2007年12月29日土曜日

Kirk Franklin


カーク・フランクリン
彼はゴスペル
にポップスを持ち込んだことで知られています。
1993年、デビュー・アルバム Kirk Franklin and the Family で、ゴスペル界初のプラチナディスクを獲得し、グラミー賞を受賞した言わずと知れたゴスペルアーティスト。

その後もコンスタントにヒット作をリリースし、98年にはU2のボノ、メアリー・J・ブライジ、R.ケリーなどそうそうたる顔ぶれの豪華ゲストを迎えた The Nu Nation Project 名義によるセルフタイトルのアルバムを発表。
これが全米ゴスペル・チャートで50週近くもNO.1の座をキープし、全米の総合チャートでも最高7位を記録を打ち出しました。
王道ゴスペルを踏襲しながらも、巧みにヒップホップを取り入れるサウンドで
人気を博しています。
既存のゴスペルとは異なる洗練されたファッションセンスも、ゴスペル界に衝撃を与え
ています。


自伝Church Boyより
(ザンネンながら日本語版はありません。読みたければ貸しますよ?)

1970年、テキサス州フォートワース生まれ。

カークが生まれたとき、母親は当時15歳。
父親は不明で会ったことがない。
母に虐待され続け、3歳より当時64歳だった叔母に引き取られ養子として生活するようになる。
そして、カークの飛びぬけた音楽の才能を見出した叔母が、空きカン集めをして彼のピアノのレッスン代を工面した。
わずか11歳で教会の音楽リーダーとなったが、両親不在の寂しさから非行へ走る。
親友が銃に撃たれて死亡したり、ガールフレンドを妊娠させるなど多くの不幸に遭い、また不幸を起こしていった。


しかしその後、再び叔母の助けと祈りで過去を改め、教会へ戻る。
当時、まだ起業してばかりだったゴスペルレーベル社、ゴスポセントリックと契約し、デビューアルバムをリリース。
それからの活躍ぶりは上記のとおり。
過去の経験の全てが現在、カークの証し、音楽となり人々のハートをとらえ続けている。

2007年12月28日金曜日

Kirk Franklinベスト盤 SONGS FOR THE STORM VOLUME1


ゴスペルにポップスを持ち込んだことで知られているカーク・フランクリンの昨年リリースされたベストアルバムです。

1993年のデビュー作から現在までのベスト盤といってもメガヒットしたMy Life is in Your handsLean on Me ような曲は入っていません。

パソコンに入れたらアルバム HERO に挿入のImagine Me のミュージックビデオが見れます♪
ラストを飾る12曲目Look at Me Now はこのアルバムにしか入っていない新曲だし。
アーティストの一般的なベスト盤とは少し違う気がします。
1曲目のIntroはこのアルバムに対する思い、コンセプトをカークがピアノを弾きながらの語り。
このアルバムは過去10年のアルバムそして、自分自身の証しだと。
すでに持っていて過去に繰り返し繰り返し聴いていたアルバムの数々で、懐かしい曲たち…
どの曲もなんか宝石のように光輝いています。
特にこの人のバラードは他の誰よりも美しいと思います。
それぐらい輝いていて、眩しい!

そしてその光を作りだす前に、この世に生を受けてからの悲惨な数々の経験もあった…
でもその光は神様の光に比べたら、とるに足らないものかもしれませんね♪


2007年12月26日水曜日

オスカー・ピーターソン死去


カナダケベック州モントリオール出身のジャズ・ピアニストでコンポーザーであるオスカー・ピーターソン(1925~)が23日夜、82歳で腎臓疾患のため、カナダ・オンタリオ州ミシソーガの自宅で死去してしまいました~。(T_T)

1950年代、白人が主流だった欧米の音楽界で成功を収めた数少ない黒人ミュージシャンの一人で、酒とバラの日々 など数多くの名演奏を残し、生涯にグラミー賞を7回受けたという巨匠…

