。

一度見てみてください♪

余談になりますが、1,2巻は両面DVDになってます。
A面、B面があるDVDなんて、私は今回初体験でした。



2010年3月1日月曜日

WOW GOSPEL 2010

友達がCDをプレゼントしてくれました。
それが、
コレ です。
暫く、アロマアロマの生活をしていたのでゴスペルから遠ざかってしまってました。
コレ を聴けば昨年のヒット曲を大体網羅できます。

ゴスペル聴きたい~。
でも何を聴いたらよいかわからない。
最近のゴスペルを知りたい!
CDを沢山買う余裕はない!

そんな方にオススメです。

1998年から毎年発売されているシリーズです。
2枚組、30曲収録されているのでお得感ありませんか?


2009年12月5日土曜日

関西年末ワークショップ2009

今年もやります!
関西年末ゴスペルワークショップ。
昔は毎年行ってました。
去年はライブのみ見に行きましたが、もう同窓会状態でした。(^・^)



【日程】12.26(土)~30(水) 
    *最終日(30日)はコンサートです
    *12/9(水)19:00~21:00にオリエンテーションを行います。
      教材をお配りします。
【場所】大阪クリスチャンセンター (大阪府大阪市中央区玉造2-26-47)
【詳細】ここ と ここ をクリック



上の情報とは関係ないかもしれないけど、私のお気に入りを紹介します!

来日したら絶対ライブに足を運びたい。

ちょー好きで大ファンですが、未だ会ったことがない…

最近よく聴いてます。そのアルバムがこれ!

Donald Lawrence & Tri-City Singers は、90年代~2000年代のゴスペルシーンでトップを走り続ける存在で、コンテンポラリーゴスペルを語る上で外せないアーティストの1つ。

しかし、グループとしては既に解散してしまいました~~。(――;)

そんな彼らの解散コンサートのライブ録音がこちらなのです。

ど迫力!

CD買ったらDVD(リージョン1)のセット販売のみという変則的な販売方式で、余韻にたっぷり浸れます。

1993年にデビューし、数々のヒットと賞を獲得してきた彼ら。

解散コンサート、2夜のライブが、それぞれ Act IAct II に収録されています。
Act I は、ゴスペル界のグラミーと呼ばれているステラー賞で7部門受賞という快挙を達成。
内容は、彼らの15年間の歩みがコンパクトにまとめられたヒットパレード+新曲となっています。
また、新曲でシングルカットされた1曲目“The Blessing of Abraham”は、全米ゴスペルチャートで18週連続1位を記録しました。
Act IAct II で重複する曲は“The Blessing of Abraham”だけ!
すべての曲がおすすめで、出来の悪い曲は1曲としてありません!!!
自信を持っておすすめできるアルバムです。

Check it!

2009年3月11日水曜日

My Life is in Potter’s hands 1

ずっと考えてました。ずっと悩んでました。
次、何を書けばよいのか?次、どうすればよいのか?

今の私、真剣にブラックゴスペルやジャズピアノに向き合ってるでもなく、昨年出会ったアロマの世界とどうやってこのページと向き合って行けばよいのか?
そして、この大不況の中、私自身の人生についても。
この先のこと、今までのこと、そして現在。

今、アロマテラピーのインストラクター試験を目指していて、その後、セラピストになりたい!
貯金、すっからかんになる恐れ。年齢的なことも含めて、飛び込むことへの恐怖心。
もしかして来月以降クビになるかもしれない今の仕事…

昨日、3月9日は仕事が休みで、お腹も痛かったから1日家にいました。
少し部屋を片付けたら、懐かしい資料が出てきました。
PGNを配信するに使った読者の大量のメールアドレスたち…
懐かしいな~。今、連絡とってない人がこんなに沢山いる…
聖書(申命記)を読むと、どんなに荒野にいても、旅を続けてもいつも神様は良い方で、良いものを与え、満たしてくださっている。

