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2010年8月20日金曜日

CDオーディオ

今日はお休み。

リフレのトリートメントをエビスタに受けに行き、その後、お茶してミドリ電化に行ってきました。
お目当てはCDオーディオ。

今さらって感じのCDオーディオですが、今まで使ってたものは古くて音が飛ぶわ、出ないわ。
CD-Rが読み込めないものだったのです。
かなり古い...(汗)

写真のものを購入しました。
ソニーは高かったので断念し、コイズミにしました。
視聴したところ、コレの音が良かったのです。

やっぱり音楽がある生活は良いものです♪
これも今さらながら。^_^;

2010年5月18日火曜日

「スイングジャーナル」休刊

昨日のニュースになりますが…

戦後の日本のジャズ文化をけん引し、63年の歴史がある月刊音楽誌「スイングジャーナル」が6月19日発売の7月号で休刊するとのことです。

広告収入の減少が主な原因だそうですが、寂しいですね。

良いものがどんどん失われつつある世の中…

ハンク・ジョーンズ死去。。

名ジャズ・ピアニスト、ハンク・ジョーンズが死去したそうです。
91歳。

2年前、ビルボード大阪でライブを観たときはお元気だったのに。。

今頃は天国でピアノを奏でていることでしょう。

2009年7月21日火曜日

先週

報告します。
先週で私、ジャズピアノのレッスンをやめました

ずっと悩んでいました。
ハーブにアロマ、セラピスト
この3本でこれからやっていきたくて今、勉強に追われてます。
私にとって今この3つで1つ。
そこにピアノ…
2兎追うものは一兎も得ず という諺がありますが、そのとおり。
ジャズやゴスペルが流れるサロンを作りたい。
だからジャズも必要と思っていました。
でも練習がおろそかになっていて、月謝、もったいない…
下手くそを聞いてもらう師匠にも悪いし、何より私が辛かった。

色々考えて、一旦手放すことにしました。
再開するとしたら、セラピスト認定をとって、ちゃんとプロフェッショナルになってから。
今せっかくリズムがつかめて来ていたので、非常にもったいないことをしてしまったのですが、これ以上、自分に負担はかけられない。

そういうわけで止む無く決断してしまいました。
けど、習っていた2年弱はホントに楽しかった!!!
素敵な師匠に出会えたことは大・大・大・感謝!!
暫くピアノのレッスンとはサヨナラです。

2009年4月28日火曜日

東京Jazz2009 チケット発売開始♪

アジアでいちばんビッグなジャズイベント、東京JAZZ2009のチケットが発売中です!
行きたい~~~。

日時:9月4日(金)19:00開演
       5日(土)13:00開演/19:00開演
      6日(日)13:00開演/19:00開演
会場:東京国際フォーラム:ホールA

入場料金:全席指定・税込
       SS席:9,500円  S席:8,500円  A席6,500円  SS席1日通し券:18,000円
一般チケット発売日:6月6日(土)
一般お問い合せ:ハローダイヤル03-5777-8600 (8:00~22:00)
主催:東京JAZZ実行委員会(NHK、NHKエンタープライズ、日本経済新聞社)

詳細はここをクリック

2009年4月19日日曜日

レ・フレール 斎藤圭土ソロライブ

KBFの朝礼拝に行った後、梅田に出て、夕方ビルボード大阪で今日1夜限りのブギウギ・ピアノ・ソロライブ、レ・フレールの斎藤圭土のライブに行ってきました。
レ・フレールとは、そのグループ名のフランス語で「兄弟」の意味。
兄弟でブギウギの連弾パフォーマンスを見せ、CMやバラエティ番組で彼らの音楽は起用されているので、顔は知らなくても、曲は意外と知っていたりすると思います。 