スイング期の流れを汲む奏法にモダンな和声感覚を取り入れたスタイル。
ジャズ界きっての超絶技巧を誇り、88鍵をフルに使いこなすダイナミックな演奏と流麗なアドリブから、鍵盤の皇帝 の異名をもっている。
ミスタッチがほとんど無い、極めて強靭なタッチと明快でハッピーな演奏を広げた。

ご冥福をお祈りします。

2007年12月23日日曜日

Bishop Paul S Morton


昨日、紹介したアルバムポール・S・モートンの Still Standing
ポール・S・モートン牧師の紹介です。

1950年、カナダのオンタリオ州ウィンザーで生まれたポール・S・モートンは、72年にニューオリンズに引越し、75年にグレーター・セント・ステファン・ミショナリー・バプテスト教会の牧師に就任しました。
夫人のエルダー・デブラとともに主に用いられる器となっています。

このすばらしい預言者は周辺地域に5つのミニストリーを据えた。
そのミニストリーは神の祝福を受け、励まされ、示唆され、届けられた。
これはモートン牧師が神様から語られた預言です。

この霊的な指導者の下、教会は647人から2万人以上に増え、リバイバルを起こし、多数の地域にアウトリーチ・プログラムや、60以上の家庭礼拝ミニストリーを作って成長させました。
モートン牧師の下、グレーター・セント・ステファン・バプテスト教会は現在3つ教会があり、週8回の礼拝を行っています。(日曜5回、水曜2回、金曜1回)
モートン牧師は彼の人生において、もう一度神の声に答えるためクリスチャンを指導し、教え、特にバプテスト派の人々がイエス・キリストという同じ土台で聖霊に満たされて生きる方法を見出すため、フルゴスペル・バプステト教会フェローシップ(団体名)を始めました。
1993年3月、彼はフルゴスペル・バプテスト教会フェローシップの海外宣教の牧師としてオフィスを作り、92年、彼のビジョンの元、グレーター・セント・ステファン・ミショナリー・バプテスト教会は、グレーター・セント・ステファン・フルゴスペル・バプテスト教会に名前を変更しました。
そして彼に語られた預言通り、5つの教会がルイジアナ州に建ったのです。

モートン牧師はクリスチャンの成長と発展のため、グレーター・セント・ステファン・ミニストリーを導き続け、97年にナバル基地を購入。
その名前をセント・ステファン市に変えました。
この出来事は75以上の家族に住居を提供し、50以上の家族にセント・ステファン・マナーという複合アパートを提供しました。
97年、ミニストリーは新会社の本部として、日々人々が機能していくための家として、そして地域社会の仕事のためにオフィスビルを購入しました。

また、モートン牧師は教会の世界伝道ミニストリーと教会の牧師として活躍だけでなく、毎日「チェンジング・ア・ジェネレーション」というラジオ番組をもち、ドリーム・テレビジョン局とブラック・エンターテイメント局(BET)では毎週テレビ放送もしています。
しかし、彼のたった1つの望み…それは人々が神様との個人的な関係を整え、「自分の意志を超えて聖霊」で動くことを教え、最終的に聖霊によって可能性を導く助けをすることです。
モートン牧師は「王国が陥落する理由」、「流れ出す時です」、「フルゴスペル・バプテスト教会とは」という本も出版し、99年には歌手として Crescent City Fire をリリースし、ここから音楽活動もスタートさせ
ました。
ヒットした"Something Inside So Strong"はローザ・パークスに捧げられた曲です。


また彼はスカラシップ財団長であり、ポール・S・モートン聖書学校と学校ミニストリーの代表者でもあります。
そしてニューオリンズ市長や知事、議員、アメリカ大統領のために、彼の手を直接置いて祈りも捧げています。
(手を置いて祈るとは権威ある牧師の証し。)

Greater St Stephen FGBC(Full Gospel Baptist Church)
Council Bishop Paul S Morton
address : 2308 S. Liberty St. New Orleans, LA 70115
phone number : (504) 895-6800

