2008年9月9日火曜日

Yolanda Adams


コロンビア・レコードのスティーブ・バーネット氏も、
彼女こそ、まさに“モダンゴスペルのファーストレディ”だ。
R&B、ポップス、ゴスペルをブレンドした彼女の先駆的な歌は、ファンの心を動かし、確実に音楽シーンを変え続けている
と絶賛するゴスペル・アーティスト。
その穏やかで洗練された歌声は教会を飛び出し、さらにはゴスペルというジャンルをも超え、人間賛歌として聴く人すべての心に響きます。

そんなヨランダを少し紹介♪
1961年テキサス州ヒューストン生まれ。
大学で音楽を学んだ母親の影響を受け、幼い頃からジャズ、ゴスペル、クラシック、R&Bに触れる。
学校教師をする傍らファッションモデルとしても活動した後、サウス・イースト・インスピレーショナル・クワイアに加入。

88年にはサウンド・オブ・ゴスペルからアルバム、Just as I Am/New Born Soul でソロデビューを果たす。
その後、ヴェリティレーベルから4枚のアルバムを発表。

R&B風のゴスペルとして90年代にスポットライトを浴び、エレクトラ/アトランティック・レコードに移籍。
99年にジミー・ジャム&テリー・ルイスもプロデューサーとして参加したアルバム、Mountain High...Valley Low から、シングル「Open My Heart」が大ヒット。

さらにグラミー賞“Best Contemporary Soul Gospel Album”を始めいくつもの賞を受賞し、ビルボード誌の年間ゴスペルランキングで第1位にも輝いた。

その後も計4度にわたりグラミー賞を受賞するなど、彼女の楽曲はゴスペルの外形を保ちつつ、そのジャンルにとどまらず、ポップス、R&Bなどの幅広い音楽ファンからも受け入れられる親しみやすさがある。

2004年に出演した映画 The Gospel の中に登場する「Victory」は、07年、Wow Gospel 2007 にも収録。
昨年はコロンビア・レコードに移籍し、What a Wonderful Time を発表した。

来年2009年は、志を同じくした女性アーティスト、アリシア・キーズ、メアリー・J・ブライジ、チャカ・カーン、パティ・ラベルらが参加するアルバムをリリース予定。

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