2009年11月22日日曜日

乳香セミナーに行ってきた!

乳香は樹脂からとれるのです。 木にくっついてる薄茶色っぽい色は樹液が固くなって脂になったもの。その脂をとって水蒸気蒸留したものが、乳香(フランキンセンス)の精油なのです。


左はエチオピア産の乳香。色が透明に近いです。下の写真の乳香と比べてみてください。全然違います。
右は没薬(ミルラ)。乳香と没薬といえば、イエス・キリストが生まれたとき、東方からやって来た3人の博士が持ってきたものですね。
黄金が王を表し、乳香は神、没薬は薬⇒救い主 を表すとされてます。



先ほども書きましたが、これがオマーン産の最高級、アル・ホジャリ といわれる乳香です。
お土産にいただいちゃいました。*^_^*
実際、指でこすってみたり、香りを嗅いで見るとその違いは一目瞭然。
とても深い香りがします。アロマポットにおいて燻したりできるみたいです。
ポットがどろどろになって、洗う時、とても落ちにくいみたいなので、アルミホイルを敷いてから燻すのが良いみたいです。
水に1日つけておくと、水が白くなって牛乳みたいに。
だから乳香と名付けらたそうです。


先日書いたとおり、今朝はAEAJアロマセラピストの学科試験。
結果は12月末に届くそうです。
この結果で今年がどんな年になったか決まりそうです…
すでに8問ぐらい間違ったことに気付いてます。
さてさてどうなることやら。


午後は梅田ハービスプラザの会議室でAEAJプロフェッショナルであり、生活の木のプランニング・マネージャーである佐々木薫さんの特別セミナー。
最近石鹸の本を出版された梅原亜也子さん も来られてました。
講義の内容は、
アロマテラピー その源流を求めて
ということで、セミナーは乳香が入った香炉を持つ壁画がいくつもあるエジプトに始まり、オマーン、エチオピア、イスラエルへ旅の話が続きました。
それは香料文化の歴史でもあって、アロマテラピーとは決して切り離せないもの。
2時間のセミナーはとても興味深く、とても短く感じられました。

…にしても。
これだけお仕事で外国に行かれてるなんて羨ましい限りです♪


佐々木薫さん監修。
トリートメントの精油をブレンドする時に私がよく見る本の1つ。
精油118種、植物油とバター30種についてよくわかるので重宝してます。

1 件のコメント:

honey さんのコメント...

はじめまして
リンパセラピストの検索よりたどってこちらに来ました
なんとなく 気になる方なので・・・書き込みさせていただきました
今後 交流させていただけると嬉しいです^^