2007年12月22日土曜日

カトリーナの記憶 Still Standing

(2007年GMWA オーランド デイリーブレッドにて。中央がポール・S・モートン。左はGMWA会長のアルバート・ジャミソン。私の前に座っている方のヘアスタイルもすごいです♪)


ニューオリンズに3つの教会をもつポール・S・モートン牧師
彼は牧師でありながら、歌手でもあります。
8年ぐらい前に彼のビデオを始めて見て、そのすばらしさに感動をしました。
今度ニューオリンズ行くなら、絶対、グレーター・セント・ステファン(新訳聖書に出てくるステパノ)・バプテスト教会に行きたい!と思っていたほど惚れ込んでいました。
今年、GMWAのデイリーブレッド(毎日朝の礼拝)で彼のメッセージを聞き、その素晴らしさも然ることながらメッセージが終わる頃には、癒しの時間に変わっていました。
あの熱さ(熱狂)、人々のハートを捉えて離さない…
物凄く神様に用いられ、仕えている人なんだと思いました。

このアルバムは2006年に発売されたものです。
Still Standing = まだ立っています。
私はまだ立っています。グレーター・セント・ステファン(教会)が、教会の姉妹兄弟たちがまだ立っているのです。
とても意味深い言葉と思います。
2005年8月28日、ニューオリンズに起こった出来事を覚えているでしょうか?
新聞、ニュース、その出来事は世界中に報道され、衝撃を受けました。
あのフレンチ・クウォーターが!バーボン通りが!

1999年夏、私が初参加したGMWAの開催地、あのコンベンションセンターが市民の避難所となっている!
大型ハリケーン、カトリーナです。
この地に住む人々、そしてアメリカに残した大きな傷痕…
だから言える。まだここに立っていますと…

アルバムの大半をカート・カーがプロでキュース。
ライブ録音はもちろん?グレーター・セント・ステファン・バプテスト教会
アルバムのタイトルとなったStill Standingから始まり、ルカの福音書11:32にインスパイアして作られた3曲目You Restored Meでは、主は私を回復させてくださる。私が罪をおかしたことも主は知っている。と歌っています。
5、6曲目、The cross and the blood medleyは以前に書いたトーマス・ウィットフィールドの曲。
この先は礼拝のワーシップメドレー。
7曲目マイケル・W・スミスのヒット曲Agnus Deiに始まり、9曲目Holy Oneではゲストにトラメイン・ホーキンスを迎え、その後会場は聖霊に満たされ、会衆は熱狂…11曲目?Praise Breakがその象徴と言えるでしょう。
12曲目If It wasn’t for Your Grace(もし、あなたの恵みがなければ)と続き、14曲目?はモートン牧師の感謝の祈り。
15曲目Be Blessedはこれは祈り!祈りをそのまま音楽にしたような感じで、
プロデューサーのカート・カーが歌ってアルバムに華を添え、ラストを締めくくっています。

単なるカトリーナの記憶を祈念するためのアルバムではないと思うのです。
それは聴いたらわかると思いますが、特にこのアルバムはただ音楽を楽しむというよりも、まだここに立っていることへの感謝を礼拝を通して神様に捧げているからです。

2007年12月21日金曜日

カーク・フランクリン 最新アルバムリリース


カーク・フランクリンの最新アルバム The Fight of My Life が18日にリリースされました。
前作は持ってるけど、実はまだ聴いてない…
聴いてないディスクがたまってます。^_^;

新作は本国アメリカではシングルカットされている"Declaration (This is it!) "を始め、"Help Me Believe"や、"Little Boy" 、"I Like Me"が収録されています。