バラードを得意とする兄、守也とは対照的に、ブギーを得意とする弟、圭土。

躍動するリズムと卓越した技術に引き込まれ、アグレッシブなサウンドを今日のライブでも最初から最後まで楽しませてくれました。

ただ、普段トークは兄にお任せで慣れていない面もあり、ぎこちなさがありましたが、昨年秋にリリースの1stソロアルバム BOOGIE WOOGIE FAR EAST に収録の曲をベースに 繰り広げられたライブでした。


ステージと客席が間近で、アーティストのパフォーマンスを目の前でしっかり焼き付けられ、息遣いまで感じ取れそうな会場…

最後は握手までしてもらえた1時間強。至福の時間でした♪♪♪

本日の曲目の一部紹介します。


Boogie Woogie Far East

Suitcase Blues
Maverick
Courage!
Honky Tonk Train Blues / Meade Lux Lewis
Death Ray Boogie / Pete Johnson
Boogie Woogie Stomp / Albert Ammons
St. Louis Blues
Boogie Woogie Japanesque


9月には Le Freres グループ結成7周年スペシャルライブが決定。
9月3日の横須賀公演を筆頭にして30日まで全国6箇所。
大阪は9日に梅田芸術劇場 メインホールで公演。


チケット発売は5月下旬だそうです。
行きたいな~~~~~。

2009年4月4日土曜日

ハノン

久しぶりに音楽のこと書いちゃいます。(^・^)
先週からジャズピアノのレッスンで ハノン を使ってスイングの練習をしてます。
ハノン なんて久しぶりや~~~。
その昔、色んなリズムで練習しまくった ハノン
私の楽譜はボッロボロ。
買ったのはいつだろう?
小学生の頃かなあ?

そんな ハノン を使ってますが、スイングともなると曲の感じが全然違って新鮮です。
けど、そんなことも言ってられない。
要は私のクラシックのクセが酷くて、ハノン を使ってスイングを身につけてってこと。^_^;
はあ…

この不況で仕事の量が減るわ、クビになる人、大量にいるわで、正直レッスン続けるの、どうしようか悩んでます~。
月2回1回1時間で月謝は…
シークレットにしておきます。決して安くない!
けど、今やめたら中途半端。(>_<)

とりあえず、今年の発表会は出ないつもりでいます。
ぐすん。

2009年3月21日土曜日

紀香と陣内・結婚と離婚

2年前に豪華結婚式を神戸で挙げた藤原紀香と陣内のスピード離婚が報道されてますね。
ちょっとこの報道、私、親しみを受けてるというか…なんとなくそんな感じがしてます。
直接2人と関わりがあるわけではないけれど、ジャズピアノのレッスンルーム、待合室に ハッピー・スピリット 紀香魂 が置いてあります。
師匠が藤原紀香のファンとかそういのではなくて。
ですね…

2人が結婚したとき、披露宴で陣内がコブクロをピアノで弾いて紀香を感動させたシーンがテレビで放映されたようです。(私は見てません。)
で、テレビで映し出されたレッスンは関東のピアノの先生だったそうですが、陣内のスケジュールの都合で実は彼、関西側と関東側、2人の先生にレッスンを受けていたのです。
その関西の先生がうちの師匠

というわけで、師匠には紀香夫妻から年賀状が届いたりして、そのハガキを自慢気に待合室においていたりするのです。
おかげで私、住所を知ってしまいました。
東京都○○区△△…
個人情報なのでこれ以上は書けませんが、届いたのは引き出物、年賀状だけではありません!
結婚1周年を迎えた昨年、年賀状とは別に「結婚1周年」を無事迎えたハガキが届いていたのを見ました。
普通の人ならそんなハガキ、わざわざ送りませんね?
芸能人はそこまでしないといけないのか~と思う反面、私は彼女の気遣い、配慮を感じてちょっと感動してしまいました。
「これからも2人で力をあわせて頑張っていきます…」などの言葉が並んでいたんですよ~。

それがありゃりゃ、浮気ですか?離婚ですか。
結婚の意味をしっかり理解してないとやっぱりこうなってしまうのかな~。
いやいや理解していても努力しないと無理だと思います。