私は最初のときのように、四十日四十夜、山にとどまった。主はそのときも、私の願いを聞き入れ、主はあなたを滅ぼすことを思いとどまられた。
申命記10:10

あなたがたは、心の包皮を切り捨てなさい。
申命記10:16

あなたの神、主は、あなたに約束されたようにあなたを祝福されるから
申命記15:6

聖書に出てくる約束の地を目指す民の旅が私の人生と重なりました。
そして祈ったけれど、特にこれといった変化も神様の細い声も聞こえてはきませんでした。
その後、暫くアロマ関係の資料やインスト試験対策のサイトを見てました。
それでもやっぱりやりたい!
経済的な不安はある。
将来も考える。
貯金したい…
けど、やめていいの??
明け方3時になっても寝付けませんでした…

最近聴いてるCDです。
2枚組。マレーシアで唯一みつけたブラックゴスペルのアルバム♪
Gospel Goes Classical, Vol. 1

2008年9月9日火曜日

Yolanda Adams


コロンビア・レコードのスティーブ・バーネット氏も、
彼女こそ、まさに“モダンゴスペルのファーストレディ”だ。
R&B、ポップス、ゴスペルをブレンドした彼女の先駆的な歌は、ファンの心を動かし、確実に音楽シーンを変え続けている
と絶賛するゴスペル・アーティスト。
その穏やかで洗練された歌声は教会を飛び出し、さらにはゴスペルというジャンルをも超え、人間賛歌として聴く人すべての心に響きます。

そんなヨランダを少し紹介♪
1961年テキサス州ヒューストン生まれ。
大学で音楽を学んだ母親の影響を受け、幼い頃からジャズ、ゴスペル、クラシック、R&Bに触れる。
学校教師をする傍らファッションモデルとしても活動した後、サウス・イースト・インスピレーショナル・クワイアに加入。

88年にはサウンド・オブ・ゴスペルからアルバム、Just as I Am/New Born Soul でソロデビューを果たす。
その後、ヴェリティレーベルから4枚のアルバムを発表。

R&B風のゴスペルとして90年代にスポットライトを浴び、エレクトラ/アトランティック・レコードに移籍。
99年にジミー・ジャム&テリー・ルイスもプロデューサーとして参加したアルバム、Mountain High...Valley Low から、シングル「Open My Heart」が大ヒット。

さらにグラミー賞“Best Contemporary Soul Gospel Album”を始めいくつもの賞を受賞し、ビルボード誌の年間ゴスペルランキングで第1位にも輝いた。

その後も計4度にわたりグラミー賞を受賞するなど、彼女の楽曲はゴスペルの外形を保ちつつ、そのジャンルにとどまらず、ポップス、R&Bなどの幅広い音楽ファンからも受け入れられる親しみやすさがある。

2004年に出演した映画 The Gospel の中に登場する「Victory」は、07年、Wow Gospel 2007 にも収録。
昨年はコロンビア・レコードに移籍し、What a Wonderful Time を発表した。

来年2009年は、志を同じくした女性アーティスト、アリシア・キーズ、メアリー・J・ブライジ、チャカ・カーン、パティ・ラベルらが参加するアルバムをリリース予定。

2008年4月9日水曜日

リチャード・スモールウッドの軌跡 ~Journey -Live in New York ~

久しぶりに書いてます。
桜もこないだの雨で葉桜に…
忙しかった仕事がようやく少し落ち着き始め、プライベートも少し充実し始めた今日この頃…
今日のお休みは1日家にいます。
で、や~~~っと書ける!!

2007年6月に発売されたリチャード・スモールウッド初のこの2枚組アルバム、Journeys: Live in New York は、発売されるや否や、全米ゴスペルチャートにおいて、即1位という結果をデビュー以来初めて獲得しました。
これはリチャード・スモールウッドがゴスペルと共に過ごしてきた半生の軌跡(journey~旅)。
彼の音楽キャリアを非常に高く評価しています。

2005年8月にニューヨークのハマースタイン・ボールルームでライブ録音されたこのライブ…
MCの声になんか聴き覚えがあるなぁと思ったら、GMWAのMCを務めているアル・ホブズでした!

彼の軌跡…
5歳の時、音を聴き取りピアノを弾き始め、7歳でピアノのレッスンを開始。
そして11歳で最初のゴスペルグループを結成したという(前回書きました)アル・ホブズの語りから始まり、
リチャードが始めて作曲したかわいいゴスペルまで聴けるのだからリチャード・ファンにとってはたまらないアルバムになっています。
その上、2枚組のこのアルバム、Disc1はパソコンで"I’ll Trust You"と"Journey"のライブ映像が見れるんです!