あなたの人生の戦いは何ですか?
あなたの話をシェアするため、カークに話しかけてみてください!
カークは、あなたの話が聞きたいのです。
そして The Fight of My Life があなたに意味するものをシェアしてみてください。
健康や子供、仕事のキャリアのためにあなたは戦っているでしょうか?
きっと、あなたは中毒や結果や、もしくはただ良い人になるために戦っているでしょう。
The Fight of My Life は誰にとっても特別な何かを意味しています。
そしてカークはあなたの人生において何を意味しているかを聞きたいです。
すぐにアルバムを聴いて、あなたの話をカークとシェアしてみてください。
カークの最新アルバムからどのトラックかはわからないけれど、トラックがあなた自身の戦いのため、直接語りかけてくれます。

2007年12月20日木曜日

第17代韓国大統領選挙


今日(12月19日)は韓国大統領選挙の日。
この日を楽しみにしてきました。
日本と違って、平日に選挙というのが韓国らしいなあと思ったりして。
向こうは、デパートとかでなければ日曜日は休日の店が多い!

今回、第17代大統領選挙に当選したのは、ハンナラ党・李明博(イ・ミョンパク)氏。
屈曲の多い大韓民国の近・現代史とともに歩んできた人で、日帝植民地時代と独立、朝鮮戦争と自由化、軍事独裁政権と産業化、民主化と世界化に続く激動の波を乗り越え、その苦難と奇跡の李氏の歩みは「神話」とも言われている人物。

日帝占領下の1941年、大阪の平野区で生まれた李氏は、貧しさのため中学入学当時から露店商などで生活費と学費を稼ぎ、大学時代は、韓日会談反対闘争(6・3事態)の首謀者として西大門(ソデムン)刑務所に6か月服役。
(【明博・あきひろ】という日本人男性にある名前というだけで今回、日本人ではないか?と、DNA鑑定まで受けさせられています。鑑定の結果、純粋な韓国人ということが判明しましたが、こんなところにも反日+ウリナラ・サランの愛国心…(^^ゞ)

そんな暗闇人生が逆転するのは現代グループ創業者の故 鄭周永(チョン・ジュヨン)名誉会長に出会ってから。
大学卒業後、現代建設に入社し、2年も経たずに代理に昇進。
29歳で理事、35歳で社長に上りつめ、その後最長寿CEO(最高責任者)という記録を築く。
サラリーマン神話と呼ばれるまでになったが92年、当時新韓国党代表でのちに大統領になる金泳三(キム・ヨンサム)氏から公認推薦を得て、第14代総選挙に出馬、政界に進出。
しかし企業家の李氏に政治は生易しいものではなく95年、ソウル市長選出に向けた党内選挙に出馬したが敗北、翌年の総選挙には当選したものの選挙法違反で起訴され、この渦中の98年、再びソウル市長の党内選挙に挑んだものの選挙法違反の裁判が終わらず、議員職を辞して渡米した。

99年末に帰国後、当時は珍しかったネットバンキング事業を開始。
このときBBK疑惑の中心人物、金敬俊(キム・ギョンジュン)氏と会う。
意欲的に新たな事業を起こそうとしていた中で、金氏が金融当局の調査を受けたため李氏は事業関係を清算し、2002年3度目の挑戦でソウル市長に当選。
ソウル市長として4年の任期の間、ソウルの新名所を作った土に埋もれていた川、清渓川(チョンゲチョン)の復元、公共交通システムの改編ソウルの森造成などで株を上げ、今年第17代大統領選に挑戦状を叩きつけた。
多数の反対を受けながらこれらを成功させたことで強力な推進力を市民に印象付け、保守政党所属でありながら「実践する改革者」というイメージを築き上げ、理念、年齢、階層、地域にかかわらず幅広い支持を受けた。

「経済大統領」「国家CEO」をスローガンに1年以上にわたり世論支持率トップを維持してきたが、青瓦台(大統領府)に向かう道は、その人生の逆転ほどに険しかった。
長くない政治経験に、栄誉と恥辱が混在していたのも事実で、政党史上最悪の激しい党内選挙と汎与党勢力との検証攻勢を耐え抜いたが、青瓦台(大統領府)の主となるには障害は大きいと指摘されてきた。
大韓民国のために身を投じて働く、5年間死ぬ覚悟で働きたいと叫んだ李氏はサラリーマン神話清渓川神話に続き、大統領選神話を成し遂げた。

