2008年2月22日金曜日

ボルケーノ と 「隠れた思い」


名古屋を中心に(西は奈良、東は横浜まで)コメダ珈琲というコーヒーのチェーン店があります。
コメダの名物はシロノワールという温かい丸いクロワッサン生地の
まん中にバニラ・ソフトクリームを乗せ、メイプルシロップをかけて食べるデザート。
時々無性に食べたくなるのですが、うちの近くにはありません。
最近、スターバックスに少し感じが似てるデザートが発売されたのを知っのたで、お休みの今日、行って食べました。
これは店内専用デザートとなっていて、持ち帰りができないのです。

そのデザートの名前がボルケーノ
英語で 火山 という意味。
食べてみたら、コメダのシロノワールとは全然違ったのですが、ハマリそうです!
こんなの今まで食べたことありません。
チョコレート生地を火山、流れる溶岩をエスプレッソ、吹き上がる煙をホイップクリームとして表現しているからこんなカタチ。

ホームページの商品説明を読むと、濃厚なチョコレート生地に穴をあけ、生チョコをコーティング。
注文後に生地を温め、芳醇なエスプレッソを注ぎ、ノンシュガーホイップをトッピング。
エスプレッソのほろ苦さとチョコレート生地の甘みとホイップクリームのまろやかさが口の中で融け合う、スターバックスのオリジナルで、店内でのお召し上がり専用の驚きのデザートと記載されています。

食べて見ると思ったほど甘くありません。
ホイップクリームがノンシュガーだからでしょうか。
そしてチョコ生地を流れるホイップのその様子はまるで火山のよう。
今だけでなく、定番メニューになればいいなと思ってしまいました。

ちなみに店内に2時間ぐらいいたのですがその間、本を呼んでました。

タイトルは 隠れた思い

あなたの頭の上に、映画のスクリーンが置かれていると想像して下さい。
そして、ここ数週間あなたの心に浮かんだ考えがその画面に映し出されているとしましょう。
知っている人皆があなたの思いをこのようにして見ることができるとしたらあなたは恥ずかしいですか。
もしそうでしたら、あなたは早急にこの本を読み、学ぶ必要があります。

私の髪の毛の数が全部で何本あるかまで知っておられる神様です。
外で出会う異性を見て、この人と付き合えたらと思ったり、セックスを思い描いたり、教会や、会社、出かける先で今日は新しい出会いがないか?など一度たりとも考えたことはなかったでしょうか?
男性は女性と(女性は男性と、または同姓同士も含めて)肉体関係をもちたいと一度も思ったことがないとすれば、それは病気ではないか?
人の心理とはそういうものだから当たり前のことじゃないか?
と考えるならば、その考えが既に過ち、罪の始まり(=罪)です!
と、この本は語っています。

この本は「ある牧師の失脚」の実話から始まっています。

教会の秘書の予約で、牧師は一人の女性をカウンセリングすることになっていました。
そして、彼自身このカウンセリングを心待ちにしていました。
というのは、この女性は教会の中でも抜群に美しく、彼女が行く所どこでも男性が立ち止まり、憧れのまなざしを向けるが最後、目を離せなくなってしまうほどだったのです。
明らかに彼女は自分が注目の的であることに気づき、満喫しているようでした。
しかし牧師の知る限りでは、彼女は今のところ、特にどの男性とも親しく付き合いたいという興味はないようでした。
ところが…カウンセリングを続ける中で牧師は彼女に会うことを快感に思うようになり…
人生をかけて犠牲にし、必死で働き、人々を助けてきた人生全てが崩れようとしていました。

アマゾンで探してみましたが、この本は残念ながらありません。
でも隠れた思いに気がつくこと。
それが後々、将来過ちを犯してしまわない為には必要です。

今日、映像として写されたら困る!そんなことを一度たりとも考えたことはなかったでしょうか。
YESと答えられないなら、それはキケン信号
です。

著者:マーリン・キャロザース
出版社:生ける水の川
定価:1900円+tax

2008年2月15日金曜日

自尊心


(写真は2006年、ソウル語学留学の終了式)
韓国の自尊心が失われた。

南大門放火事件の新聞記事でそんな見出しを見ました。
自尊心 = 自分を偉いと思う気持ち
と辞書にはあります。
誇り
PROUD
자존심(チャジョンシム)
ドラマや、日常会話の中でよく言っています。


자존심 없어요? = 自尊心はないのですか?
実際私は言われたことがないけれど、かなりきつい言葉だと思います。

우리 나라 사랑(ウリナラサラン 我が国 愛) = 愛国心

韓国に行ってテレビをつけたら愛国心を促すCMが流れてます
日本では考えられません。
向こうの人は別にフツーのことだと思って特別気にはとめてないようです。
サッカー、サムルノリ、韓服、キムチ、歴史建造物、近年の韓流ドラマに映画、K-POP…
それら全てを含めて自尊心と呼んでます。
日本人に自尊心がないか?といわれたら、韓国人ほど意識してないだけであって、あるはず。
愛国心も韓国ほど偏ってないだけであるはずだと思います。

