2007年12月29日土曜日

Kirk Franklin


カーク・フランクリン
彼はゴスペル
にポップスを持ち込んだことで知られています。
1993年、デビュー・アルバム Kirk Franklin and the Family で、ゴスペル界初のプラチナディスクを獲得し、グラミー賞を受賞した言わずと知れたゴスペルアーティスト。

その後もコンスタントにヒット作をリリースし、98年にはU2のボノ、メアリー・J・ブライジ、R.ケリーなどそうそうたる顔ぶれの豪華ゲストを迎えた The Nu Nation Project 名義によるセルフタイトルのアルバムを発表。
これが全米ゴスペル・チャートで50週近くもNO.1の座をキープし、全米の総合チャートでも最高7位を記録を打ち出しました。
王道ゴスペルを踏襲しながらも、巧みにヒップホップを取り入れるサウンドで
人気を博しています。
既存のゴスペルとは異なる洗練されたファッションセンスも、ゴスペル界に衝撃を与え
ています。


自伝Church Boyより
(ザンネンながら日本語版はありません。読みたければ貸しますよ?)

1970年、テキサス州フォートワース生まれ。

カークが生まれたとき、母親は当時15歳。
父親は不明で会ったことがない。
母に虐待され続け、3歳より当時64歳だった叔母に引き取られ養子として生活するようになる。
そして、カークの飛びぬけた音楽の才能を見出した叔母が、空きカン集めをして彼のピアノのレッスン代を工面した。
わずか11歳で教会の音楽リーダーとなったが、両親不在の寂しさから非行へ走る。
親友が銃に撃たれて死亡したり、ガールフレンドを妊娠させるなど多くの不幸に遭い、また不幸を起こしていった。


しかしその後、再び叔母の助けと祈りで過去を改め、教会へ戻る。
当時、まだ起業してばかりだったゴスペルレーベル社、ゴスポセントリックと契約し、デビューアルバムをリリース。
それからの活躍ぶりは上記のとおり。
過去の経験の全てが現在、カークの証し、音楽となり人々のハートをとらえ続けている。

2007年12月28日金曜日

Kirk Franklinベスト盤 SONGS FOR THE STORM VOLUME1


ゴスペルにポップスを持ち込んだことで知られているカーク・フランクリンの昨年リリースされたベストアルバムです。

1993年のデビュー作から現在までのベスト盤といってもメガヒットしたMy Life is in Your handsLean on Me ような曲は入っていません。

パソコンに入れたらアルバム HERO に挿入のImagine Me のミュージックビデオが見れます♪
ラストを飾る12曲目Look at Me Now はこのアルバムにしか入っていない新曲だし。
アーティストの一般的なベスト盤とは少し違う気がします。
1曲目のIntroはこのアルバムに対する思い、コンセプトをカークがピアノを弾きながらの語り。
このアルバムは過去10年のアルバムそして、自分自身の証しだと。
すでに持っていて過去に繰り返し繰り返し聴いていたアルバムの数々で、懐かしい曲たち…
どの曲もなんか宝石のように光輝いています。
特にこの人のバラードは他の誰よりも美しいと思います。
それぐらい輝いていて、眩しい!

そしてその光を作りだす前に、この世に生を受けてからの悲惨な数々の経験もあった…
でもその光は神様の光に比べたら、とるに足らないものかもしれませんね♪


2007年12月26日水曜日

オスカー・ピーターソン死去


カナダケベック州モントリオール出身のジャズ・ピアニストでコンポーザーであるオスカー・ピーターソン(1925~)が23日夜、82歳で腎臓疾患のため、カナダ・オンタリオ州ミシソーガの自宅で死去してしまいました~。(T_T)

1950年代、白人が主流だった欧米の音楽界で成功を収めた数少ない黒人ミュージシャンの一人で、酒とバラの日々 など数多くの名演奏を残し、生涯にグラミー賞を7回受けたという巨匠…

スイング期の流れを汲む奏法にモダンな和声感覚を取り入れたスタイル。
ジャズ界きっての超絶技巧を誇り、88鍵をフルに使いこなすダイナミックな演奏と流麗なアドリブから、鍵盤の皇帝 の異名をもっている。
ミスタッチがほとんど無い、極めて強靭なタッチと明快でハッピーな演奏を広げた。

ご冥福をお祈りします。

2007年12月23日日曜日

Bishop Paul S Morton


昨日、紹介したアルバムポール・S・モートンの Still Standing
ポール・S・モートン牧師の紹介です。

1950年、カナダのオンタリオ州ウィンザーで生まれたポール・S・モートンは、72年にニューオリンズに引越し、75年にグレーター・セント・ステファン・ミショナリー・バプテスト教会の牧師に就任しました。
夫人のエルダー・デブラとともに主に用いられる器となっています。

このすばらしい預言者は周辺地域に5つのミニストリーを据えた。
そのミニストリーは神の祝福を受け、励まされ、示唆され、届けられた。
これはモートン牧師が神様から語られた預言です。

この霊的な指導者の下、教会は647人から2万人以上に増え、リバイバルを起こし、多数の地域にアウトリーチ・プログラムや、60以上の家庭礼拝ミニストリーを作って成長させました。
モートン牧師の下、グレーター・セント・ステファン・バプテスト教会は現在3つ教会があり、週8回の礼拝を行っています。(日曜5回、水曜2回、金曜1回)
モートン牧師は彼の人生において、もう一度神の声に答えるためクリスチャンを指導し、教え、特にバプテスト派の人々がイエス・キリストという同じ土台で聖霊に満たされて生きる方法を見出すため、フルゴスペル・バプステト教会フェローシップ(団体名)を始めました。
1993年3月、彼はフルゴスペル・バプテスト教会フェローシップの海外宣教の牧師としてオフィスを作り、92年、彼のビジョンの元、グレーター・セント・ステファン・ミショナリー・バプテスト教会は、グレーター・セント・ステファン・フルゴスペル・バプテスト教会に名前を変更しました。
そして彼に語られた預言通り、5つの教会がルイジアナ州に建ったのです。

モートン牧師はクリスチャンの成長と発展のため、グレーター・セント・ステファン・ミニストリーを導き続け、97年にナバル基地を購入。
その名前をセント・ステファン市に変えました。
この出来事は75以上の家族に住居を提供し、50以上の家族にセント・ステファン・マナーという複合アパートを提供しました。
97年、ミニストリーは新会社の本部として、日々人々が機能していくための家として、そして地域社会の仕事のためにオフィスビルを購入しました。

また、モートン牧師は教会の世界伝道ミニストリーと教会の牧師として活躍だけでなく、毎日「チェンジング・ア・ジェネレーション」というラジオ番組をもち、ドリーム・テレビジョン局とブラック・エンターテイメント局(BET)では毎週テレビ放送もしています。
しかし、彼のたった1つの望み…それは人々が神様との個人的な関係を整え、「自分の意志を超えて聖霊」で動くことを教え、最終的に聖霊によって可能性を導く助けをすることです。
モートン牧師は「王国が陥落する理由」、「流れ出す時です」、「フルゴスペル・バプテスト教会とは」という本も出版し、99年には歌手として Crescent City Fire をリリースし、ここから音楽活動もスタートさせ
ました。
ヒットした"Something Inside So Strong"はローザ・パークスに捧げられた曲です。