アルバムのゲストには、現在のクワイア、ヴィジョンを始め、タイトル曲"Journey"を歌い上げるキム・バレル。
"We Worship You"を歌うオペラ歌手のジャニス・チャンドラー=エテメ。
"Morning's Breaking"を歌うR&Bの歌姫ケリー・プライス。
"We've Come Too Far"を歌うため再会したゴスペルの老舗?ホーキンス・ファミリー。
そして"Precious is Your Name"をリードするソウルのベテラン、チャカ・カーンととっても豪華なんです。

でもよく考えたら、自分のキャリアを評価するためのアルバムに、こんなに素晴らしいアーティストが多数参加できるというのは、それだけリチャード・スモールウッドの音楽のギフトが素晴らしく、世間に評価されているから。
じゃなければ、できないでしょう。
現実問題として、1人ゲストを呼ぶだけでもギャラを払わなければいけないのだから!

でも彼は自分のこんなギフトは全て神様と言います。
ラストの曲、"I’d Rather Have Jesus"(聖歌 キリストには変えられません)がまさしくそう。
亡くなった最愛のお母さんに捧げている曲ですが、これだけがジャケットにわざわざ歌詞が書かれているのです。
アルバムを買った人からすれば、誰でも知ってる聖歌の歌詞よりもその他の新曲の歌詞を知りたいと思うはず!
でも聖歌の歌詞をわざわざ載せたのは、音楽のギフトの与え主が神様であり、どんなに人生に辛い嵐(試練)が来たとしても、キリスト以外に変えられない方が誰もいないことを知ったからでしょう。

このアルバムは嵐とトラブルの中で制作されたから。
最愛のお母さんを失い、アルバム Journeys: Live in New York の制作は困難になり忍耐の中で完成しました。
だからこそ Journeys: Live in New York で、彼は過去に話の中で口にできなかった心からの感情を音楽的に表現できたのです。
そのためでしょう。
ジャケットでリチャードは喪服を着用し、どこまでも続く道に立っています。

そして広がる青空に虹が架かっているのは。

このアルバムのリリースにおいて彼は、言った言葉があります。
「これは私のミニストリーで最も素晴らしい機会の1つであることは確実です。私はまだ信じられません。
恵みと誉れだからです。」

2008年3月23日日曜日

Richard Smallwood

久しぶりにコレが書ける!

今日紹介のアーティストは最近私がず~~っと聴いてるCDの人。

リチャード・スモールウッド♪♪♪


世界レベルの作曲家であり、ピアニスト、編曲家である彼、リチャード・スモールウッドはゴスペル音楽の側面を明らかに変えたことで知られています。
その革新的な手法とは、伝統的なゴスペル音楽にクラシック音楽を合わせたことで、多様なゴスペルを作り上げたのです。
そんなリチャード・スモールウッドの才能はドーヴ賞やステラー賞、グラミー賞といった賞を多数授与していることで証明済みだと思われます。


1948年、ジョージア州、アトランタ生まれのリチャードは、ボーカルとピアノの学位で優秀な成績を修め、またそれに加え、民族音楽学の研究でハワード大学を卒業しました。
彼の音楽の賜物は、幼くして頭角を出しました。
5歳で耳で音を聞きとってピアノを弾き始め、7歳の時に正式にレッスンを開始。
11歳で最初のゴスペルグループを結成しました。(最新アルバム Journeys: Live in New York で知ることができます。)

また、リチャードはゴスペル音楽における多くのを生み出しました。
ハワード大のキャンパス、セレスティール館初のゴスペルグループのメンバーで、そのグループが初めてスイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演しました。
さらに、彼はハワード大、初のゴスペルクワイア設立メンバーの1人であり、リチャード・スモールウッド・シンガーズがソ連に行った最初のブラックゴスペル・クワイアだったのです。
彼は「ゴスペル音楽の革新家であり、作詞家」としてスミソニアン協会から名誉を受け、故郷のワシントンDCは「リチャード・スモールウッドの日」、また、「芸術的な訓練で精度と優秀」であるため、市長芸術賞を授与しました。
リチャードの賜物は、ワシントンDCの憲法ホール、スミソニアン協会、ケネディセンターとホワイトハウスといった最も名誉ある殿堂での活躍とともに、世界中の大統領や、高官、大臣がいる部屋で作りあげられました。