ならば、なんでもっと南大門が放火する前に保護、警備をできなかったのだろう?と思うのです。
そこが矛盾でもあり、괜찮아요(ケンチャナヨ) 大丈夫です 精神につながってるのではと思うのは私だけでしょうか?
何が一体…どこが大丈夫なんだかわかりません。

でも私自身が日本人とか国籍問わず、自尊心があるとすれば、それはイエス・キリストの十字架と復活そしてそこにある深い愛です。
これに勝るものはないでしょう。
時計はバレンタインの14日を過ぎ、既に15日になってますが、バレンタインに1つ捧げるとすれば、それはこの上なく大きなJesusの愛

2年前ソウル留学中に過ごしたバレンタインは、男女関係無くチョコ(お菓子)をあげて、皆でLOVEをシェアするということ。
これは韓国のバレンタインじゃなく、アメリカン・スタイルでしたけど。
多くの人といろんなLOVEをシェアする。
そんなLOVEが全ての人の自尊心となればステキだなぁと思う今日この頃の私です。

2008年2月13日水曜日

ハマリ中の韓国ドラマ 「魔王」


先週からBS朝日で月~金まで毎日お昼にドラマ、魔王 が始まりました。
毎日録画して、帰宅後見ています。
同じような殺人と解き明かし、そして愛を描いたドラマ 復活 にハマった人にオススメ!というのを知っていただけに見たかったドラマの1つでした。
冬のソナタをはじめとする、純愛、いじめ、家族との葛藤、事故、記憶喪失、そして御曹司といった類のありきたりの韓国ドラマにはもう飽きてしまっているので、違う類のドラマを見れるのは新鮮♪
毎回のタイトルが「聞け審判を下すラッパの音を」や、「嘆きの都に向かう者 我を通り過ぎよ」といった感じなので、少しカルト的であり、聖書を乱用したモチーフ的なところもあります…

そのストーリーとは、
正義感あふれる刑事のオス(オム・テウン)のもとにある日、宅配便で1枚のタロットカードと奇妙なメッセージが届き、差出人不明の1枚のタロットカードから始まります。
その晩、大物弁護士が殺され、現場にはオスに届いたものと同じタロットカードが残されていました。
捜査を進めるうち、オスは2人の人物と出会います。
1人はタロットの絵を描いたという女性ヘイン(シン・ミナ)。
彼女は、触れた人や物にまつわる記憶が見える“サイコメトラー”。
そしてもう1人は謎めいた若き弁護士スンハ(チュ・ジフン)。
オス、スンハ、ヘイン…事件に関わる3人はやがて12年前、オスが少年時代に起こしてしまった悲劇的な殺人事件へと導かれていき、事件をきっかけに宿命的な対決をすることになるオスとスンハ。
その2人をつなぐサイコメトラー、ヘイン。
3人を軸に展開される殺人事件と儚い愛という陰影がドラマに深みを与えていきます。

最後に衝撃の真実が待ち受けているようで…とっても楽しみです♪

2008年2月12日火曜日

第50回グラミー賞 ゴスペル部門


第50回グラミー賞が現地時間10日(日本時間で11日)、今回もやはり、ロサンゼルスのステープル・センターで開催されましたね。
エイミー・ワインハウスが5部門受賞したり、バラク・オバマ上院議員が自著「Audacity of Hope」で最優秀朗読アルバム賞を受賞したのはニュースで情報が流れてますが、メディアを通して流れているグラミー情報はほんの一部。
ゴスペル部門は流れませんね~。
というわけで(?)ゴスペル部門だけ掲載しておきます♪


★ベスト・ゴスペル・パフォーマンス賞
(今回は2人受賞!)
Blessed & Highly Favored  
ザ・クラーク・シスターズ

アルバム:Live: One Last Time より


Never Gonna Break My Faith  アレサ・フランクリン&メアリー・J・ブライジ (Featuringザ・ハーレム・ボーイズ・クワイア)
アルバム:Bobby (映画サウンドトラック)より

★ベスト・ゴスペル・ソング賞
Blessed & Highly Favored  
作詞:カレン・クラーク・シアード (ザ・クラークシスターズ)