バツ1の男性と結婚した友達に言った忘れられない言葉があります。
その男性は前妻との間に子供もいて、子供が成人するまで慰謝料を毎月支払っているのです。

みほちゃん、結婚するより独身の方がラクやで。
けど、彼を愛してるから結婚してん。
2人で慰謝料も全部一緒に背負って支払っていくって決めたから結婚した。
少ない給料から毎月支払っていくのは大変やし、ほんとは払いたくない。
けど、人を愛して結婚するってこういうことやで。

それでもその友達は独身の頃に比べたら、とっても幸せで笑顔に溢れているのです。

披露宴の引き出物として出版され、市販されている この本 も離婚後は廃盤になってしまうのかな?

2008年9月6日土曜日

ハンク・ジョーンズ Live in ビルボード大阪


ちょー久しぶりに書いてます。
この数ヶ月いろんなことがあって、暫くお休みしてました。
でも私は健在 。生きてます♪

7月に自分のジャズの発表会が終わって燃焼してしまったのか、最近は練習に身が入ってません。
月謝をドブに捨ててるかもと思う危機感…
で、気を取りなおして、やる気を出すつもりで、見に行ってきました♪
ハンク・ジョーンズ
今年、7月31日に90歳になったという、大御所ジャズ・ピアニストです。
キャリア70年以上。
かのエラ・フィッツジェラルドやチャーリー・パーカー、数々の名プレイヤーを支え、1000を超すスタンダードナンバーを暗記していることからMrスタンダードと敬意をこめて呼ばれている。
故ケネディ大統領のバースデー・パーティでマリリン・モンローが歌う「Happy Birthday」のピアノ伴奏を務めたのもこの人。

私の母校、大阪音大のジャズコースの客員教授だったのに、当時は特に興味がなくて無反応でした。
巨匠のライブをわずか2000円で聴けるというラッキーな環境にいたのに!

余談はおいといて今回のライブ、ベースはジョージ・ムラーツ、ドラムスにビリー・キルソンというこれまた超大物を連れていたのです。
卓越し、安定した音色を重ねるスタンダードジャズのピアノに、ビリー・キルソンの物凄いドラム・パフォーマンス!
ピアノ以上にドラムが凄くて感動しっぱなし。
ハンクを支えるベースとドラムのはずがピアノ以上に見せ場を沢山披露してくれたような。
これも大御所だからできるワザ。
足腰が弱って身体は多少言うことが聞かなくても、ピアノの腕はいつまでも変わらず、手はしっかり覚えている…
これからもずっとずっと弾き続けたいと決めた一夜になりました♪

曲目(一部 順不同)
Nica’s Dream
Mercy Mercy
Blue Monk
Oleo

あ、12月22~23日にゴスペル・アーティスト、バイロン・ケージのライブがビルボード大阪であります!


他にもいろいろインフォメーションもってるけど、とりあえず今日はここまで~★

2008年3月2日日曜日

バッハは「白髪の短髪」!デジタル復元で解析

18世紀のドイツ人作曲家ヨハン・セバスチャン・バッハの顔をデジタル処理により復元したところ、これまで一般に親しまれてきたイメージとは異なる解析結果が明らかになった。
スコットランドの法医人類学者、キャロライン・ウィルキンソン氏がバッハの骨とCG模型を使い、顔を復元したところ、バッハは白髪の短髪で太った男性だったという結果が出た。

今回新たに復元されたデジタル画像は来月、バッハ生誕の地である独アイゼナハにあるバッハ博物館で公開される。

同博物館のマネジング・ディレクター、イエルク・ハンセン氏は、ロイターに対し「リアルな肖像画が無いので、多くの人々は、バッハはカツラをかぶった年老いた男性という固定観念を持っている」とコメント。
その上で「今回復元されたイメージから、われわれは、彼(バッハ)が踊ったり、演奏しながら足を踏み鳴らしたり、また歌うこともあった健康的で活力に満ちた男性であったのを知ることができる」と語った。