リチャードと彼の歌手はジェニファー・ホリデーが演じたゴスペルの伝説と呼ばれるマヘリア・ジャクソンの人生を基にしたミュージカル、「Sing Mahalia Sing」でツアーに出かけました。
それはABCテレビの「ライアンの希望」という番組のゲスト出演につながり、97年、ハワード大学から優秀業績賞を授与されています。

リチャード・スモールウッドのアルバム録音は1982年のアルバム、The Richard Smallwood Singersから始まります。
そのデビュー・アルバムは87週(約2年)もの間、ビルボード誌のゴスペルチャートに登場し、次のアルバム、Psalms はグラミー賞を受賞しました。
2年後、ビル・ガイザーとグロリア・ガイザーそしてリチャードが共同作曲したクラシカルな曲"Center Of My Joy"を収録したアルバム、Textures は他の賞にノミネートされました。
リチャードはVision [Analog], Portrait [Analog], Testimony といったCDプロジェクトで連続してグラミー賞にノミネートされています。
彼は成功の頂点に昇りつめ、クインシー・ジョーンズのゴスペル・プロジェクト ヘンデルのメサイア 〜 ソウルフル・セレブレーション ではリチャード制作により、グラミー賞とドーヴ賞を受賞しました。
彼は決して芸術的なジャンルに制限をおきませんでした。
彼の曲"I Love The Lord"は映画、天使の贈りもの でホイットニー・ヒューストンが歌い、この曲はR&Bアーティスト、ボーイズⅡメンのアルバム、Evolution に収録されている"Dear God"でも使われています。
また、リチャードの曲というのはデスティニーズ・チャイルドや、ヨランダ・アダムス、カレン・クラーク・シアードといったアーティストのアルバムにも収録されています。
リチャードはレーガン大統領の政権時、伝説的なオペラ歌手、レオンタイン・プライスに同行し、ホワイトハウス・クリスマス・セレブレーションに参加していました。
リチャードは現在のグループ、ヴィジョン(ワシントンDC地域の才能ある音楽担当者たちが集まったクワイア・グループ)とともに、ヴェリティ・レコード社からメガ・ヒットした"Total Praise"や、クリスマス・アルバム、Rejoice, Healing: Live in Detroit そして、Persuaded: Live in D.C. といった4枚のアルバムをレコーディングし、それらはグラミー賞にノミネート、ステラー賞では複数の賞を受賞しています。

彼の活躍は音楽だけに限りません。
2003年、神の言葉を伝えたいという祈りの元、牧師の免許を取得。
翌年5月にはハワード大の名門神学校で修士科を優秀な成績で卒業し、6月に聖職を授かりました。
2005年6月、リチャードとヴィジョンは、絶賛の批評があるマクドナルド・ゴスペルフェスト(ニューヨークで有名なゴスペルフェスティバル)開催中、マジソン・スクエア・ガーデンでアレサ・フランクリンと3夜、ステージで共演しました。
また、2006年5月にはリッチモンド・ヴァージニア・セミナリー(という神学校)から宗教音楽の名誉博士号を授与され、11月、ついにゴスペル音楽の殿堂入りを果たししました。

2007年に発売された2枚組の最新アルバム、Journeys: Live in New York は全米ゴスペル音楽界で、高く評価され、チャカ・カーン、キム・バレル、ケリー・プライス、ホーキンス・ファミリー(エドウィン、ウォルター、トラメイン、リネット)といった伝説的なシンガーと、クラシックのアーティスト、ジャニス・チャンドラー=エテメ、オリジナル・スモールウッド・シンガーズとヴィジョンといったリチャード・スモールウッド音楽の新旧アーティストをゲストに迎えています。
そして特筆すべきことは、このアルバムはビルボード誌のゴスペルチャートで発売後すぐ1位になり、リチャードの音楽経歴で最高のものになりました
そんな素晴らしい功績を残し続けている彼は普段、ワシントンDCにある母教会、メトロポリタン・バプテスト教会で牧師(minister)として奉仕しているのです。