アルバム:Live: One Last Time より

★ベスト・ロックor ラップ・ゴスペルアルバム賞
Before The Daylight's Shot  
アシュリー・クリーヴランド

★ベスト・ポップ/コンテンポラリー・ゴスペルアルバム賞
A Deeper Level: Live  イスラエル&ニュー・ブリード


★ベスト・サザン、カントリー or ブルーグラス・ゴスペルアルバム賞
Salt of the Earth
  リッキー・スカッグズ & ザ・ホワイツ



★ベスト・トラディショナル・ゴスペルアルバム賞
Live: One Last Time  ザ・クラーク・シスターズ

★ベスト・コンテンポラリー・R&B・ゴスペルアルバム賞
Free to Worship  フレッド・ハモンド



その他のアーティスト、音楽ジャンルの受賞はコチラをチェック★

2008年2月11日月曜日

南大門全焼


南大門市場(ナムデムンシジャン)のすぐ側にある国宝第1号崇礼門が、10日の夜8時50分頃、原因不明の火災によって発火から約5時間後の午前1時50分頃に全焼してしまい、600年の間、ソウルを守ってきた門は崩壊してしまいました。
(放火といわれてますね。)

まず南大門(崇礼門)とは朝鮮時代、王朝首都の主な出入り門で、現代では韓国の国宝1号として象徴的な意味を持っている韓国の文化財で、1395年、朝鮮太祖の時に創建されました。
1398年、新しい王朝の大門として完成したのが崇礼門。
1447年、世宗時代に風水地理説によって台を高くして改築され、1479年、成宗の時に大規模な補修工事を行ったといいます。
崇礼門はソウルに現存している木造建物で最古の建物
中央部の虹模様のアーチ型の巨大な石築基壇の上に前面5間、横面2間の大きさで建てた樓閣型の2階建て建造物で、屋根も前から見ると台形のウジン閣スタイル。
高麗末から朝鮮前期の建築特徴をよく現わしているそうで、現存する韓国の門の建物としては最大規模でした。

「崇礼門」という懸板は「芝峰類説」の記録によると、讓寧大君が書いたそうです。
東大門と異なり、防御の目的というよりは都の主な出入り口としての象徴性が強く、朝鮮時代から国家の大門とされ、1962年に国宝1号に指定された門です。
2006年3月、100年ぶりに開放され、一般人の出入りが可能になりましたが、樓閣への接近は制限されていたといいます。

修復には3年以上かかってしまうそうです。
韓国は古い建物はどんどん取り壊され、新しい建物が続々と建っていき、とても変化の激しい国。
しかし、歴史建造物は失ってほしくないですね。
早く復興して生まれ変わった南大門をまた目にしたいです。

2008年2月7日木曜日

Israel and New Breed ファイナル・ステージ


5日の夜、先日ここで紹介したイスラエル&ニュー・ブリードのライブを見にビルボード大阪に行ってきました。
ここは昨年夏までブルーノート大阪として経営されていたところで、ゴスペル関西の頃は何度もお世話になっていて、直接インタビューを申し込んだこともあり、ちょっと馴染み深いところです。
といっても、私はもう何年も行ってなかったし、当時の担当者もメルマガPGN配信中に退社されたので、今のゴスペル担当者のことは全くわかりません。

ビルボードといえば関西の名門ジャズ・クラブで、食事とアルコールを楽しみながらゆっくり音楽を楽しむ場所なのに、この日の盛り上がりはまるでクラブ(ダンスの。昔でいうディスコ)って感じ。

ステージは最初に当然(ですが)バンドメンバー、次にニュー・ブリードのメンバーが登場して、ついにイスラエルが登場!
ここ数年で全米ゴスペル界においてノリに乗ってるアーティストだけに会場は大盛り上がり!
それも登場するやいなや、あのYou Are Good を披露してしまい、全員大立ちで踊りまくりの大フィーバー♪
この人が本当にプレイズ&ワーシップのインテグリティ・ゴスペル 所属のアーティストなのか?と疑いたくなるほどでした。

インテグリティといえば大御所ワーシップリーダーのドン・モーエン、ジョー・ペース、アルヴィン・スローターなどの名を揃えまくっているレコード会社なんです。つまり、
インテグリティで契約 = 一流のワーシップリーダー
そんな教会を主体とレコード者のリーダーがクラブでライブ。
バイブルの中にはちゃんと (教会から)出て行って福音を伝えなさい とあるし、ゴスペル・アーティストトがクラブイベントに出演なんてことは、アメリカではよくあること。
クリスチャン人口が極めて少ない日本では良いことではあるのですが、場所が教会ではないからバイブルのメッセージを伝えるのは一切禁止。
これはここの決まり。
ゴスペル・アーティストにとっては歌の本質を伝えられないのは辛いだろうなあと思いました。
だから歌い続ける、歌い続ける。
少しだけMCがありましたが、通訳はナシ。
でも、わかるんです。ソウルで。
どんなに会場が大フィーバーしていても音楽の中心に神様がいること。
その音楽の内容が単なる恋愛の歌、応援歌ではなくて、プレイズ&ワーシップ(礼拝と賛美)であること。
歌いながら、イスラエル&ニュー・ブリードが祈っているのがよくよくわかりました。

この日の公演は東京、大阪と全8ステージをこなしてきた彼らのファイナル・ステージでもあって、アンコールは1曲。
終わっても拍手喝さいは鳴り止まず、終演アナウンスが流れているにも関らず、もう1曲アンコールという大サービス付!