また彼はスカラシップ財団長であり、ポール・S・モートン聖書学校と学校ミニストリーの代表者でもあります。
そしてニューオリンズ市長や知事、議員、アメリカ大統領のために、彼の手を直接置いて祈りも捧げています。
(手を置いて祈るとは権威ある牧師の証し。)

Greater St Stephen FGBC(Full Gospel Baptist Church)
Council Bishop Paul S Morton
address : 2308 S. Liberty St. New Orleans, LA 70115
phone number : (504) 895-6800

2007年12月22日土曜日

カトリーナの記憶 Still Standing

(2007年GMWA オーランド デイリーブレッドにて。中央がポール・S・モートン。左はGMWA会長のアルバート・ジャミソン。私の前に座っている方のヘアスタイルもすごいです♪)


ニューオリンズに3つの教会をもつポール・S・モートン牧師
彼は牧師でありながら、歌手でもあります。
8年ぐらい前に彼のビデオを始めて見て、そのすばらしさに感動をしました。
今度ニューオリンズ行くなら、絶対、グレーター・セント・ステファン(新訳聖書に出てくるステパノ)・バプテスト教会に行きたい!と思っていたほど惚れ込んでいました。
今年、GMWAのデイリーブレッド(毎日朝の礼拝)で彼のメッセージを聞き、その素晴らしさも然ることながらメッセージが終わる頃には、癒しの時間に変わっていました。
あの熱さ(熱狂)、人々のハートを捉えて離さない…
物凄く神様に用いられ、仕えている人なんだと思いました。

このアルバムは2006年に発売されたものです。
Still Standing = まだ立っています。
私はまだ立っています。グレーター・セント・ステファン(教会)が、教会の姉妹兄弟たちがまだ立っているのです。
とても意味深い言葉と思います。
2005年8月28日、ニューオリンズに起こった出来事を覚えているでしょうか?
新聞、ニュース、その出来事は世界中に報道され、衝撃を受けました。
あのフレンチ・クウォーターが!バーボン通りが!

1999年夏、私が初参加したGMWAの開催地、あのコンベンションセンターが市民の避難所となっている!
大型ハリケーン、カトリーナです。
この地に住む人々、そしてアメリカに残した大きな傷痕…
だから言える。まだここに立っていますと…

アルバムの大半をカート・カーがプロでキュース。
ライブ録音はもちろん?グレーター・セント・ステファン・バプテスト教会
アルバムのタイトルとなったStill Standingから始まり、ルカの福音書11:32にインスパイアして作られた3曲目You Restored Meでは、主は私を回復させてくださる。私が罪をおかしたことも主は知っている。と歌っています。
5、6曲目、The cross and the blood medleyは以前に書いたトーマス・ウィットフィールドの曲。
この先は礼拝のワーシップメドレー。
7曲目マイケル・W・スミスのヒット曲Agnus Deiに始まり、9曲目Holy Oneではゲストにトラメイン・ホーキンスを迎え、その後会場は聖霊に満たされ、会衆は熱狂…11曲目?Praise Breakがその象徴と言えるでしょう。
12曲目If It wasn’t for Your Grace(もし、あなたの恵みがなければ)と続き、14曲目?はモートン牧師の感謝の祈り。
15曲目Be Blessedはこれは祈り!祈りをそのまま音楽にしたような感じで、
プロデューサーのカート・カーが歌ってアルバムに華を添え、ラストを締めくくっています。

単なるカトリーナの記憶を祈念するためのアルバムではないと思うのです。
それは聴いたらわかると思いますが、特にこのアルバムはただ音楽を楽しむというよりも、まだここに立っていることへの感謝を礼拝を通して神様に捧げているからです。

2007年12月21日金曜日

カーク・フランクリン 最新アルバムリリース


カーク・フランクリンの最新アルバム The Fight of My Life が18日にリリースされました。
前作は持ってるけど、実はまだ聴いてない…
聴いてないディスクがたまってます。^_^;

新作は本国アメリカではシングルカットされている"Declaration (This is it!) "を始め、"Help Me Believe"や、"Little Boy" 、"I Like Me"が収録されています。


あなたの人生の戦いは何ですか?
あなたの話をシェアするため、カークに話しかけてみてください!
カークは、あなたの話が聞きたいのです。
そして The Fight of My Life があなたに意味するものをシェアしてみてください。
健康や子供、仕事のキャリアのためにあなたは戦っているでしょうか?
きっと、あなたは中毒や結果や、もしくはただ良い人になるために戦っているでしょう。
The Fight of My Life は誰にとっても特別な何かを意味しています。
そしてカークはあなたの人生において何を意味しているかを聞きたいです。
すぐにアルバムを聴いて、あなたの話をカークとシェアしてみてください。
カークの最新アルバムからどのトラックかはわからないけれど、トラックがあなた自身の戦いのため、直接語りかけてくれます。

2007年12月20日木曜日

第17代韓国大統領選挙


今日(12月19日)は韓国大統領選挙の日。
この日を楽しみにしてきました。
日本と違って、平日に選挙というのが韓国らしいなあと思ったりして。
向こうは、デパートとかでなければ日曜日は休日の店が多い!

今回、第17代大統領選挙に当選したのは、ハンナラ党・李明博(イ・ミョンパク)氏。
屈曲の多い大韓民国の近・現代史とともに歩んできた人で、日帝植民地時代と独立、朝鮮戦争と自由化、軍事独裁政権と産業化、民主化と世界化に続く激動の波を乗り越え、その苦難と奇跡の李氏の歩みは「神話」とも言われている人物。

日帝占領下の1941年、大阪の平野区で生まれた李氏は、貧しさのため中学入学当時から露店商などで生活費と学費を稼ぎ、大学時代は、韓日会談反対闘争(6・3事態)の首謀者として西大門(ソデムン)刑務所に6か月服役。
(【明博・あきひろ】という日本人男性にある名前というだけで今回、日本人ではないか?と、DNA鑑定まで受けさせられています。鑑定の結果、純粋な韓国人ということが判明しましたが、こんなところにも反日+ウリナラ・サランの愛国心…(^^ゞ)

そんな暗闇人生が逆転するのは現代グループ創業者の故 鄭周永(チョン・ジュヨン)名誉会長に出会ってから。
大学卒業後、現代建設に入社し、2年も経たずに代理に昇進。
29歳で理事、35歳で社長に上りつめ、その後最長寿CEO(最高責任者)という記録を築く。
サラリーマン神話と呼ばれるまでになったが92年、当時新韓国党代表でのちに大統領になる金泳三(キム・ヨンサム)氏から公認推薦を得て、第14代総選挙に出馬、政界に進出。
しかし企業家の李氏に政治は生易しいものではなく95年、ソウル市長選出に向けた党内選挙に出馬したが敗北、翌年の総選挙には当選したものの選挙法違反で起訴され、この渦中の98年、再びソウル市長の党内選挙に挑んだものの選挙法違反の裁判が終わらず、議員職を辞して渡米した。