정말로 축하합니다~~.
これからの日韓関係をもっと良いものにされることを願って止みません。

2007年12月19日水曜日

Tramaine Hawkins ~I Never Lost My Praise Live~


トラメインが今年リリースしたアルバム、 I Never Lost My Praise を聴いてます。

このアルバムはカート・カーがプロデュースに携わっていて、1曲目パワフルなExcellent Lordには彼自身も参加しています。3曲目You Get The Gloryはトラディショナルな曲。
5曲目のWorship MedleyはPraise The Name of Jesus、There is None Like You、Jesus Jesus Jesus、You’re Everything to Meの4曲。
8曲目は言わずとも知れたOh Happy Dayで、9曲目Lord You Areはピアニストにリチャード・スモールウッドを迎えていて、曲の作りもリチャードって感じのクラシック調ゴスペルですが、リチャード作曲ではありません。
9曲目Like Never Beforeはシャウトしまくり!
で、10曲目Don’t Count Me Outはこのアルバムの中で圧倒的にドラマチックなバラードでラストを飾り、締めくくっています。Always a winner, Never a loser…

プロフィール
サンフランシスコで生まれたトラメイン・ホーキンスは1968年にゴスペル界に入り、エドウィン・ホーキンスのクワイアで翌年、ゴスペル音楽の革命を巻き起こし、ゴスペル音楽としては初のミリオンセラーに輝いた Oh Happy Day を歌っていた。
そのエドウィンの弟、ウォルター・ホーキンスと70年代に最初の結婚をしたが、離婚。
トミー・リチャードソン・ジュニアと再婚し、現在はサクラメントで暮らしている。
トラメインは70年代から90年代、Fall Down、Changed、Goin Up Yonderなどの強力なダンス・チューンをも消化していき、70年代から90年代にソロ・アーティストとしてゴスペルのみならずR&Bでも人気を博した。
MC・ハマーのゴスペル・ヒット曲 Do Not Pass Me By にフィーチャーされている。
グイグイ押しよせるような彼女の唱法はコンテンポラリーな曲にもよく映え、86年、ロバート・ライト制作の Search is Over では生粋の二ューヨーク・ファンクを披露。
その後、ゴスペル界に戻った彼女は90年代に2回、グラミー賞を受賞した。
最近では、アラバマ州モンゴメリーのバス・ボイコット事件で知られるローザ・パークスの葬儀でも歌い、ゴスペル音楽の殿堂入りを果たしている。

2007年12月18日火曜日

Lady Tramaine Hawkins来日

(2007年GMWA Tribute to The King Concertで熱唱するトラメイン・ホーキンス
夏にGMWAで、今年新作アルバムをリリースしたトラメインのステージを2度見ました。
そのうちの1回(画像のステージです♪)はピアノがリチャード・スモールウッド、オルガンがカーク・フランクリンという、とても貴重なステージでした。

実は私、そのステージを見る前日にトラメインとはブースで会っていて、ファンや関係者が周りを取り巻く中で、暫く話をしていました。
もちろん英語。聞き取るのが精一杯でしたが、その内容とは今月、彼女が日本でワークショップとコンサートを行うということ…

コンサート
日時:12月23日(日) 18:30~20:30会場:中央聖書教会(アッセンブリー教団)

ワークショップ
11月27、12月4、11、18、25の5回
(既に何回か終わってしまってますね・・・)


講師
末田和美 (すえだかずみ)さん


今からワークショップの申し込みってできないかもしれませんけど、コンサートは大丈夫じゃないかな?^_^;


アルバムとトラメインの紹介は後日ってことで、寝ます。オヤスミナサイ。

2007年12月15日土曜日

(去年行ったトルコ、パムッカレの石灰棚から昇る朝日)


