2007年12月19日水曜日

Tramaine Hawkins ~I Never Lost My Praise Live~


トラメインが今年リリースしたアルバム、 I Never Lost My Praise を聴いてます。

このアルバムはカート・カーがプロデュースに携わっていて、1曲目パワフルなExcellent Lordには彼自身も参加しています。3曲目You Get The Gloryはトラディショナルな曲。
5曲目のWorship MedleyはPraise The Name of Jesus、There is None Like You、Jesus Jesus Jesus、You’re Everything to Meの4曲。
8曲目は言わずとも知れたOh Happy Dayで、9曲目Lord You Areはピアニストにリチャード・スモールウッドを迎えていて、曲の作りもリチャードって感じのクラシック調ゴスペルですが、リチャード作曲ではありません。
9曲目Like Never Beforeはシャウトしまくり!
で、10曲目Don’t Count Me Outはこのアルバムの中で圧倒的にドラマチックなバラードでラストを飾り、締めくくっています。Always a winner, Never a loser…

プロフィール
サンフランシスコで生まれたトラメイン・ホーキンスは1968年にゴスペル界に入り、エドウィン・ホーキンスのクワイアで翌年、ゴスペル音楽の革命を巻き起こし、ゴスペル音楽としては初のミリオンセラーに輝いた Oh Happy Day を歌っていた。
そのエドウィンの弟、ウォルター・ホーキンスと70年代に最初の結婚をしたが、離婚。
トミー・リチャードソン・ジュニアと再婚し、現在はサクラメントで暮らしている。
トラメインは70年代から90年代、Fall Down、Changed、Goin Up Yonderなどの強力なダンス・チューンをも消化していき、70年代から90年代にソロ・アーティストとしてゴスペルのみならずR&Bでも人気を博した。
MC・ハマーのゴスペル・ヒット曲 Do Not Pass Me By にフィーチャーされている。
グイグイ押しよせるような彼女の唱法はコンテンポラリーな曲にもよく映え、86年、ロバート・ライト制作の Search is Over では生粋の二ューヨーク・ファンクを披露。
その後、ゴスペル界に戻った彼女は90年代に2回、グラミー賞を受賞した。
最近では、アラバマ州モンゴメリーのバス・ボイコット事件で知られるローザ・パークスの葬儀でも歌い、ゴスペル音楽の殿堂入りを果たしている。

2007年12月18日火曜日

Lady Tramaine Hawkins来日

(2007年GMWA Tribute to The King Concertで熱唱するトラメイン・ホーキンス
夏にGMWAで、今年新作アルバムをリリースしたトラメインのステージを2度見ました。
そのうちの1回(画像のステージです♪)はピアノがリチャード・スモールウッド、オルガンがカーク・フランクリンという、とても貴重なステージでした。

実は私、そのステージを見る前日にトラメインとはブースで会っていて、ファンや関係者が周りを取り巻く中で、暫く話をしていました。
もちろん英語。聞き取るのが精一杯でしたが、その内容とは今月、彼女が日本でワークショップとコンサートを行うということ…

コンサート
日時:12月23日(日) 18:30~20:30会場:中央聖書教会(アッセンブリー教団)

ワークショップ
11月27、12月4、11、18、25の5回
(既に何回か終わってしまってますね・・・)


講師
末田和美 (すえだかずみ)さん


今からワークショップの申し込みってできないかもしれませんけど、コンサートは大丈夫じゃないかな?^_^;


アルバムとトラメインの紹介は後日ってことで、寝ます。オヤスミナサイ。

2007年12月15日土曜日

(去年行ったトルコ、パムッカレの石灰棚から昇る朝日)


会社の11階の食堂で窓際に座ってお昼を食べていた。
どんより曇ったグレーの広がる空からほんの少し、青空が見えていた。
その僅かな青から光がグレーに向かって強く射し込んでいるのが見えた。

どんなに辛くて、叫びたくて、身体を宙に投げ出したくなりそうになっても、
僅かな光が見えたなら、何か希望を見出せる…
そんな気がした。

2007年12月12日水曜日

Me Four♪の大好きクワイア★ミシシッピ・マス・クワイア

1999年リリースの Emmanuel: God With Us を聴いて感銘を受けてからというもの、私の中では新作がリリースされたら買う!という感じです。
2002年のGMWA、デトロイト大会でミシシッピ・マス
のステージをナマで見ました。
ジョージア・マスに劣らないソウルフルで胸に迫る力強さ…ソロを代表するモージー・ママの歌声…
クリスマス・キャロルではないゴスペルを相変わらず聞き続けてます♪