本来1時間半のステージが10分オーバーになってしまい、ステージが終わって会場を後にしたのは23時20分。
慌てて帰宅しました。
この日、実は私物凄く体調が悪くて、会社を早退したかったぐらいだったんです。
ドリンク剤を飲んでも良くなるのは一時的。
でもライブが終わったとき物凄くハートが満たされて、元気になってて、踊って体力消耗してるはずなのに、なんだか満たされてお腹いっぱい~♪って感じ。
行くのどうしようか迷ったけど、あ~行ってよかった~♪って、心底思いました。

ちなみにこの人、GMWAには登場することないと思います。
インテグリティのアーティストをGMWAで見たことありませんし、関係者ブースにもプログラムにも名前を見たことありません。
GMWAに来るアーティストというのは所属レコード会社がGMWAに協賛してたり、GMWAで認められてプロのアーティストデビューした人が多いから。
その代表がカーク・フランクリンやカート・カーといったところかな。

最後にジャパン・ツアー・ファイナルの曲目を載せておきますね♪
You are Good
?
Going to Another Level
All Around
Trading My Sorrows
Bless That Wonderful Name of Jesus (traditional)
I Say Rejoice
★イスラエルのMC★
【新作A Deeper Level: Live と 次の曲がグラミー賞で2部門ノミネートされていて、11日にゴスペル部門の受賞式があります。】

A Deeper Level
With Long Life
Favor of the Lord
Amazing Grace (traditional)
Another Break Through
If Not For Your Grace
? (more than enough~♪バラード調の曲)
Here I Am Worship
Friend Of God
アンコール: Say So
ダブルアンコール: I Am Not Forgotten

2008年2月3日日曜日

凄いゴスペル・サンプルCD!


最近、イスラエルのアルバムを聴きながら聴いてるのは、去年GMWAで各レコード会社のブースで受け取ったサンプルCD。

特にヴェリティ、ゴスポ・セントリックを買収したゾンバ・ゴスペル社はシーズンごとにサンプルCDを出しているのですが、今まで持ってるのって、全部曲のほんの一部だけの抜粋。
ほんとに単なるサンプルだったんです。
だから、今まで全然聴かずに放っていて最近聴いたら、な~んとこれサンプル?って思えない!
全曲ちゃんと最後まで収録されてるから、オムニパス・アルバムに仕上がっているのです♪
これが、For Promotional Use Only =非売品 
というから、とってもおいしいアルバム♪♪
それも当然!古い曲ばかりを集めたものじゃなくって、全部新曲

じゃあ、どうしたら手に入るの?
レコード会社の関係者に直接会ってもらうか、ゴスペル関係のイベント(アメリカの)に参加してブースを見て回る。
としか答えられません。
ごめんなさい。
でも今日、紹介のこのCDは複数持ってるので、欲しい方にはプレゼントします
マジですよ!!!
コチラにメールを送ってください。
実は…なんで複数枚同じものを持っているのか記憶にないですけどね…(^^ゞ

居住の場所が近ければ手渡しで。遠ければクロネコヤマトのメール便で発送します♪

  アーティスト   曲名  アルバムタイトル
1 J Moss  【Operater】 from V2

2 Tramaine Hawkins  【Excellent Lord】 from I Never Lost My Praise

3 Richard Smallwood  【I’ll Trust You】 from  Journeys: Live in New York

4 7 Sons of Soul  【Clap Your Hands】 from Witness

5 The McClurkin Project  【I am Your Servant Lord】 from We Praise You

6 Kelly Price  【This is Who I am】 from This Is Who I Am

7 Fred Hammond  【L.o.u.D.L.o.u.D】 from  Free to Worship

8 Joann Rosario  【Restore to Me】 from Joyous Salvation

9 Deitrick Haddon  【7 Days】 from  7 Days

10 Ben Tankard  【Everything’s Gonna Be Alright】 from Let's Get Quiet: The Smooth Jazz Experience

2008年2月2日土曜日

Gospel Labo開校


2月、豊中 に本気で頑張りたい人のためのゴスペルスクール、Gospel Laboが開校します!
講師は関西を代表するゴスペルクワイア Everlasting Joyの結成者、Bee 芦原氏。

確かなテクニックが学べます。


会場:豊中市立男女共同参画推進センター ステップ内
受付時間:10時~22時
TEL:072-721-4065
詳細:ココ をクリックしてね♪