会社の11階の食堂で窓際に座ってお昼を食べていた。
どんより曇ったグレーの広がる空からほんの少し、青空が見えていた。
その僅かな青から光がグレーに向かって強く射し込んでいるのが見えた。

どんなに辛くて、叫びたくて、身体を宙に投げ出したくなりそうになっても、
僅かな光が見えたなら、何か希望を見出せる…
そんな気がした。

2007年12月12日水曜日

Me Four♪の大好きクワイア★ミシシッピ・マス・クワイア

1999年リリースの Emmanuel: God With Us を聴いて感銘を受けてからというもの、私の中では新作がリリースされたら買う!という感じです。
2002年のGMWA、デトロイト大会でミシシッピ・マス
のステージをナマで見ました。
ジョージア・マスに劣らないソウルフルで胸に迫る力強さ…ソロを代表するモージー・ママの歌声…
クリスマス・キャロルではないゴスペルを相変わらず聞き続けてます♪


クワイアをカンタンに紹介すると、
ミシシッピ州のジャクソンという街でウィリアムズ・ブラザーズやジャクソン・サザネアーズというゴスペルグループのメンバーで知られる、フランク・ウィリアムズが立ち上げて設立しました。
長年、アーティストとして各地をツアーで周った後、フランク・ウィリアムズがミシシッピの地に魂を揺さぶられるようなソウルフルな歌声をもつクワイアを作るというビジョンを神様から与えられ、ゴスペルの作曲家である友人、デビッド・カリーに頼んでミシシッピ州のラジオでオーディションのアナウンスを流し始めました。
そして、クワイア立ち上げの知らせに熱狂したミシシッピの人々が集まり、ミシシッピ・マス・クワイアが誕生しました。
音楽ディレクター、デビッド・カリーとクワイアのディレクターであるドーカス・カリー・シグペンの元、総数100名のこのクワイアはビルボードのゴスペル・チャートでトップに踊りだし、1988年、ジャクソン・ミュニシパル・オーディトリアムでライブ録音されたデビュー・アルバム、Mississippi Mass Choir は45週間チャート入りを果たしました。
その年のジェームズ・クリーブランドGMWA賞ではコンテンポラリー・クワイアとベスト・ニュー・トラディショナル・アーティストの2つの賞を受賞♪

又、ミシシッピ・マスがいちばん成功した3枚目のアルバム、It Remains to Be Seen は12ヶ月間、チャートのトップになり、1993年のソウル・トレイン・ミュージック賞でベスト・ゴスペルアルバム賞を受賞。
このアルバムはクワイアの創設者、フランク・ウィリアムズの最期のアルバムになりましたが、彼はマラコ・レコード社のゴスペル部門の社長、ジェリー・マネリーに引継ぎ、クワイアの重役ディレクターを任せました。
フランク・ウィリアムズ没後もミシシッピ・マスはアルバムをリリースし続け、「歌を通して神様に賛美を捧げる」というミッションの元、今も活躍中で来年、2008年新作をリリースするようです。

今、私が聴いているのは、2004年にリリースされた Not by Might Nor by Power
ジョージア・マスで知られるミルトン・ビッグハムがプロデュースしたもので、3曲目The Next Time, Will be The First Timeはソロにビバリー・クロフォードを迎えてます。
次の4曲目I’m Not Tired Yetのソロがクワイアの人気ソロ・シンガーで知られるモージー・ママ・バークスが。
でも私がこのアルバムでいちばん好きな曲は5曲目のI’m Still Hereです。
ソロはミルトン・ビッグハム。初めて聴いたときにハートにずっしり響き渡り、今回のアルバムでいちばんのお気に入りになってしまいました。
バラードなんですが、ピアノがまたすごくきれいなんです。
7曲目Victory shall be MineはVictory(勝利)というとおり、力強い。
8曲目If I be Lifted Upと10曲目A Place Called Thereはノリノリで楽しい曲♪これはノリに遅れたら恥ずかしいですね~。
9曲目But by My Spiritはスローテンポでじっくり聴かせるバラード。
ラスト13曲目It was Worth It All。これも私が今回のアルバムで好きな曲です。
クワイアのスピリチュアルな部分をケアしている牧師ベンジャミン・コーン・ジュニアとその息子が作詞作曲し、ソロは父が担当し、指揮は息子と言ってしまえば、単なる親子の共同作品みたいですが、曲の真ん中で、父親がメッセージをしています。
私は英語が得意ではないので全部聴き取れませんでしたが、物凄く聖霊が溢れ流れている曲で、涙が零れ落ちてしまいそうになります。
ドラマチックでラストを飾るのにとても相応しい曲だと思います。