クワイアをカンタンに紹介すると、
ミシシッピ州のジャクソンという街でウィリアムズ・ブラザーズやジャクソン・サザネアーズというゴスペルグループのメンバーで知られる、フランク・ウィリアムズが立ち上げて設立しました。
長年、アーティストとして各地をツアーで周った後、フランク・ウィリアムズがミシシッピの地に魂を揺さぶられるようなソウルフルな歌声をもつクワイアを作るというビジョンを神様から与えられ、ゴスペルの作曲家である友人、デビッド・カリーに頼んでミシシッピ州のラジオでオーディションのアナウンスを流し始めました。
そして、クワイア立ち上げの知らせに熱狂したミシシッピの人々が集まり、ミシシッピ・マス・クワイアが誕生しました。
音楽ディレクター、デビッド・カリーとクワイアのディレクターであるドーカス・カリー・シグペンの元、総数100名のこのクワイアはビルボードのゴスペル・チャートでトップに踊りだし、1988年、ジャクソン・ミュニシパル・オーディトリアムでライブ録音されたデビュー・アルバム、Mississippi Mass Choir は45週間チャート入りを果たしました。
その年のジェームズ・クリーブランドGMWA賞ではコンテンポラリー・クワイアとベスト・ニュー・トラディショナル・アーティストの2つの賞を受賞♪

又、ミシシッピ・マスがいちばん成功した3枚目のアルバム、It Remains to Be Seen は12ヶ月間、チャートのトップになり、1993年のソウル・トレイン・ミュージック賞でベスト・ゴスペルアルバム賞を受賞。
このアルバムはクワイアの創設者、フランク・ウィリアムズの最期のアルバムになりましたが、彼はマラコ・レコード社のゴスペル部門の社長、ジェリー・マネリーに引継ぎ、クワイアの重役ディレクターを任せました。
フランク・ウィリアムズ没後もミシシッピ・マスはアルバムをリリースし続け、「歌を通して神様に賛美を捧げる」というミッションの元、今も活躍中で来年、2008年新作をリリースするようです。

今、私が聴いているのは、2004年にリリースされた Not by Might Nor by Power
ジョージア・マスで知られるミルトン・ビッグハムがプロデュースしたもので、3曲目The Next Time, Will be The First Timeはソロにビバリー・クロフォードを迎えてます。
次の4曲目I’m Not Tired Yetのソロがクワイアの人気ソロ・シンガーで知られるモージー・ママ・バークスが。
でも私がこのアルバムでいちばん好きな曲は5曲目のI’m Still Hereです。
ソロはミルトン・ビッグハム。初めて聴いたときにハートにずっしり響き渡り、今回のアルバムでいちばんのお気に入りになってしまいました。
バラードなんですが、ピアノがまたすごくきれいなんです。
7曲目Victory shall be MineはVictory(勝利)というとおり、力強い。
8曲目If I be Lifted Upと10曲目A Place Called Thereはノリノリで楽しい曲♪これはノリに遅れたら恥ずかしいですね~。
9曲目But by My Spiritはスローテンポでじっくり聴かせるバラード。
ラスト13曲目It was Worth It All。これも私が今回のアルバムで好きな曲です。
クワイアのスピリチュアルな部分をケアしている牧師ベンジャミン・コーン・ジュニアとその息子が作詞作曲し、ソロは父が担当し、指揮は息子と言ってしまえば、単なる親子の共同作品みたいですが、曲の真ん中で、父親がメッセージをしています。
私は英語が得意ではないので全部聴き取れませんでしたが、物凄く聖霊が溢れ流れている曲で、涙が零れ落ちてしまいそうになります。
ドラマチックでラストを飾るのにとても相応しい曲だと思います。

もしミシシッピ・マスとジョージア・マス、どちらが良いですか?と尋ねられるとすれば、私は答えることができません。
どちらが個人的に好きかと言われたらミシシッピ・マスです。
でも両方のクワイアにそれぞれ異なる個性魅力があり、異なるフレーバーを漂わせていてその香りがとてもかぐわしくて、本当にすばらしい♪
私に尋ねるその前にあなた自身がアメリカ南部を代表するこの2つのクワイアのアルバムをゼヒ聞いてみてください。
そしてその答えを探し出してみてください。
God is great, so wonderful and worthy. It was worth it ALL!!


2007年12月11日火曜日

KBFのクリスマス

(写真は9日に見に行った神戸 ルミナリエ)

私が通っている神戸のインターナショナル・チャーチ、KBF
神戸バーベキューフェスティバルの略ではなくて、神戸バイブルフェローシップが正式名。
三宮の生田神社とトアロードの間ぐらいにあるKBFはこの時期、イルミネーションもキレイ。

クリスマスにイベントがあるので、ちょっと紹介。
クリスマス・スペシャル礼拝  23日(日・祝)16:00~18:00
牧師ロブのメッセージあり。ゴスペル・クワイアのステージにキャンドルサービス。
終わったあとはデザート・ポットラックパーティ♪
盛りだくさんです!
繁華街、三宮にあるだけに当日は毎年200人、300人という人が来るので早く来ないと座る席がなくなってしまいます!
教会=暗い。敷居が高いと思ってる人はゼヒ!
エレキにドラム、ピアノ、ワーシップチームの歌と、とても賑やかでカジュアル。
20代、30代が多いんです♪

クリスマス・オープン・ドア  24日(月・クリスマスイブ)17:00~21:35
KBFのコリアン風ワーシップチーム、hanaのステージ
ワーシップチーム、One Voice、Rokko Mountain Voiceのステージ
フラダンス、ジャズダンス、オペラなど、この日はコンサートデー。
私はこの日、朝から晩まで仕事があるので、参加はできそうにありません~。^_^;

