2011年1月8日土曜日

オイルのついたタオルが自然発火?!


先日、母親をアロマトリートメントしました。
使った精油はローズマリーとラベンダー。
濃度2%で行いました。
そしたら、私がその後眠くて眠くて...
ラベンダーでこんなに眠くなるのは初めて!


先日、こんな記事を見ました。
オイルのついたタオルが自然発火。
植物性油は酸化しやすい不飽和脂肪酸が多く含まれるため火災の原因になりやすい。
とのこと。

実験によると、美容オイルが付いた衣類を洗濯・乾燥機にかけ、かごに重ねて置いたところ、かご内は最高427度に達し、約2時間15分後に発火。

植物性の食用油や機械油でも同じことが起こるという。
実験した機構によると、オイルのついたタオルが自然発火したとみられる火災は05年4月以降39件あり、うち21件は美容オイルが原因。

大半がエステティックサロンやアロマセラピー店で、住宅やホテルでも発生。
08年12月には、福島県いわき市の老人介護施設で2人が死亡、3人が重軽傷を負う火事があり、マッサージ用の美容オイルを拭き取ったタオルが原因とされた。

ただ、ぼや程度なら報告されないこともあるため、実際の件数はさらに多いとみている。
油分は洗濯しても完全には除去できないため、機構や経産省は美容オイル類が付いた衣類は自然乾燥させるよう呼び掛けている。


とのことですが...
自宅でトリートメントの練習をするだけなら、タオル類は洗濯後自然乾燥させますが、サロンに勤務していたらそうはいかない。
ヒマな日もありますが、土日のように朝から晩までお客さんで予約が埋まっている日もあり、そうなるとタオルの補充にこっちはてんやわんや!

実際、よごれ(毛の生え変わりも含め)が酷くないお客さんの後なら、大判タオルの表裏を置き換えて二度使いをせざるを得ませんでした。

当然タオル類の洗濯も1日に2度3度。
自然乾燥するにもベランダのスペースも空き部屋のスペースも限られているし、夏でもない限りなかなか乾いてくれない。
となると、乾燥機に放り込むしかない。
乾燥が終わる頃までその部屋に行くことはなく、乾燥が終わった部屋に入るとまるでサウナ!!

洗濯機や乾燥機が壊れないだろうか?
いつもそんな心配をしてました。
それに、この記事のとおり乾燥機にかけたオイルが染み込んだタオル類はとても熱かった。
火事が発生すること、わかる気がします...

私が勤務していたサロンでは、酸化しにくいホホバ油を使っていたので、酸化臭が強烈なスイートアーモンド油に比べると全然マシでしたが。。

やはり、自然に頼るのがいちばんということですなのですね...

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