また、ハンセン氏は「彼がどんな容姿だったかはそれほど重要でなく、われわれは曲を通じてバッハが好きで、そのために人々は同博物館に足を運ぶのだが、同時に人々はバッハがどんな人間だったのかということにも興味を抱いている」とも述べた。

バッハの骨は1894年に掘り起こされ、1908年に胸像製作のため彫刻家らにより初めて利用された。

ちなみにバッハ(Bach)というのは、日本語に訳すと小川という意味だそうです。
なんだか日本人にとってとても親しみのある音楽家のような気がしませんか?

2008年1月26日土曜日

歌詞

昨日の分の日本語訳の歌詞です~♪

Fly Me to The Moon
私を月につれてって 
星達の間で遊ばせて
火星や木星の春はどんなものなのか見てみたいわ

言い換えれば、手を握ってほしいの
言い換えれば、キスしてほしいの

私の心を歌で満たして私は永遠に歌うわ
私が待ち焦がれるのはあなただけ
あたなだけを崇拝し敬愛しているの

言い換えれば、真実であってほしい
言い換えれば、あなたを愛しています


このすばらしい世界  
緑の木々 赤いバラ
あなたと私のために輝いている
そして私は思う 何てすばらしいこの世界
青い空 白い雲  
昼の光の 輝かしさ 夜の闇の神聖さ
そして私は思う 何てすばらしいこの世界
空にかかる虹の色が あんなにも美しく
行きかう人々の顔にも映っている
友だち同士は握手して
こんにちはと挨拶をかわす
でも本当はみんな愛を伝え合っている

赤ん坊は元気よく泣きながらどんどん育ち
私の知識をはるかに超えたことを学んでいく
そして私は思う 何てすばらしいこの世界
本当に何てすばらしいこの世界

2008年1月25日金曜日

ソネ ~Fly Me To The Moon~

3ヶ月ぶり?に神戸・北野にあるジャズライブハウス、ソネに行ってきました。

ここはミュージック・チャージが900円と、他に類を見ない安さなんです!

料理も結構おいしい♪

今日はゴディバミルク(カクテル)と海鮮ピザの2品をオーダーしましたが、ピザに大きなイカとホタテが沢山で、大きくはないけどボリューム満点でした!

今日のステージは以前から一度見てみたかったボーカリスト、ハービー・トンプソン(黒人のおじさん)の日。

ピアノは高岡さん。

ついでにベースは村松さんで、ドラムは御薬袋さんです。

ところで、ジャズやってる男性って、長髪をポニーテールにしてる人、多いですね~。

今日見た高岡さん、村松さん、以前見たピアニストの祖田さん…(この人のピアノは凄すぎです!)
ちなみに師匠は坊主です♪

ソネで今まで何人かボーカリストを見てきましたが、トークはFMココロでDJやってるジャネットが上手い!

アノなら祖田さん

この人はバークレー卒業後、暫くアメリカのライブハウスで活躍してた人です。

歌は今日見た、ハービーです!

彼が歌うゴスペルを一度聴いてみたいと思ったのですが、この人、声でトランペットの音が出せるんです!

声でトランペットを真似するなら、もちろん手の動きもトランペットを持ってるフリ!

私の好きな曲で、ケイタイのメール着信音にしてるサッチモのWhat a Wonderful Worldを聴けたのはラッキーでしたが、ずっとレッスンで題材に使ってるFly Me to The Moonを聴けたのが何よりの勉強になりました!

何度かソネに足を運んでる中で、この曲を聴いたのは初めてだし、誰かがリクエストしたのでもなく演奏してくれた。

これを聴くために今日、ソネに来ましたって感じで嬉しかった!