アルバムJourneys: Live in New York の詳細はまた次回紹介します…

2008年3月22日土曜日

Behold

(写真はイメージ。だけど、このアルバムでミシシッピ・マス・クワイアが好きになったんです♪)

日本語聖書の中で見よ という言葉が出てくるとき、英語の聖書ではBehold と書かれています。
BeholdとはLook Watch See Meetの 見る = 見えるものを指して「見る」ではなく、不思議なものを見るときに使う「見る」が使われているのです。
見えないものがどうして見える?
でも神様の目を通すときに見えるのです。
それは幽霊が見えるということではなく、聖霊であったり、悪霊であったり、預言であったり…

そして私はそれを見た…
2月17日の日曜日、KBFで賛美をしているとき。
その日は物凄く寒くて、曇り空。そして少し雪。
空が晴れてるはずはなかった。雲の隙間から光が見えるはずもなかった。
それもKBFという屋内に私はいる。
後半の賛美の途中、確かに見た。
雲と雲の隙間にまぶしいばかりの光。
その光の向こうには天使たちが大合唱している姿が。


そうなんだ!

私たちが地上で賛美するとき、天ではもっと凄い素晴らしい大合唱が起きてることを。
賛美するとき、私たちは嬉しいけど、神様はもっと嬉しいということ。

たまに祈りの中で今後が見えることがある。
でもいつもじゃない。
いつ現実に起きるかなんてわからない。
でも確かに起きる。確実に起こる。
周りの誰もわからないと思う。
でもそれが実際に起きるとき= 幻と現実がリンクする時、私にはわかる。

私以外でBeholdがわかる人(預言を見る人)が近くにいることがわかった。
同じKBFの中にいた。
私は祈りの中、そしてふとした瞬間に見えるけど、その人は夢の中。
それも私以上の頻度でその人は見ていた……


その翌日、ヨハネは自分のほうにイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。
ヨハネ1:29

彼らは大声で言った。「ほふられた小羊は、力と、富と、知恵と、勢いと、誉れと、栄光と、賛美を受けるにふさわしい方です。」
黙示録 5:12

そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、
彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」
すると、御座に着いておられる方が言われた。「見よ。わたしは、すべてを新しくする。」また言われた。「書きしるせ。これらのことばは、信ずべきものであり、真実である。」
黙示録 21:3~5

2008年3月1日土曜日

祈りと賛美 A Deeper Level

韓国のワーシップCDに、オンヌリ教会が出しているキョンベ ワ チャニャン(喜びと賛美)というシリーズがあります。
それに合わせて最近毎日聴いているこのCDを例えるとすれば、キド ワ チャニャン(祈りと賛美)でしょうか?
このCDつまり、A Deeper Level: Live とアーティスト、イスラエル・ホートンについては今までに何度か書いてきました。
ブラックゴスペルというよりも会衆賛美に近いし、音楽もポップスのテイストが随所に組み込まれ、少しヒップホップのテイスト(⑩ Surely Surely)もありますが、幅広いクリスチャンに受け入れられるタイプのアルバムだと思います。

今回、単純にゴスペルCDの紹介をするためだけに久しぶりにブログを書いているのではありません
このアルバムはテキサスのグレース・チャーチ・オブ・ハンブルでのレコーディング前に40日間の断食をして挑んだ意欲作
ジーザスも宣教を開始する前(山上の説教の前)に40日40夜の断食をしたことを思えば、40日の断食がどれほど大きな恵みをもたらしたかは聖書を読むとわかるでしょう。
アルバムが売れてビルボード・チャートでトップになりたい!

