ニューズウィーク日本版 7月7日号にこんな記事が掲載されていたそうです。
平均的な大人が十分に休息を取り、最良の状態で機能するために必要な睡眠時間は、1日に7~9時間。
睡眠不足がいかに大きな弊害をもたらすか、私たちは敏感に感じ取れないそうです。
アメリカの大学の研究チームが2週間、被験者の睡眠を1日6時間未満に制限した実験を行ったそうです。
ところが被験者たちは、以前に比べて強い眠気を感じることはなかったのですが、調査期間中、被験者の認知能力と反応速度がどんどん落ちていったそうです。
調査期間の最後には、48時間起き続けている人と同程度までテストの成績が低下したそうですが、弊害は他にもあったとのこと。
睡眠が不足すると、ある種のホルモンの分泌状況が変調を来すそうです。
その結果として、食欲が高まり、食後の満腹感を感じづらくなり、糖分の摂取に対する体の反応が変わる。
つまり、肥満と糖尿病のリスクが高まるということに繋がるのだとか。
そして、なかでも見逃せないのは、子供の睡眠不足と肥満の関係。
睡眠時間が短い子供ほど肥満になる確率が高いそうです。
1日に8時間以上寝ている子供に比べると、睡眠時間が6~7時間の子供は肥満になる確率が2.5倍以上。
睡眠時間が短いほど肥満のリスクが高まるようです。
さらに。
肥満になる可能性が増すだけではないようでして...
高血圧や、心臓病のリスクの増加と睡眠不足を関連付ける研究結果も発表されていますが、10時間の睡眠を取ると、ホルモンの値が正常値に戻り、空腹感と食欲の強さを示す数値が25%近く低くなったそうです!!
睡眠はたっぷり取る方が良いということ♪
それが病気の予防に繋がるということだそうですよ。
さぁ。
太りたくないなら寝ましょー!!!
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