イムジン河 水きよく
北の大地から 南の空へ
イムジン河 空遠く
イムジン河 水きよく
28日の日曜日、大阪城公園で開催されたワンコリア・フェスティバルに友人4人と一緒に行ってきました。
今年のテーマは【ハナ】。
日本語の 花 ではなくて、韓国語の意味 1つ ですが、分断された2つの国が1つととなり、大きな朝鮮の花を開かせたいというのが今年のテーマでした。
ゲストに最近は毎年韓国から日本でも人気がある韓国ドラマに出演の俳優さんが来られています。
今年のゲストは「チャングムの誓い」に出演されたイ・キョンウォンさん。
冬のソナタのキム次長こと、クォン・ヘヒョさん(映画 ラストプレゼント の詐欺師役や、ドラマ 私の名前はキム・サムスンの演技の方が私はよく覚えてます)と、同じく、冬のソナタでユジンの同僚のチョンア姉さんこと、パク・ジョンスクさんの3人。
クォン・ヘヒョさんは今回でワンコリアの出演は3回目。
2年前にも私は来たことがあり、彼が北朝鮮に子供たちのためのパン工場を持っていて、パンを配る奉仕をされていることは知っていたのですが、今回はステージでイムジン河を熱唱されました。
携帯のボイスレコーダーで密かに録音していた私は今、聴いています。^_^;
そういえば、2年前は冬のソナタの「マイ・メモリー」を歌っていたかな…
「イムジン河」の選曲にシブイ!と思ったのですが、歌う前に一言。
「韓国で知られていない曲なので、この曲は日本で教えてもらいました。」
はあ?と思わずにいられませんでした。
あの沢尻エリカがまだ憎たらしくなかった頃の映画、パッチギで思いっきり歌われ、映画のエンディングにはザ・フォーク・クルセダーズのものが流れていたから、日本ではおなじみの曲…
調べてみると、もともと北朝鮮で有名な曲だそうで、南の韓国では知られていなかったのです。
歌詞の内容も
ですが、実はオリジナルの歌詞はザ・フォーク・クルセダーズの歌詞とは全く異なっていました。
作詞:朴世泳、作曲:高宗漢。
オリジナルの歌詞では、
主人公は臨津江を渡って南に飛んでゆく鳥を見ながら、1番で臨津江の流れに対し、なぜ南の故郷へ帰れないのかを嘆き、
2番で臨津江の流れに対し、荒れ果てた「南」の地へ、花の咲く「北」の様子を伝えてほしいと思いを託す内容だったのです。