99年末に帰国後、当時は珍しかったネットバンキング事業を開始。
このときBBK疑惑の中心人物、金敬俊(キム・ギョンジュン)氏と会う。
意欲的に新たな事業を起こそうとしていた中で、金氏が金融当局の調査を受けたため李氏は事業関係を清算し、2002年3度目の挑戦でソウル市長に当選。
ソウル市長として4年の任期の間、ソウルの新名所を作った土に埋もれていた川、清渓川(チョンゲチョン)の復元、公共交通システムの改編ソウルの森造成などで株を上げ、今年第17代大統領選に挑戦状を叩きつけた。
多数の反対を受けながらこれらを成功させたことで強力な推進力を市民に印象付け、保守政党所属でありながら「実践する改革者」というイメージを築き上げ、理念、年齢、階層、地域にかかわらず幅広い支持を受けた。

「経済大統領」「国家CEO」をスローガンに1年以上にわたり世論支持率トップを維持してきたが、青瓦台(大統領府)に向かう道は、その人生の逆転ほどに険しかった。
長くない政治経験に、栄誉と恥辱が混在していたのも事実で、政党史上最悪の激しい党内選挙と汎与党勢力との検証攻勢を耐え抜いたが、青瓦台(大統領府)の主となるには障害は大きいと指摘されてきた。
大韓民国のために身を投じて働く、5年間死ぬ覚悟で働きたいと叫んだ李氏はサラリーマン神話清渓川神話に続き、大統領選神話を成し遂げた。

정말로 축하합니다~~.
これからの日韓関係をもっと良いものにされることを願って止みません。

2007年12月19日水曜日

Tramaine Hawkins ~I Never Lost My Praise Live~


トラメインが今年リリースしたアルバム、 I Never Lost My Praise を聴いてます。

このアルバムはカート・カーがプロデュースに携わっていて、1曲目パワフルなExcellent Lordには彼自身も参加しています。3曲目You Get The Gloryはトラディショナルな曲。
5曲目のWorship MedleyはPraise The Name of Jesus、There is None Like You、Jesus Jesus Jesus、You’re Everything to Meの4曲。
8曲目は言わずとも知れたOh Happy Dayで、9曲目Lord You Areはピアニストにリチャード・スモールウッドを迎えていて、曲の作りもリチャードって感じのクラシック調ゴスペルですが、リチャード作曲ではありません。
9曲目Like Never Beforeはシャウトしまくり!
で、10曲目Don’t Count Me Outはこのアルバムの中で圧倒的にドラマチックなバラードでラストを飾り、締めくくっています。Always a winner, Never a loser…

プロフィール
サンフランシスコで生まれたトラメイン・ホーキンスは1968年にゴスペル界に入り、エドウィン・ホーキンスのクワイアで翌年、ゴスペル音楽の革命を巻き起こし、ゴスペル音楽としては初のミリオンセラーに輝いた Oh Happy Day を歌っていた。
そのエドウィンの弟、ウォルター・ホーキンスと70年代に最初の結婚をしたが、離婚。
トミー・リチャードソン・ジュニアと再婚し、現在はサクラメントで暮らしている。
トラメインは70年代から90年代、Fall Down、Changed、Goin Up Yonderなどの強力なダンス・チューンをも消化していき、70年代から90年代にソロ・アーティストとしてゴスペルのみならずR&Bでも人気を博した。
MC・ハマーのゴスペル・ヒット曲 Do Not Pass Me By にフィーチャーされている。
グイグイ押しよせるような彼女の唱法はコンテンポラリーな曲にもよく映え、86年、ロバート・ライト制作の Search is Over では生粋の二ューヨーク・ファンクを披露。
その後、ゴスペル界に戻った彼女は90年代に2回、グラミー賞を受賞した。
最近では、アラバマ州モンゴメリーのバス・ボイコット事件で知られるローザ・パークスの葬儀でも歌い、ゴスペル音楽の殿堂入りを果たしている。

2007年12月18日火曜日

Lady Tramaine Hawkins来日

(2007年GMWA Tribute to The King Concertで熱唱するトラメイン・ホーキンス
夏にGMWAで、今年新作アルバムをリリースしたトラメインのステージを2度見ました。
そのうちの1回(画像のステージです♪)はピアノがリチャード・スモールウッド、オルガンがカーク・フランクリンという、とても貴重なステージでした。

実は私、そのステージを見る前日にトラメインとはブースで会っていて、ファンや関係者が周りを取り巻く中で、暫く話をしていました。
もちろん英語。聞き取るのが精一杯でしたが、その内容とは今月、彼女が日本でワークショップとコンサートを行うということ…

コンサート
日時:12月23日(日) 18:30~20:30会場:中央聖書教会(アッセンブリー教団)

ワークショップ
11月27、12月4、11、18、25の5回
(既に何回か終わってしまってますね・・・)


講師
末田和美 (すえだかずみ)さん


今からワークショップの申し込みってできないかもしれませんけど、コンサートは大丈夫じゃないかな?^_^;


アルバムとトラメインの紹介は後日ってことで、寝ます。オヤスミナサイ。

2007年12月15日土曜日

(去年行ったトルコ、パムッカレの石灰棚から昇る朝日)


会社の11階の食堂で窓際に座ってお昼を食べていた。
どんより曇ったグレーの広がる空からほんの少し、青空が見えていた。
その僅かな青から光がグレーに向かって強く射し込んでいるのが見えた。

どんなに辛くて、叫びたくて、身体を宙に投げ出したくなりそうになっても、
僅かな光が見えたなら、何か希望を見出せる…
そんな気がした。

2007年12月12日水曜日

Me Four♪の大好きクワイア★ミシシッピ・マス・クワイア

1999年リリースの Emmanuel: God With Us を聴いて感銘を受けてからというもの、私の中では新作がリリースされたら買う!という感じです。
2002年のGMWA、デトロイト大会でミシシッピ・マス
のステージをナマで見ました。
ジョージア・マスに劣らないソウルフルで胸に迫る力強さ…ソロを代表するモージー・ママの歌声…
クリスマス・キャロルではないゴスペルを相変わらず聞き続けてます♪


クワイアをカンタンに紹介すると、
ミシシッピ州のジャクソンという街でウィリアムズ・ブラザーズやジャクソン・サザネアーズというゴスペルグループのメンバーで知られる、フランク・ウィリアムズが立ち上げて設立しました。
長年、アーティストとして各地をツアーで周った後、フランク・ウィリアムズがミシシッピの地に魂を揺さぶられるようなソウルフルな歌声をもつクワイアを作るというビジョンを神様から与えられ、ゴスペルの作曲家である友人、デビッド・カリーに頼んでミシシッピ州のラジオでオーディションのアナウンスを流し始めました。
そして、クワイア立ち上げの知らせに熱狂したミシシッピの人々が集まり、ミシシッピ・マス・クワイアが誕生しました。
音楽ディレクター、デビッド・カリーとクワイアのディレクターであるドーカス・カリー・シグペンの元、総数100名のこのクワイアはビルボードのゴスペル・チャートでトップに踊りだし、1988年、ジャクソン・ミュニシパル・オーディトリアムでライブ録音されたデビュー・アルバム、Mississippi Mass Choir は45週間チャート入りを果たしました。
その年のジェームズ・クリーブランドGMWA賞ではコンテンポラリー・クワイアとベスト・ニュー・トラディショナル・アーティストの2つの賞を受賞♪