そんなアーティスト自身の欲のためのアルバムではないと思うのです。
もし隠れた思いでそんなものがあったとすれば、40日の断食は無駄なもの。
アルバムから感じるパワーも、よくよく聴けば影の部分が見えてくるはずです。
私は実際今まで何度も影の部分を見てきました。

見たくなくても知りたくなくてもわかってしまうのです。
(私の神様から与えられたギフトの一つと思って感謝しています♪)
でもこのアルバムからそんな欲は感じられません。
強烈に感じるのは主の臨在、溢れるばかりの祈りと賛美のパワー、聖霊の満たし、そして癒しです。
(結果としてアルバムは先日グラミー賞を受賞しました。)

全ての曲が祈り。(特に③ Prayers of The Righteous)
それはホモセクシャルやレズビアン、墜落してしまった人々の魂の救済であったり(⑩ Surely Surely)、自身がもっともっと満たされ(⑤ With Long Life他)、地の塩、世の光として福音を伝える者として用いられたい(④ Say So)という歌詞と、So Comeから始まり、You Are Not Forgottenで締めくくる曲順からもわかると思います。

最近、私の仕事はとてもハード。
出勤前の朝の準備の時間、帰宅後、ゆっくり聖書を開いて読み異言で祈る前にこのアルバムを流して賛美しています。
その溢れるばかりの賛美と祈りのパワーと臨在に涙することもしばしば。

もし塩気がなくなってしまえば、干からびてしまいます。
クリスチャンとはアロマポットに例えられると思います。
ポットは人。
水は癒しと信仰
。(サマリアの女の話に出てくる生ける水)
アロマオイルは聖霊。
そしてロウソクに火を灯し、時間が経つと部屋にアロマの香りが広がります。
その香りはジーザスの香り。
また、部屋を真っ暗にしてみると、見えるのはアロマポットのロウソクの光だけ。
その光はこの世を照らすまことの光。

ロウソクの火はいつしか消えてしまいますが、その火を消さないように、いつも深い深い基準(Deeper Level)で神様に近づいていたいのです。

2008年2月7日木曜日

Israel and New Breed ファイナル・ステージ


5日の夜、先日ここで紹介したイスラエル&ニュー・ブリードのライブを見にビルボード大阪に行ってきました。
ここは昨年夏までブルーノート大阪として経営されていたところで、ゴスペル関西の頃は何度もお世話になっていて、直接インタビューを申し込んだこともあり、ちょっと馴染み深いところです。
といっても、私はもう何年も行ってなかったし、当時の担当者もメルマガPGN配信中に退社されたので、今のゴスペル担当者のことは全くわかりません。

ビルボードといえば関西の名門ジャズ・クラブで、食事とアルコールを楽しみながらゆっくり音楽を楽しむ場所なのに、この日の盛り上がりはまるでクラブ(ダンスの。昔でいうディスコ)って感じ。

ステージは最初に当然(ですが)バンドメンバー、次にニュー・ブリードのメンバーが登場して、ついにイスラエルが登場!
ここ数年で全米ゴスペル界においてノリに乗ってるアーティストだけに会場は大盛り上がり!
それも登場するやいなや、あのYou Are Good を披露してしまい、全員大立ちで踊りまくりの大フィーバー♪
この人が本当にプレイズ&ワーシップのインテグリティ・ゴスペル 所属のアーティストなのか?と疑いたくなるほどでした。

インテグリティといえば大御所ワーシップリーダーのドン・モーエン、ジョー・ペース、アルヴィン・スローターなどの名を揃えまくっているレコード会社なんです。つまり、
インテグリティで契約 = 一流のワーシップリーダー
そんな教会を主体とレコード者のリーダーがクラブでライブ。
バイブルの中にはちゃんと (教会から)出て行って福音を伝えなさい とあるし、ゴスペル・アーティストトがクラブイベントに出演なんてことは、アメリカではよくあること。
クリスチャン人口が極めて少ない日本では良いことではあるのですが、場所が教会ではないからバイブルのメッセージを伝えるのは一切禁止。
これはここの決まり。
ゴスペル・アーティストにとっては歌の本質を伝えられないのは辛いだろうなあと思いました。
だから歌い続ける、歌い続ける。
少しだけMCがありましたが、通訳はナシ。
でも、わかるんです。ソウルで。
どんなに会場が大フィーバーしていても音楽の中心に神様がいること。
その音楽の内容が単なる恋愛の歌、応援歌ではなくて、プレイズ&ワーシップ(礼拝と賛美)であること。
歌いながら、イスラエル&ニュー・ブリードが祈っているのがよくよくわかりました。

この日の公演は東京、大阪と全8ステージをこなしてきた彼らのファイナル・ステージでもあって、アンコールは1曲。
終わっても拍手喝さいは鳴り止まず、終演アナウンスが流れているにも関らず、もう1曲アンコールという大サービス付!