しかし…その後、今日みたいな雪がちらついてる日にSummer Timeはやめてほしいですっ!(>_<) 良い曲だけど。

もう少し冬らしい選曲をしてほしかったと思ってしまいました…

でも、いちばん聴きたかった曲と大好きな曲が聴けたので満足です♪

全4ステージ全部見たかったけど、明日仕事があるので1、2ステージだけ見て帰宅しましたが、明日も休みなら全ステージ見たかったなぁ…

まだ全ステージ見て帰ったことはありません。

最高は3ステージ。全ステージみてもチャージ900円

変わらないんですよ♪ジャズ初心者にやさしいお店かもしれません…

☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

2008年1月17日木曜日

ザ・プロフェッショナルスタンダード・ジャズハンドブック


今日って1.17なんですね~。
当時の私、学生で…あの日は明け方までずっと試験の勉強してたこともあって、震災は記憶にナイ
夢と現実がごっちゃごちゃになっていて、どこまでが夢でどこまでが現実なのか…
テレビみて、何コレ?って真剣に思ってたぐらい知らない。当時は今の家に住んでなかったし~。
今のうちから歩いて行けるところに 震災慰霊祈念公園 があって、春は桜が綺麗で名所にもなってるところだけど実はアニメ映画
火垂(ほた)るの墓 の舞台がここを含めて、この辺り全体ってこともあってファンが観光に来てたみたい。
(最近ネットで知ったけど。)

そんな今日、私はお休み。西北のアクタにあるジュンク堂書店に本のお買い物♪
1つは友達の出産祝いに絵本を贈るため。
小さい頃に親に読んでもらった本って大人になっても覚えてる♪
選んだのは
ぐりとぐらの絵本―5冊セット
特に、
ぐりとぐら の場合、あの今にも絵本から飛び出してきそうな美味しそうなパンケーキ
あれは絵本の思い出になること間違いナシ!
だって、
ぐりとぐら って言ったら、みんなあのパンケーキを思い出すと思う!
小学生の頃に市内にある大谷美術館に絵本の原画展を見に行ったときに、
ぐりとぐら の原画もあって、感動したのを今でも覚えてる!

もう1つは、先週のジャズのレッスンで師匠に用意してくださいって言われた
ザプロフェッショナル スタンダードジャズハンドブック
アマゾンのユーザー欄にも載ってるけど、この本はジャズ・ピアノを習う人の必須本みたい。
スタンダード・ジャズの音とコードが載ってるだけのシンプルな楽譜だけど、まぁ、ジャズの楽譜って大抵こんな感じ♪
ちょっと高い楽譜を買ったからには、しっかりマスターしないと~。
でもその前にとにかく体感を完全マスターしてしまわないと先に進めないよ~~。
「キミは弾けんねん!でも、今まで下に向かって弾いてたの(クラシック)を上(ジャズ含め、ブラックミュージック)にあげなあかんねん!
ダウンちゃう!アップ!ピアノは鍵盤打楽器やからな。」
と毎週のように言われ、半分呆れられてる…
長年の癖を直すのは至難のワザだね~。(>_<)

2007年12月26日水曜日

オスカー・ピーターソン死去


カナダケベック州モントリオール出身のジャズ・ピアニストでコンポーザーであるオスカー・ピーターソン(1925~)が23日夜、82歳で腎臓疾患のため、カナダ・オンタリオ州ミシソーガの自宅で死去してしまいました~。(T_T)

1950年代、白人が主流だった欧米の音楽界で成功を収めた数少ない黒人ミュージシャンの一人で、酒とバラの日々 など数多くの名演奏を残し、生涯にグラミー賞を7回受けたという巨匠…

スイング期の流れを汲む奏法にモダンな和声感覚を取り入れたスタイル。
ジャズ界きっての超絶技巧を誇り、88鍵をフルに使いこなすダイナミックな演奏と流麗なアドリブから、鍵盤の皇帝 の異名をもっている。
ミスタッチがほとんど無い、極めて強靭なタッチと明快でハッピーな演奏を広げた。

ご冥福をお祈りします。

2007年11月28日水曜日

ついに…(T_T)