又、ミシシッピ・マスがいちばん成功した3枚目のアルバム、It Remains to Be Seen は12ヶ月間、チャートのトップになり、1993年のソウル・トレイン・ミュージック賞でベスト・ゴスペルアルバム賞を受賞。
このアルバムはクワイアの創設者、フランク・ウィリアムズの最期のアルバムになりましたが、彼はマラコ・レコード社のゴスペル部門の社長、ジェリー・マネリーに引継ぎ、クワイアの重役ディレクターを任せました。
フランク・ウィリアムズ没後もミシシッピ・マスはアルバムをリリースし続け、「歌を通して神様に賛美を捧げる」というミッションの元、今も活躍中で来年、2008年新作をリリースするようです。

今、私が聴いているのは、2004年にリリースされた Not by Might Nor by Power
ジョージア・マスで知られるミルトン・ビッグハムがプロデュースしたもので、3曲目The Next Time, Will be The First Timeはソロにビバリー・クロフォードを迎えてます。
次の4曲目I’m Not Tired Yetのソロがクワイアの人気ソロ・シンガーで知られるモージー・ママ・バークスが。
でも私がこのアルバムでいちばん好きな曲は5曲目のI’m Still Hereです。
ソロはミルトン・ビッグハム。初めて聴いたときにハートにずっしり響き渡り、今回のアルバムでいちばんのお気に入りになってしまいました。
バラードなんですが、ピアノがまたすごくきれいなんです。
7曲目Victory shall be MineはVictory(勝利)というとおり、力強い。
8曲目If I be Lifted Upと10曲目A Place Called Thereはノリノリで楽しい曲♪これはノリに遅れたら恥ずかしいですね~。
9曲目But by My Spiritはスローテンポでじっくり聴かせるバラード。
ラスト13曲目It was Worth It All。これも私が今回のアルバムで好きな曲です。
クワイアのスピリチュアルな部分をケアしている牧師ベンジャミン・コーン・ジュニアとその息子が作詞作曲し、ソロは父が担当し、指揮は息子と言ってしまえば、単なる親子の共同作品みたいですが、曲の真ん中で、父親がメッセージをしています。
私は英語が得意ではないので全部聴き取れませんでしたが、物凄く聖霊が溢れ流れている曲で、涙が零れ落ちてしまいそうになります。
ドラマチックでラストを飾るのにとても相応しい曲だと思います。

もしミシシッピ・マスとジョージア・マス、どちらが良いですか?と尋ねられるとすれば、私は答えることができません。
どちらが個人的に好きかと言われたらミシシッピ・マスです。
でも両方のクワイアにそれぞれ異なる個性魅力があり、異なるフレーバーを漂わせていてその香りがとてもかぐわしくて、本当にすばらしい♪
私に尋ねるその前にあなた自身がアメリカ南部を代表するこの2つのクワイアのアルバムをゼヒ聞いてみてください。
そしてその答えを探し出してみてください。
God is great, so wonderful and worthy. It was worth it ALL!!


2007年12月11日火曜日

KBFのクリスマス

(写真は9日に見に行った神戸 ルミナリエ)

私が通っている神戸のインターナショナル・チャーチ、KBF
神戸バーベキューフェスティバルの略ではなくて、神戸バイブルフェローシップが正式名。
三宮の生田神社とトアロードの間ぐらいにあるKBFはこの時期、イルミネーションもキレイ。

クリスマスにイベントがあるので、ちょっと紹介。
クリスマス・スペシャル礼拝  23日(日・祝)16:00~18:00
牧師ロブのメッセージあり。ゴスペル・クワイアのステージにキャンドルサービス。
終わったあとはデザート・ポットラックパーティ♪
盛りだくさんです!
繁華街、三宮にあるだけに当日は毎年200人、300人という人が来るので早く来ないと座る席がなくなってしまいます!
教会=暗い。敷居が高いと思ってる人はゼヒ!
エレキにドラム、ピアノ、ワーシップチームの歌と、とても賑やかでカジュアル。
20代、30代が多いんです♪

クリスマス・オープン・ドア  24日(月・クリスマスイブ)17:00~21:35
KBFのコリアン風ワーシップチーム、hanaのステージ
ワーシップチーム、One Voice、Rokko Mountain Voiceのステージ
フラダンス、ジャズダンス、オペラなど、この日はコンサートデー。
私はこの日、朝から晩まで仕事があるので、参加はできそうにありません~。^_^;

詳細はコチラ

2007年12月9日日曜日

コソミ(高笑美)


昨日、レッスンの帰り、JR甲南山手の駅から南側、山手幹線沿いにある「釜山カルビ」という韓国料理店に1人で入りました。
去年、新宿の大久保で韓国で食べたものより美味しかったスンデ(豚の腸詰)を食べて以来、スンデが好きになった私。
でも、日本で韓国料理店の数は増えたものの、スンデを置いてる店は見たことがない!
ここでもメニュー見て探したけど、やっぱりない!
で、店のアジュンマ(おばさん)に聞いてみた。
もちろん韓国語で。
순데 없어요?
アジュンマは標準語の韓国語で全部答えてくれた。
どうやら私の韓国語が流暢で韓国人に見えたみたい。
日本人ですと言ったら、え~ホントに?韓国人かと思ったって…
明るいブルーのセーターに黄緑のマフラーという服装も韓国の女の子のファッションみたいだったから?

その後、暫く韓国語で2人で会話していたら、なんとこの店、金曜日の午後2時から4時は無料で韓国語講座やってるとかで、近所に住む韓国(ドラマ)ファンのおばさまたちの集まる場所になっていた!
結局トッポッキを頼んだけれど、材料も全部韓国から輸入してるとのことで、本場の味そのもの。
あ~~。なつかしい…
短期留学から帰ってきてからというもの、真っ赤な韓国料理が恋しくてすっかり身体も心も韓国化してしまった私。

なんだか故郷の味に出会った感じ。
ここならジャズのレッスン帰りに寄れるな…
ステキなアジュンマに出会った。
店の名前はプサンだけど、アジュンマはソウルの方だった。

帰り、入り口で売ってた韓国食材の中から、大好きな韓国のお菓子 コソミ を見つけて買った。
고소하다 (コソハダ)=香ばしい が名前の由来。
だけど、そこに女性の名前 コ・ソミ をかけてるから漢字では 高笑美
2、3年前にパッケージが生まれ変わり、以前よりも若くてカジュアルなファッションのコ・ソミちゃんがいます。
食べた瞬間ちょっとしょっぱいけど、ちょっと甘い。
ココナッツと胡麻が入っていて香りもグー。
日本のお菓子で言えば、ハーベストにすごく似てます。

韓国に行けば、スーパーに行かなくてもコンビニで手に入ります。
韓国に行かれる予定のある方は是非、お土産に買ってみてください。
向こうでは1箱700ウォン(約70円)で買えますよ♪