もしミシシッピ・マスとジョージア・マス、どちらが良いですか?と尋ねられるとすれば、私は答えることができません。
どちらが個人的に好きかと言われたらミシシッピ・マスです。
でも両方のクワイアにそれぞれ異なる個性魅力があり、異なるフレーバーを漂わせていてその香りがとてもかぐわしくて、本当にすばらしい♪
私に尋ねるその前にあなた自身がアメリカ南部を代表するこの2つのクワイアのアルバムをゼヒ聞いてみてください。
そしてその答えを探し出してみてください。
God is great, so wonderful and worthy. It was worth it ALL!!


2007年12月11日火曜日

KBFのクリスマス

(写真は9日に見に行った神戸 ルミナリエ)

私が通っている神戸のインターナショナル・チャーチ、KBF
神戸バーベキューフェスティバルの略ではなくて、神戸バイブルフェローシップが正式名。
三宮の生田神社とトアロードの間ぐらいにあるKBFはこの時期、イルミネーションもキレイ。

クリスマスにイベントがあるので、ちょっと紹介。
クリスマス・スペシャル礼拝  23日(日・祝)16:00~18:00
牧師ロブのメッセージあり。ゴスペル・クワイアのステージにキャンドルサービス。
終わったあとはデザート・ポットラックパーティ♪
盛りだくさんです!
繁華街、三宮にあるだけに当日は毎年200人、300人という人が来るので早く来ないと座る席がなくなってしまいます!
教会=暗い。敷居が高いと思ってる人はゼヒ!
エレキにドラム、ピアノ、ワーシップチームの歌と、とても賑やかでカジュアル。
20代、30代が多いんです♪

クリスマス・オープン・ドア  24日(月・クリスマスイブ)17:00~21:35
KBFのコリアン風ワーシップチーム、hanaのステージ
ワーシップチーム、One Voice、Rokko Mountain Voiceのステージ
フラダンス、ジャズダンス、オペラなど、この日はコンサートデー。
私はこの日、朝から晩まで仕事があるので、参加はできそうにありません~。^_^;

詳細はコチラ

2007年12月9日日曜日

コソミ(高笑美)


昨日、レッスンの帰り、JR甲南山手の駅から南側、山手幹線沿いにある「釜山カルビ」という韓国料理店に1人で入りました。
去年、新宿の大久保で韓国で食べたものより美味しかったスンデ(豚の腸詰)を食べて以来、スンデが好きになった私。
でも、日本で韓国料理店の数は増えたものの、スンデを置いてる店は見たことがない!
ここでもメニュー見て探したけど、やっぱりない!
で、店のアジュンマ(おばさん)に聞いてみた。
もちろん韓国語で。
순데 없어요?
アジュンマは標準語の韓国語で全部答えてくれた。
どうやら私の韓国語が流暢で韓国人に見えたみたい。
日本人ですと言ったら、え~ホントに?韓国人かと思ったって…
明るいブルーのセーターに黄緑のマフラーという服装も韓国の女の子のファッションみたいだったから?

