解剖学というととても範囲が広く、覚えたことを実務に活かすにはどこから手をつけたらいいかわからない!!
という悩みを解決してくれる本です。
人の身体がどうして「つらく」なるのか。
「楽に」なるのか、を知るのに必要なしくみが、平易な言葉とわかりやすい論理で展開されています。
特筆すべきは解剖学の理解に必要となる骨、筋肉の名称を自分の頭の中でマッピングしていけるように、それがどこにあって、どんな形状をしているか、見やすいイラスト付きで明記されているところ。
読み進めながら実際に自分の身体をさわりながら、あるいは身体の内部を自分なりにイメージしながら覚えていく理論は吸い込まれるように記憶に残ります。
イラストもわかりやすいです。
ただ欲を言えば、もう少しページ数を増やし、内容ももう少し濃いものにしてほしかった...
ということでしょうか。
この本は電車の中とかカフェでお茶しながら読むにはもったいない!
自分の部屋など静かな場所で、しっかり自分の身体で確認しながら読み進めていってみてくださいね♪
2010年10月16日土曜日
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