2007年12月6日木曜日

太王四神記

3日にNHK BSハイビジョンで放送開始になったヨン様のドラマ。 全然期待してなかったのですが、いざ見だすとすごい面白いんです。
実は私、もう16話まで見てしまっていて。
というのも面白いから次が見たくて止まらなくて、4日ほどで一気にここまで見てしまいました。

まず映像がすごい!映画を見てるみたい。
そこに久石譲の壮大なスケールの音楽と東方神起が歌うエンディングの「千年恋歌」が華を添えてます。
子役の演技がうまい!
ヨンさま演じるタムドクの子役をやってるユ・スンホくんは、その昔「カシコギ」というドラマに子役でありながら、主演でめちゃくちゃ演技がうまいなあと思っていて、その後映画 おばあちゃんの家 に出演。
ここでの演技もすごかった。
そこからかなり大きくなって、今回は少しりりしい顔つきになっていました。
イ・ジア演じるスジニの子役、シム・ウンギョンちゃんはドラマ「あんぱん」等で見たことがあって、可愛いなぁと思ってました。
大人役のイ・ジアは新人ながらベテランのヨン様、ムン・ソリ、パク・サンウォンたちの演技に引けをとらない!
さらにセオではなく、スジニ役の彼女は私の友人に似てて、彼女が出てるような錯覚が。
昔の韓国ドラマで視聴率60%を超えた 砂時計 という、光州(クァンジュ)事件等で韓国が揺れまくった時代を壮大なスケールで描いたドラマに出ていた主演3人のうちの2人、パク・サンウォンとチェ・ミンスが随分おじさんになって久しぶりの共演!と思っていたら、太王四神記 の監督、キム・ジョンハクが手がけて一躍有名になったのが 砂時計 だったんですね。

いやあ、このドラマでまたヨン様旋風巻き起こるかも。
それも今度はチャングムにはまった団塊世代、それ以上のお年の方に行けるのではないでしょうか…
だって私、またヨン様ファンになりそうです!
長い黒髪をなびかせて、颯爽と馬を走らせる姿がステキ~。
メガネがない分、りりしくて、そのりりしい綺麗な顔でスジニをみつめるヨン様…
潔く剣を奮う立ち居振る舞い。
冬のソナタのミニョンさんとは全然違う男の香りが漂ってます!!!
さてさて、来年はまた日本におけるヨン様の年になるのでしょうか。

ちなみにこのドラマ朱蒙(チュモン)にかなり触れているので、余裕があれば全81話の歴史大作ドラマ「朱蒙」を見てから見る方が楽しめると思います。

2007年11月30日金曜日

透明人間 チェ・ジャンス(투명인간 최장수)

今日KNTVで最近ハマりまくりだったドラマが最終回を迎えてしまいました。
「透明人間 チェ・ジャンス」
よくわからないタイトルにドタバタコメディかと思ったら、だんだんジャンスの家族に対する愛情に涙、涙。
毎回毎回涙なしで見れなくなり、最終回はもう鼻かみまくり、涙ボロボロ。
ティッシュの山ができてしまい今年、私が見た韓国ドラマベスト5に入るまでになりました。

ストーリーをカンタンに書くなら、

父親の記憶もなく再婚した母親と離れ、祖母に育てられてきた男、ジャンス(ユ・オソン)が高校時代、彼の人生でかけがえのない存在になるオ・ソヨン(チェ・シラ)に出会う。
ジャンスはソヨンの両親の反対を押し切り、大恋愛の末に結婚。
ソヨンのためジャンスは柔道をあきらめ警察官になり、特捜課の刑事に。

しかし愛する妻と双子の子供、ソルミとタミのため仕事に明け暮れ世間と闘うように懸命に生きるジャンスは、父親の愛を知らないがため、子供を父親としてどう愛すればよいかわからない。
家族を養うことが父親としての最善の道と信じてやまないジャンスだが、二人の子供は父親の顔を覚えてもいなかった。
そんなジャンスについに妻、ソヨンは離婚を決意。
離婚届を出した後、突然の転機がジャンスに訪れた。
離婚のショックが原因でアルツハイマーにかかってしまったのだ。
記憶の全てを忘れてしまう前に自分が家族に何をしてあげられるのか?そして自分がこの世に生きてきた証とは?

愛する妻と子供たちのため、ジャンスの偉大な“遺産プロジェクト”が始まる。

ドラマが進むにつれジャンスの家族愛に溢れた姿に感動し、だんだん理想の家族のように思うようになりました。
でもドラマを見た見てないに関らず、私がいちばん望むもの…いちばん叶えたいもの…
そして人生を全うするまでに必ずやり遂げたいことが1つだけあります。
1つだけ…
愛情と音楽に満ち溢れた温かい自分の家庭をもち、妻となり、母となり女性として輝きたいということ。
だからこそ音楽の賜物をもっともっと生かしたい、結婚したい、人生を捧げる人に出会いたいと思うようになりました。
未来に掲げるビジョンを前提に祈りができるようになりました。

暖かくてあまり冬を感じられないけど、明日から12月。
1秒1秒を大切に、今年するべきことをやり遂げたいなぁと思います。
去年、流した涙以上の幸せを今年は掴んだと言えるように…

2007年11月29日木曜日

美容整形

(写真は今、渦中のタレント、ハン・エリ)

先週から今週にかけて、韓国のアイドルグループBABY VOX RE.V(ベイビーボックス・リブ)元メンバー、ハン・エリが整形手術中、出血が止まらずICUに移されたというニュースが韓国で報道されいます。

そもそも彼女は10月末、ソウルの江南(カンナム)の美容整形外科で豊胸手術を受け、続けて顔の輪郭の整形手術を歯科で受けていましたが、その手術中にあごの内部で凝固出血が生じて病院に運ばれ緊急入院。
その後、輸血で回復に向かっていたそうですが今月17日にまた大量出血した為、またICUに移されたとのこと。

現在は回復に向かっているそうですが、彼女は2ヶ月ほど前に所属事務所と契約満了により、グループを脱退し、女優になる準備をしていたとのこと。
つまり女優になるための整形ですが、韓国ではよくあること。
日本ではカミングアウトするかしないかのことかもしれませんが、韓国では一重瞼を二重にすることや、すーっとした鼻にする鼻の整形は、化粧の一部みたいなもの。
整形のレベルに入りません!
最近は男性の鼻の整形が流行っていて、男性ニュースキャスターや芸人さんも、たいてい鼻は施術済み。
私のお気に入りのタレント、ブームもデビューして間もない頃に出演した短編ドラマ「ドリーマーズ」の時と、今では明らかに鼻が違いますね。

以前、ゲスト出演するタレントのここでしか聞けないトーク満載の韓国のバラエティ番組「夜心萬萬」で、R&Bユニット、Fly to the Skyのファニ(♂)が整形したことをカミングアウト。
どこを整形したかは話しませんでしたが、明らかに目頭切開です!
と同時に同席していた女性タレント、ヒョニョンは技術があるなら使わないと損でしょう?ウリナラ(我が国)の整形技術がもっと発展するために、私たちが利用しないと~!
と、美容整形を勧誘するのです。
日本のバラエティを見て、ここまで美容整形についてオープンな意見を言う人は見たことがありません。