その後、暫く韓国語で2人で会話していたら、なんとこの店、金曜日の午後2時から4時は無料で韓国語講座やってるとかで、近所に住む韓国(ドラマ)ファンのおばさまたちの集まる場所になっていた!
結局トッポッキを頼んだけれど、材料も全部韓国から輸入してるとのことで、本場の味そのもの。
あ~~。なつかしい…
短期留学から帰ってきてからというもの、真っ赤な韓国料理が恋しくてすっかり身体も心も韓国化してしまった私。

なんだか故郷の味に出会った感じ。
ここならジャズのレッスン帰りに寄れるな…
ステキなアジュンマに出会った。
店の名前はプサンだけど、アジュンマはソウルの方だった。

帰り、入り口で売ってた韓国食材の中から、大好きな韓国のお菓子 コソミ を見つけて買った。
고소하다 (コソハダ)=香ばしい が名前の由来。
だけど、そこに女性の名前 コ・ソミ をかけてるから漢字では 高笑美
2、3年前にパッケージが生まれ変わり、以前よりも若くてカジュアルなファッションのコ・ソミちゃんがいます。
食べた瞬間ちょっとしょっぱいけど、ちょっと甘い。
ココナッツと胡麻が入っていて香りもグー。
日本のお菓子で言えば、ハーベストにすごく似てます。

韓国に行けば、スーパーに行かなくてもコンビニで手に入ります。
韓国に行かれる予定のある方は是非、お土産に買ってみてください。
向こうでは1箱700ウォン(約70円)で買えますよ♪

2007年12月6日木曜日

太王四神記

3日にNHK BSハイビジョンで放送開始になったヨン様のドラマ。 全然期待してなかったのですが、いざ見だすとすごい面白いんです。
実は私、もう16話まで見てしまっていて。
というのも面白いから次が見たくて止まらなくて、4日ほどで一気にここまで見てしまいました。

まず映像がすごい!映画を見てるみたい。
そこに久石譲の壮大なスケールの音楽と東方神起が歌うエンディングの「千年恋歌」が華を添えてます。
子役の演技がうまい!
ヨンさま演じるタムドクの子役をやってるユ・スンホくんは、その昔「カシコギ」というドラマに子役でありながら、主演でめちゃくちゃ演技がうまいなあと思っていて、その後映画 おばあちゃんの家 に出演。
ここでの演技もすごかった。
そこからかなり大きくなって、今回は少しりりしい顔つきになっていました。
イ・ジア演じるスジニの子役、シム・ウンギョンちゃんはドラマ「あんぱん」等で見たことがあって、可愛いなぁと思ってました。
大人役のイ・ジアは新人ながらベテランのヨン様、ムン・ソリ、パク・サンウォンたちの演技に引けをとらない!
さらにセオではなく、スジニ役の彼女は私の友人に似てて、彼女が出てるような錯覚が。
昔の韓国ドラマで視聴率60%を超えた 砂時計 という、光州(クァンジュ)事件等で韓国が揺れまくった時代を壮大なスケールで描いたドラマに出ていた主演3人のうちの2人、パク・サンウォンとチェ・ミンスが随分おじさんになって久しぶりの共演!と思っていたら、太王四神記 の監督、キム・ジョンハクが手がけて一躍有名になったのが 砂時計 だったんですね。

いやあ、このドラマでまたヨン様旋風巻き起こるかも。
それも今度はチャングムにはまった団塊世代、それ以上のお年の方に行けるのではないでしょうか…
だって私、またヨン様ファンになりそうです!
長い黒髪をなびかせて、颯爽と馬を走らせる姿がステキ~。
メガネがない分、りりしくて、そのりりしい綺麗な顔でスジニをみつめるヨン様…
潔く剣を奮う立ち居振る舞い。
冬のソナタのミニョンさんとは全然違う男の香りが漂ってます!!!
さてさて、来年はまた日本におけるヨン様の年になるのでしょうか。

ちなみにこのドラマ朱蒙(チュモン)にかなり触れているので、余裕があれば全81話の歴史大作ドラマ「朱蒙」を見てから見る方が楽しめると思います。