ピアノの名門ベーゼンドルファー、ヤマハが逆転買収へ
というニュースが入ってきてしまいました。

26日付の英紙タイムズは東京発で、ヤマハが世界屈指のピアノ製造会社、オーストリアのベーゼンドルファーを買収する見通しになったと報じた。

こないだブログで書いた記事が、ついに現実に…
ショックです~~~。
ベーゼンドルファーというブランド名がこの世から消えるんですね…

2007年11月20日火曜日

ベーゼンドルファー売却へ

ピアノ名門ベーゼンドルファー売却へ=ヤマハも有力候補

スタインウェイやベヒシュタインと並ぶ世界屈指のピアノ製造会社、オーストリアのベーゼンドルファーが売却されることになり、数日内にも買収先が決まる見通しとなった。
有力候補の中にはヤマハも含まれ、音楽ファンを魅了する音色の行方に注目が集まっている。

というニュースを知りました…
ショックです…
ピアノを長年やってきた人にとっては憧れの名器。
私、スタインウェイは弾いたことがありますが、ベーゼンドルファーは全くありません。
学生時代、大学の食堂(サロンコンサートができる)に1台あったのをよく覚えていますが、触ったことすらありません。
以前、家族でよく行った神戸牛のステーキハウス、三田屋(金仙寺湖店がいちばん景色もよくてオススメ!)には各支店ごとに1台あり、学校のアルバイト募集に三田屋がありましたが衣装が自前の上、時給が低かったので私は応募することもありませんでした。

ベーゼンドルファーのピアノについて調べてみたところ、
1828年の創業から今日177年間のピアノの作品数は約47,000台。
作品に使用される主要な木材は上質のスプルース材で、山の北側の斜面に根を下ろしてから90年かけて樹高30メートルの成木。
その成木を真冬限定で伐採し、そのうちの20%に当たる約6メートルのAクラスのみがベーゼンドルファーのピアノとなるべく5年間の屋外乾燥へ。
その後の製作に要する期間は1年3ヶ月!
1台の製作には森での時間を含むと100年近い時間が込められていることに。

より多くの作品(ピアノ)を作るなら、森の再生に必要なサイクルを上回って伐採するか、Bクラスの素材をも使用することになるけれど、そのどちらも選択しなかったので希少価値の高い楽器になった。
バッグでいえばエルメス。ヴァイオリンでいえばストラディバリウス。ギターでいえばギブソン。
ってところでしょうか。

ちなみに私が自宅でこれまでに使ってきたピアノは3台。
ヤマハのアップライト(いちばん縦に長いサイズのもの)に始まり、アポロのコンサートホール向けのデカい(長い)グランドピアノ。
そして今はヤマハの グラン・タッチ という弾く感じ、音の出し方は普通のピアノ。
聴いた音も自然なピアノの音に近いけど、実は電子音。スイッチと電源いれないと音が出ないというもの。
ですが、うちのダイニングとあわせて20畳以上あるリビングで練習は夜はやり辛いものがあって…(^^ゞ
この秋、ついにプロ使用1歩手前のカシオのキーボード CTK-900を買ってしまいました。
やっぱりタッチが軽すぎて好きじゃないけれど作曲、アレンジに使えるすごいものだし、最近はヘッドホンつけて深夜に練習しています。

2007年10月25日木曜日

黒人リズム感の秘密





今私が読んでいる本のタイトルです。

すごいです!この作者、トニーティー氏。
今まで何でだろう?何が違うんだろう?
と、疑問に思っていたことが全部書かれていて、 それを少しずつ紐解いていく…
1ページ、1ページに書かれていることを理解しながら、読んでいくので
普通のHow to本のように サーッと読むなんてことはできなくて、
1日10ページ読めるか読めないかが私の限度です。
なので、暫くまだ読み続けることになりそう。

黒人の人たちに「黒人のリズムと私たちのリズム、何が違うの?」 と尋ねたら、
きっと彼等は皆、
「神様からのギフトだよ。」と答えると思う。
この本にもトニーティー氏が実際に質問して、そう答えたと書いていた。
なぜなら!
彼等は自分の文化が誇りだから。
私たちが考える以上に。
その歴史は奴隷時代にさかのぼり、マイノリティとして差別を受け続けた歴史があるゆえの誇り。

じゃあ、日本人には絶対マネできないの?