韓国の場合、就職、転職、お見合い、結婚、何かと顔が重視される傾向があるからかもしれません。
男性にとって美人な彼女(伴侶)がいることはステータスにつながる。
なので、比較的きれいな顔の女性が多い日本人は韓国人にモテたりします。
人間、顔よりハートじゃない?と思いますが、でも第一印象は顔かもしれません…
ならば、顔に負けないキレイなハートを持った人になりたいと思いますが、やっぱり鼻と目はしたいなぁ…

2007年11月28日水曜日

ついに…(T_T)

ピアノの名門ベーゼンドルファー、ヤマハが逆転買収へ
というニュースが入ってきてしまいました。

26日付の英紙タイムズは東京発で、ヤマハが世界屈指のピアノ製造会社、オーストリアのベーゼンドルファーを買収する見通しになったと報じた。

こないだブログで書いた記事が、ついに現実に…
ショックです~~~。
ベーゼンドルファーというブランド名がこの世から消えるんですね…

2007年11月27日火曜日

Albert Jamison

ジャミソンといえば、GMWAの会長。
声は低くてダミ声。GMWAのアナウンスで彼の声が聞こえるたびにあ~、GMWAに参加してるんだなんて、実感が沸く。
いつも怖い顔してるから笑顔の写真が作り笑いって思ってしまう。
でも実はこの人、やっぱり?すごい人!
そりゃあ全米一大きい、いや、世界でいちばん大きなゴスペルワークショップのコンベンションがGMWA(Gospel Music Workshop of America)で、その代表者だから。
そのアルバート・ジャミソンSrはニューヨーク市ブルックリンの生まれ。
「油注がれた人」として、ブルックリンのプリーザント・グローヴ・バプテスト・タバナクル(教会の名前)の牧師として活躍中。又、アメリカで有名な牧師の一人として全米を回って活躍中。

でもジャミソンの肩書きを書き出すと数多くて、ここまでとは思ってませんでした。
★ペンテコステ・アット・エニー・コスト・ミニストリーの創設者であり、理事長
★パーフェクティング・クリスチャン・ペンテコスタル・コネクションの取締役会長で、理事長
★フルゴスペル・バプテスト・フェローシップ(教会)の金融 総監督
★アフリカン・アメリカンの宗教的交わりの取締役会に所属
★ピープル・ユナイテッド・トゥ・セーヴ・アワー・チルドレン委員会の取締役
★第1代フリー・・スピリット・アッセンブリーの副会長であり、取締の立場でありながら牧師、リーダーとしてパワフルなゴスペルミニストリーを例証
★ピープル・ユナイテッド・トゥ・セーヴ・アワー・チルドレンのクワイアの名声で、豊富で多様な音楽ミニストリーを行い、第20回ドーヴ賞でコンテンポラリー・ブラック・ゴスペル・アルバム・オブ・ザ・イヤーを授与
★トリボロ・マス・クワイアの創設者であり代表者。彼の名のもと、このクワイアはアルバム8枚を録音し、79年にはアルバム、God’s Own Time My Change Will Comeでグラミー賞にノミネート
★GMWAニューヨーク州チャプターとして、94年6月プリーザント・グローヴ・バプテスト・タバナクル(教会)でアルバム、Movin' On のライブ・レコーディング
★1970年以降、故ジェームズ・クリーブランド師(GMWAの創設者)と共に働き、GMWAの委員会で副議長と、GMWA東ニューヨーク州チャプターの代表者に就任
★1996年、3万人以上の会員をもつGMWAインターナショナル社の取締役会長に選ばれ、GMWAの会長に就任

そして現在に至るのですが今年、そんなジャミソンが久しぶりにアルバムをニューヨーク州マスクワイアとしてアルバム Show Yourself Mighty を夏にリリースしました。
GMWAのデイリーブレッド(パンを食べる時間ではなく、礼拝)の献金タイムや、ナイトリー・ミュージカルでよくこのアルバムの音楽が流れていたのですが、CDを聴くまで誰の曲か全くわかりませんでした。
ただあまりよく耳にするので、今年のテーマ曲かなと...
何せ今年はGMWA40周年。
ナショナル・マスクワイアのリハーサルにも40周年を記念する曲が入っていたぐらい。
そのよく流れていた曲が今回のアルバムのタイトル曲、2曲目のShow Yourself Mightyと12曲目のChosen Generationでした。
何かこのアルバムは私にとって、今年のGMWAの思い出みたいになっています。
だから聴いたらなつかしい♪ ♪♪

アルバムの紹介を少し。
①Just Your Name Aloneは、彼と同じニューヨーク、ブルックリン在住のゴスペル・アーティストであり、牧師のヘゼカイア・ウォーカーが参加。曲の後半はクリスマス・シーズンでお馴染みのO Come Let Us Adore Himをミックスして盛り上げています。
②が上記の曲、Show Yourself Mighthで、③が先日紹介した曲Born Again
⑤Not My Willも③と同様、曲の冒頭のメッセージが長いですが歌詞を聴いたら、アーメン★と言いたくなります。
I worship You Because You’re Holy…♪しっとりクワイアが歌い上げます
⑥My Witnessは作曲者不明の昔から存在しているトラディショナル・ゴスペル。
⑦In God’s Own Time(If I can Hold on)はニューオリンズの
有名な黒人牧師!であり、アーティストであるポール・ S・モートンが参加。
⑧I Owe You All the Praiseは昔は、ドラッグの売人、今年のGMWAナショナル・マスクワイアのディレクターでもあったPrince of Gospel、ジョン・P・キーをソロに迎えて。
ドン・モーエン作曲の⑨Like a Shepherdと⑩Calvaryは泣きを誘うほどドラマチックに歌い上げるバラードで、このアルバムで私のお気に入りの2曲です。
⑪Lily of the Valleyは黒人教会でお馴染みのシャッフル。
先に書いた⑫Choosen Generationはカリビアンな曲。
⑬He Won’t Failbは先日紹介したジョージア・マスの創始者でもあるミルトン・ビッッグハムの曲。
全体的な感じとしては、ジョージア・マスに比べたら随分都会的で、洗練された曲の作りになっています。
一言にブラックゴスペルといっても実に多様。アーティストの土地柄やスタイルが表れているように思います。

2007年11月26日月曜日

말도 안되(マル ド アンドェ)

早口でいつも マルダンドェ に聞こえます。
韓国人が日常的によく使う言葉で、ドラマや映画で俳優さんたちのセリフでもよく聞く言葉。
意味は直訳すると 言葉にならない だけどむしろ、話にならん!や、なんてこった!に近いかも。

韓国留学中、一緒にDVDバン(スクリーンでDVDを見ながら、ダブルベッドで寝転がりながら見る場所だけどホテルではない!)に一緒に行った友達(♂)が、見ながら何度も何度も말도 안되! 말도 안되!
私が字幕ナシで韓国語が十分理解できるコメディ映画だったし、ちょっとおかしいストーリーに言いたくなるのがわからなくもなかったけれど。
その友達は「あぁ。もう!ええ~っ!?」みたいな感じで言っていたと思う。

昨日、今月5日にソウルのオンヌリ教会で結婚式を挙げたミュージカル俳優のイ・ソクジュンと女優チュ・サンミの結婚式の模様をKNTVの芸能ニュース、「セクションTV」(韓国で毎週水曜・夜11時から生放送)でやっているのを見ました。
KNTVでは週2回同じものを放送していますが、日曜放送分は字幕ナシ。
私はいつも字幕が無い方を見てます。

タレントの結婚式の模様はよくやってるので、韓国の芸能人の結婚式がどんなものか知っていま
すが、式の誓約の時に牧師が言った言葉がいつもと違っていてまさしく말도 안되! ユニークさに驚きました。

죽을때까지 이 세상의 다른 여자들을 포기하겠습니까? 포기하겠습니까?
死ぬときまでこの世の他の女性たちを放棄しますか?放棄しますか?

