2009年12月2日水曜日

マルセイユ石鹸講座に行ってきました。

植物油、精製水など全ての材料を先に量り終わったら、苛性ソーダ水を作ります。
苛性ソーダが透明の水になるまで混ぜ、混ぜたら、あらかじめ水をはったボールに苛性ソーダのボトルごと漬け、40℃になるまで冷やします。
このとき、別の容器に入れた植物油を40℃になるまで暖め、苛性ソーダ水と植物油の温度が同じになるようにします。


苛性ソーダ水と植物油の温度が40℃になったら、苛性ソーダ水が入っているボトルのフタを閉め(フタには穴を数箇所開けておく)、植物油が入ってるボールにゆ~っくり苛性ソーダ水を入れていき、手早く泡だて器で掻き混ぜます。
そして、ブレンダーで10秒、泡だて器で1分交互に掻き混ぜ、トレースが出来上がるまで続けます。(15分ぐらい)
ブレンダーがない場合は、泡だて器でひたすら2時間!トレースが出来るまで掻き混ぜます。


トレースが出来上がりました!
おいしそう!!!!
プリンかレアチーズケーキみたいです。
ボールを持ち上げてみるとずっしり重かった。
2種類の精油を合計100滴入れて、生地全体に混ざるように軽く掻き混ぜたら、後は型に入れるだけ。
ボールの右横にあるハコが生地を流す型で、型をとりやすくするために白いシートを敷いてます。




マルセイユ石鹸講座を受けに生活の木 大阪梅田店に行ってきました。
講師は店長の武藤さん。
私を含め、参加者は7名。
2つのテーブルに分かれ、それぞれグループで植物油を入れたり、苛性ソーダを溶かして混ぜたり、とても楽しい共同作業でした。

精油は皮脂のバランスを整えるサイプレス風邪予防、抗菌作用のあるベルガモット(FCF)の2種を使いました。
大量のタネを掻き混ぜるのは大変!
でもブレンダーがあればカンタン。
泡だて器では2時間掻き混ぜないといけないのがな~んと15分でできてしまうのです。

春にペットボトルで作る石鹸講座に参加したのですが、今回はもっと本格的。
前田京子さんの本 や、梅原亜也子さんの本 に載ってるように、器具もしっかり全部揃えて。
この器具を揃えるだけでもかなり大変。

武藤さんは 梅原さんの本 を参考に講座を進めてました。

今日作った石鹸は今、着なくなったセーターに包んで保管中です。
明日(24時間後)、型から取り出す作業をした後は、3~4日風通しの良いところで乾燥させ、ナイフでカット。
そして1ヶ月しっかり熟成させたら完成です。
年明けが楽しみです!鏡開きではなく、石鹸開きです♪

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