詳細はコチラ

2007年12月9日日曜日

コソミ(高笑美)


昨日、レッスンの帰り、JR甲南山手の駅から南側、山手幹線沿いにある「釜山カルビ」という韓国料理店に1人で入りました。
去年、新宿の大久保で韓国で食べたものより美味しかったスンデ(豚の腸詰)を食べて以来、スンデが好きになった私。
でも、日本で韓国料理店の数は増えたものの、スンデを置いてる店は見たことがない!
ここでもメニュー見て探したけど、やっぱりない!
で、店のアジュンマ(おばさん)に聞いてみた。
もちろん韓国語で。
순데 없어요?
アジュンマは標準語の韓国語で全部答えてくれた。
どうやら私の韓国語が流暢で韓国人に見えたみたい。
日本人ですと言ったら、え~ホントに?韓国人かと思ったって…
明るいブルーのセーターに黄緑のマフラーという服装も韓国の女の子のファッションみたいだったから?

その後、暫く韓国語で2人で会話していたら、なんとこの店、金曜日の午後2時から4時は無料で韓国語講座やってるとかで、近所に住む韓国(ドラマ)ファンのおばさまたちの集まる場所になっていた!
結局トッポッキを頼んだけれど、材料も全部韓国から輸入してるとのことで、本場の味そのもの。
あ~~。なつかしい…
短期留学から帰ってきてからというもの、真っ赤な韓国料理が恋しくてすっかり身体も心も韓国化してしまった私。

なんだか故郷の味に出会った感じ。
ここならジャズのレッスン帰りに寄れるな…
ステキなアジュンマに出会った。
店の名前はプサンだけど、アジュンマはソウルの方だった。

帰り、入り口で売ってた韓国食材の中から、大好きな韓国のお菓子 コソミ を見つけて買った。
고소하다 (コソハダ)=香ばしい が名前の由来。
だけど、そこに女性の名前 コ・ソミ をかけてるから漢字では 高笑美
2、3年前にパッケージが生まれ変わり、以前よりも若くてカジュアルなファッションのコ・ソミちゃんがいます。
食べた瞬間ちょっとしょっぱいけど、ちょっと甘い。
ココナッツと胡麻が入っていて香りもグー。
日本のお菓子で言えば、ハーベストにすごく似てます。

韓国に行けば、スーパーに行かなくてもコンビニで手に入ります。
韓国に行かれる予定のある方は是非、お土産に買ってみてください。
向こうでは1箱700ウォン(約70円)で買えますよ♪

2007年12月6日木曜日

太王四神記

3日にNHK BSハイビジョンで放送開始になったヨン様のドラマ。 全然期待してなかったのですが、いざ見だすとすごい面白いんです。
実は私、もう16話まで見てしまっていて。
というのも面白いから次が見たくて止まらなくて、4日ほどで一気にここまで見てしまいました。

まず映像がすごい!映画を見てるみたい。
そこに久石譲の壮大なスケールの音楽と東方神起が歌うエンディングの「千年恋歌」が華を添えてます。
子役の演技がうまい!
ヨンさま演じるタムドクの子役をやってるユ・スンホくんは、その昔「カシコギ」というドラマに子役でありながら、主演でめちゃくちゃ演技がうまいなあと思っていて、その後映画 おばあちゃんの家 に出演。
ここでの演技もすごかった。
そこからかなり大きくなって、今回は少しりりしい顔つきになっていました。
イ・ジア演じるスジニの子役、シム・ウンギョンちゃんはドラマ「あんぱん」等で見たことがあって、可愛いなぁと思ってました。
大人役のイ・ジアは新人ながらベテランのヨン様、ムン・ソリ、パク・サンウォンたちの演技に引けをとらない!
さらにセオではなく、スジニ役の彼女は私の友人に似てて、彼女が出てるような錯覚が。
昔の韓国ドラマで視聴率60%を超えた 砂時計 という、光州(クァンジュ)事件等で韓国が揺れまくった時代を壮大なスケールで描いたドラマに出ていた主演3人のうちの2人、パク・サンウォンとチェ・ミンスが随分おじさんになって久しぶりの共演!と思っていたら、太王四神記 の監督、キム・ジョンハクが手がけて一躍有名になったのが 砂時計 だったんですね。

いやあ、このドラマでまたヨン様旋風巻き起こるかも。
それも今度はチャングムにはまった団塊世代、それ以上のお年の方に行けるのではないでしょうか…
だって私、またヨン様ファンになりそうです!
長い黒髪をなびかせて、颯爽と馬を走らせる姿がステキ~。
メガネがない分、りりしくて、そのりりしい綺麗な顔でスジニをみつめるヨン様…
潔く剣を奮う立ち居振る舞い。
冬のソナタのミニョンさんとは全然違う男の香りが漂ってます!!!
さてさて、来年はまた日本におけるヨン様の年になるのでしょうか。

ちなみにこのドラマ朱蒙(チュモン)にかなり触れているので、余裕があれば全81話の歴史大作ドラマ「朱蒙」を見てから見る方が楽しめると思います。