本来1時間半のステージが10分オーバーになってしまい、ステージが終わって会場を後にしたのは23時20分。
慌てて帰宅しました。
この日、実は私物凄く体調が悪くて、会社を早退したかったぐらいだったんです。
ドリンク剤を飲んでも良くなるのは一時的。
でもライブが終わったとき物凄くハートが満たされて、元気になってて、踊って体力消耗してるはずなのに、なんだか満たされてお腹いっぱい~♪って感じ。
行くのどうしようか迷ったけど、あ~行ってよかった~♪って、心底思いました。

ちなみにこの人、GMWAには登場することないと思います。
インテグリティのアーティストをGMWAで見たことありませんし、関係者ブースにもプログラムにも名前を見たことありません。
GMWAに来るアーティストというのは所属レコード会社がGMWAに協賛してたり、GMWAで認められてプロのアーティストデビューした人が多いから。
その代表がカーク・フランクリンやカート・カーといったところかな。

最後にジャパン・ツアー・ファイナルの曲目を載せておきますね♪
You are Good
?
Going to Another Level
All Around
Trading My Sorrows
Bless That Wonderful Name of Jesus (traditional)
I Say Rejoice
★イスラエルのMC★
【新作A Deeper Level: Live と 次の曲がグラミー賞で2部門ノミネートされていて、11日にゴスペル部門の受賞式があります。】

A Deeper Level
With Long Life
Favor of the Lord
Amazing Grace (traditional)
Another Break Through
If Not For Your Grace
? (more than enough~♪バラード調の曲)
Here I Am Worship
Friend Of God
アンコール: Say So
ダブルアンコール: I Am Not Forgotten

2008年2月3日日曜日

凄いゴスペル・サンプルCD!


最近、イスラエルのアルバムを聴きながら聴いてるのは、去年GMWAで各レコード会社のブースで受け取ったサンプルCD。

特にヴェリティ、ゴスポ・セントリックを買収したゾンバ・ゴスペル社はシーズンごとにサンプルCDを出しているのですが、今まで持ってるのって、全部曲のほんの一部だけの抜粋。
ほんとに単なるサンプルだったんです。
だから、今まで全然聴かずに放っていて最近聴いたら、な~んとこれサンプル?って思えない!
全曲ちゃんと最後まで収録されてるから、オムニパス・アルバムに仕上がっているのです♪
これが、For Promotional Use Only =非売品 
というから、とってもおいしいアルバム♪♪
それも当然!古い曲ばかりを集めたものじゃなくって、全部新曲

じゃあ、どうしたら手に入るの?
レコード会社の関係者に直接会ってもらうか、ゴスペル関係のイベント(アメリカの)に参加してブースを見て回る。
としか答えられません。
ごめんなさい。
でも今日、紹介のこのCDは複数持ってるので、欲しい方にはプレゼントします
マジですよ!!!
コチラにメールを送ってください。
実は…なんで複数枚同じものを持っているのか記憶にないですけどね…(^^ゞ

居住の場所が近ければ手渡しで。遠ければクロネコヤマトのメール便で発送します♪

  アーティスト   曲名  アルバムタイトル
1 J Moss  【Operater】 from V2

2 Tramaine Hawkins  【Excellent Lord】 from I Never Lost My Praise

3 Richard Smallwood  【I’ll Trust You】 from  Journeys: Live in New York

4 7 Sons of Soul  【Clap Your Hands】 from Witness

5 The McClurkin Project  【I am Your Servant Lord】 from We Praise You

6 Kelly Price  【This is Who I am】 from This Is Who I Am

7 Fred Hammond  【L.o.u.D.L.o.u.D】 from  Free to Worship

8 Joann Rosario  【Restore to Me】 from Joyous Salvation

9 Deitrick Haddon  【7 Days】 from  7 Days

10 Ben Tankard  【Everything’s Gonna Be Alright】 from Let's Get Quiet: The Smooth Jazz Experience