直後、会場は大爆笑になりました。
画面の下にハングルの字幕まで出てきました!
でも芸能界に身を置く2人だからこそ、普通に「病める時も健やかな時も…愛しますか?」というより効果があると思ったのだと思います。
そして大勢の前で「はい。」と告白したのだから。

언제까지나 행복하세요.(いつまでも幸せに)

2007年11月24日土曜日

身体にメトロノームが入ってる? Georgia Mass Choir

1983年にジョージア州アトランタで設立された150名からなる大迫力クワイア。
歌手、牧師、作曲家、このクワイアの設立者と多くの顔を持つミルトン・ビッグハムは、元々サヴォイ・レコード・レーベルのディレクターと言う以外な経歴を持つ人。
80年代半ばにファースト・アルバム「Yes He Can」をサヴォイ・レコードからリリース。
90年リリースのアルバム Hold on, Help is on the Way はグラミー賞にノミネートされるなど、ゴスペル界のトップ・クワイアとして君臨。
若い頃のカーク・フランクリンの曲 Joy はホイットニー・ヒューストン主演の映画 天使の贈りもの に使用され、映画でホイットニーのバックで歌っていたのが、ジョージア・マス・クワイアだった。
96年のアトランタ・オリンピックのオープニング・セレモニーでもパフォーマンスをし、南部を代表するクワイアに成長した。

そんな彼らのステージをGMWAのナイトリー・ミュージカル(夜のコンサート)で見ました。 (写真)
ジョージア・マスに出演したスウェーデンのクワイアのステージで鳥肌がたったのに、その後にジョージア・マス!
素人でチャプターとして出演するクワイアなんかより、めちゃくちゃ上手い!
やはりプロは違います♪
黒人 = 歌が上手いなんていうことは絶対にない!!
それを言うなら、日本人 = 着物を1人で着れるみたいなものかもしれない…

リズムノリキレ歌唱力、そして信仰
なんかこのリズム感の良さは、Tommiesを聴いても感じられたのですが、まるで身体の中にメトロノームが入ってるんじゃないかって思うほどです。
全く狂わない!!
信仰以外、どれをとってもやっぱりそこらへんのクワイアとはレベルが違うなあと思いました。
GMWAで披露した曲は今年リリースしたアルバム Tell It より、Jesus will Make Everything Alrignt(2曲目)、I’ve Got to Tell Somebody That Jesus Lives(7曲目)、Tell It(3曲目)をメドレーで。
この3曲はアルバムの中でポップな方だと思います。
4曲目 He’s a Battle Axeなんて昔のゴスペルっぽいちょっとダークな感じ。
かと思えば、6曲目 I Got a Right to Praise the Lordはジャズっぽい。
8曲目 The Best of My Story 、10曲目 I want to be in Your will 、15曲目ラスト Thank You はじっくり聴かせてソウルを満たすバラードに仕上がっている。
11曲目 I Go to the Rock はトラディショナルな感じ。
13曲目 Put It Buckは南部のクワイアらしい曲♪

昔じゃなくて、現在のヒップホップが入り混じったカーク・フランクリンや、ヘゼカイア・ウォーカー、ジョン・P・キーのような洗練されたコンテンポラリー・ゴスペルが好きな人には重いかもしれません。
逆にブラックゴスペル初心者、何を聴けば?みたいな人に聴かせたら、これがゴスペルってわかりやすい!

ジョージア州はアメリカ南部の州。
南部ならではの濃さ。
やはり迫害の歴史、土地柄はずっしり入っているように思います…
でもその濃さ、なんか泥っぽさが逆に私は好きなんです。


2007年11月23日金曜日

The Gospel Hammingbirds 12月来日!


抜群のハーモニーに包まれる12月を。
The Gospel Hammingbirds(ゴスペル・ハミングバーズ)が12月来日!
ゴスペル・ハミングバーズは数あるゴスペル・グループの中で、過去30年間にわたり最も力強く人生讃歌を歌い上げてきたグループ。
スワン・シルヴァートーンズやディキシー・ハミングバーズといったグループのボーカル・スタイル、リズム&ゴスペル(R&G)を取り入れ、ハイ・パワーのR&Bを注ぎ込んだサウンドで、教会に縁遠い人々の関心も惹きつける魅力に溢れている。
1993年のアルバム「Steppin’ Out」はグラミー賞にノミネート。
カリフォルニア州オークランドを拠点とし、ロックからジャズまで様々なフェスティバルに参加している彼らはその熱く激しいステージで観客を興奮の渦に巻き込んでいる。
ファンでなくても彼らの歌声は聴き手をいつも励まし勇気づけてくれる。

会場:ビルボード東京、大阪、福岡

日にち:東京 12/19(水)・20(木)
     大阪 12/22(土)~25(火)
     福岡 12/26(水)

詳細、チケットの予約は コチラ

2007年11月22日木曜日

ブルーフィッシュ(푸른 물고기)

冬の私、ヨン様みたいとよく言われます。
もじゃもじゃパーマ(スパイラルパーマ)に、メガネ+マフラー。
でもこれはドラマ「冬のソナタ」のヨン様であって今、時代劇を撮影中のヨン様はこんな格好していません。

うちはスカパーの韓国放送KNTVに何年か前から私自身が加入していて、お茶の間は韓国。
最近、少し同じような設定ばかりの韓国ドラマに飽き気味で、地上波深夜放送のスーパーナチュラルや、関西では来週から放送開始のThe OCといったアメリカのドラマも見る予定です♪

ブルーフィッシュ = 死後、自ら青い光を放ち、愛する魚を安全な場所に導く深海魚。

今、KNTVで「ブルーフィッシュ」(푸른 물고기)というドラマが放送中で、私がハマってるドラマの1つです。
見たい!と思った理由はまず、去年ハマったドラマ「グリーンローズ」の監督が制作だから。
かれこれ10年以上、私が憧れる韓国の美人女優、コ・ソヨン出演のドラマだから。それも彼女、ドラマ出演9年ぶり!