日本人のリズム=阿波踊り、演歌、柔道、剣道等 ⇒ ダウンビート

黒人のリズム=ジャズダンス、ラップ、HipHop、バスケットボール、ドラムのビート等 ⇒ アフタービート

+α【絶対ビート】ノリのリズム = パルスリズム

この【パルスリズム】こそが黒人が持ってるビートであり、日常生活までに浸透しているから。
要はパルスリズムの習得法。
パルスリズムさえ身に覚えてしまえば、OKだってこと。

でも難しい…
トニーティー氏にダンスを習っていなければ、誰も気づかないビート感…
このビートを発見したってだけでもこの人、スゴイと思う。
でもだからこそ、身に着けてしまって上手くなりたい。
私が目指すものはダンスではなくて、ピアノ(ゴスペルとジャズ)だけど、根本は同じだから。
身に着けたい人は必読です。
タイトルは 黒人リズム感の秘密

2007年10月23日火曜日

Clazziquai Project(クラジクワイ・プロジェクト)



昨日(日曜)会社帰りに先週出会った懐かしい人と京橋の平田家具の近くにあるカフェ、ガーブ・ドレッシングで食事+お茶をしました。

話した内容は様々。仕事、恋愛、ゴスペル、信仰、日常に関すること…

カフェで3時間ぐらい過ごしていたのですが、その間ずっとBGMにクラジクワイが流れていました。

繰り返し流れていたから有線じゃないはず!

彼らのアルバム2枚  Instant Pig  と カラー・ユア・ソウル が仕切りに。

メンバーのAlexの歌声が大好きな私にはとても心地良い時間になりました。

その音楽スタイルはラウンジミュージック。ハウス、ヒュージョン・ジャズ、ボサノバ。

なので流れていても気がつかないというか、自然に場に溶け込む音楽というか。

普段私がずっと聴いているブラックゴスペルとは打って変わります。

でも好きなんです。Alexの声。

クラジクワイのメンバー3人のうち、ホラン(写真右)を除く2人、DJクレージーと(写真中央)アレックス(写真左)はカナダ系韓国人。

韓国でデビューしてるのでカタチとしてはK-POPにあたりますが、私が「韓国語!」と言うまで殆ど気付かないくらい言葉が

邪魔にならず、場に馴染んで溶け込んでしまいます。

私はいまだライブに行ったことがありませんが、m-floやピチカート・ファイブが好きな人には受け入れやすい。

実際、m-floとはコラボもしています。

日本デビューもしていて、クアトロ等ライブハウスで活動もしていますが、ファン層は韓流ファンではないと思う…

逆にK-POP=バラードというような人には合わないと思うのです。

K-POPファンの方には失礼かもしれませんが、K-POPの歌詞って【別れてもまだキミを愛してる。元気でいてほしい。】 みたいな悲恋ものバラードが多い!

ずーっと聴いてたら韓国ドラマ同様マンネリの歌詞にちょっとうんざりしてきますが、クラジクワイは違います。

とはいえ韓国ドラマの主題歌、挿入歌も手掛けてもいて、曲を聴いたことがある人は多いと思います。

有名なのは、今日深夜から地上波の関西テレビでスタートする【私の名前はキム・サムスン】(字幕!)の主題歌と挿入歌!(カフェでも流れてました。)


とにかく一度、聴いてみてください。

おしゃれなジャケットのデザインは全てグラフィック・デザイナーでもあるDJクレージーが制作しています。

私が好きな曲はStepping out、After Love、Fill this night、Will I ever find です。