ストーリーは幼い頃、オーストラリアのパースに移民したヴァイオリニストのウンス(コ・ソヨン)が演奏会のため、韓国に一時帰国。
そこで女性に興味がなく、口数も少ない凍てついた心の持ち主、ヒョヌ(パク・ジョンチョル)に出会い、運命の恋に落ちる。
ヒョヌはパースに帰ったウンスをたずね1年後、2人は結婚することを誓う。
お互いの両親を引き合わせ、パースで婚約式を行ったが、それから帰国後、ヒョヌの元に連絡が入る。
ウンスは事故で死んでしまったと。
3年後、ソウルで偶然ウンスをみかけるヒョヌだったがウンスには婚約者がいた。
それもヒョヌの会社の室長、ドンヒョクだった。
実は、ウンスもパースで両親とヒョヌに片思い中のユンジョンから、ヒョヌはユンジョンと結婚したと聞かされていて、
お互いの両親の悪縁によって引き裂かれていたことが判明。
ヒョヌとウンス、お互い愛し合いながらも別の人生を受け入れようとする。
ウンスはドンヒョクと愛のない結婚をした…(全16話中、10話までのストーリー。)

典型的なメロドラマですが、毎回、ハラハラドキドキで目が離せません。
なぜなら…私自身が運命というより必然の出会いをして別れたから。
期間を言えば4ヶ月。短いけれどその4ヶ月は私にとって4ヶ月以上、1年いや4年?もっと…
もしかしたら とりあえず さようなら だったのかもしれません。
別れて約半年後、復縁の話がありました。
今じゃどこ吹く風?みたいで私自身訳がわかりません。
やり直したところでその先があるのかどうかもわからない。

昨日録画していた10話を夜に見たのですが、ヒョヌのセリフでこんなのが。
진심로 사랑하는 사람랑 같이 살지 않을거야.
心から愛する人と一緒になれるわけじゃないんだな。

自分自身と重なってしまい、涙が溢れてしまいました。
きっとドラマの2人はこの先、ハッピーエンドを迎えるでしょう。

神様、私はあなたとずっと一緒に人生を泳いで行きたいです。
疲れたときはあなたの背中におぶってください。
涙を流した後はキレイなを心にかけてください。
流した涙以上の幸せを、涙の粒ほどの豊かさを…
お日様の温もりを私に与えてくださり、満たしてください…
잘 먹고 잘 살아줘…잘가요. 안녕......내 사랑...

2007年11月20日火曜日

ベーゼンドルファー売却へ

ピアノ名門ベーゼンドルファー売却へ=ヤマハも有力候補

スタインウェイやベヒシュタインと並ぶ世界屈指のピアノ製造会社、オーストリアのベーゼンドルファーが売却されることになり、数日内にも買収先が決まる見通しとなった。
有力候補の中にはヤマハも含まれ、音楽ファンを魅了する音色の行方に注目が集まっている。

というニュースを知りました…
ショックです…
ピアノを長年やってきた人にとっては憧れの名器。
私、スタインウェイは弾いたことがありますが、ベーゼンドルファーは全くありません。
学生時代、大学の食堂(サロンコンサートができる)に1台あったのをよく覚えていますが、触ったことすらありません。
以前、家族でよく行った神戸牛のステーキハウス、三田屋(金仙寺湖店がいちばん景色もよくてオススメ!)には各支店ごとに1台あり、学校のアルバイト募集に三田屋がありましたが衣装が自前の上、時給が低かったので私は応募することもありませんでした。

ベーゼンドルファーのピアノについて調べてみたところ、
1828年の創業から今日177年間のピアノの作品数は約47,000台。
作品に使用される主要な木材は上質のスプルース材で、山の北側の斜面に根を下ろしてから90年かけて樹高30メートルの成木。
その成木を真冬限定で伐採し、そのうちの20%に当たる約6メートルのAクラスのみがベーゼンドルファーのピアノとなるべく5年間の屋外乾燥へ。
その後の製作に要する期間は1年3ヶ月!
1台の製作には森での時間を含むと100年近い時間が込められていることに。

より多くの作品(ピアノ)を作るなら、森の再生に必要なサイクルを上回って伐採するか、Bクラスの素材をも使用することになるけれど、そのどちらも選択しなかったので希少価値の高い楽器になった。
バッグでいえばエルメス。ヴァイオリンでいえばストラディバリウス。ギターでいえばギブソン。
ってところでしょうか。

ちなみに私が自宅でこれまでに使ってきたピアノは3台。
ヤマハのアップライト(いちばん縦に長いサイズのもの)に始まり、アポロのコンサートホール向けのデカい(長い)グランドピアノ。
そして今はヤマハの グラン・タッチ という弾く感じ、音の出し方は普通のピアノ。
聴いた音も自然なピアノの音に近いけど、実は電子音。スイッチと電源いれないと音が出ないというもの。
ですが、うちのダイニングとあわせて20畳以上あるリビングで練習は夜はやり辛いものがあって…(^^ゞ
この秋、ついにプロ使用1歩手前のカシオのキーボード CTK-900を買ってしまいました。
やっぱりタッチが軽すぎて好きじゃないけれど作曲、アレンジに使えるすごいものだし、最近はヘッドホンつけて深夜に練習しています。

2007年11月19日月曜日

Born Again

人は、老年になっていて、どのようにして生まれることができるのですか。もう一度、母の胎にはいって生まれることができましょうか。
とニコデモは言った。
それに対してジーザスは
人は水と御霊(みたま)によって生まれなければ、神の国に入ることはできません。肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。
と語られた。(ヨハネ3:1~8より)

最近私に神様が語られていること。

この曲、Born Again は音楽の前のジャミソン(GMWAの代表者でもある)のメッセージが長くていつも持ち歩いてるiPodには入れてないけど、最近、私の心に強く残って放さなくなってしまいました。(アルバムの詳細は次回にまたということで…)
Born Again = 再び生まれる
そしてBrand New Day。真新しい日が始まる…

このブログの元は、私、Me Four♪が発行していたメールマガジン Potter's Gospel Network(PGN)が土台。
その元をさらに辿るなら私がライター、編集者として大きく関っていた ゴスペル関西 という主に関西のゴスペル情報満載の情報誌。
ゴスペル関西廃刊後、私1人で全国規模で発行していたのがPGN。そのPotterとはハリー・ポッターではなくて、陶器師 という意味。
陶器師は、粘土で製作中の器を自分の手でこわし、再びそれを陶器師自身の気に入ったほかの器に作りかえた。(エレミヤ書18:4)
粘土が陶器師の手の中にあるように、イスラエルの家よ、あなたがたも、わたしの手の中にある。(同18:6)

そして…人生もまた作り変えられる。
私は夏、GMWAから帰って来てから色んな変化があり、変化の中をこの数か月、駆け抜けて来た。
その後、疲れ果てて風邪をひき、会社は早退と遅刻(人身事故も多いので^_^;)の日々が続いた。
この先どうなるんだろう?と考えたら不安だらけ。
でも夏が過ぎ、秋に始めたことによって私は新しく変わりたい。
全て白紙に戻して、また新たな色を鮮やかに塗っていきたい。そうして人生を真っ当したい。
やがて天に逝ったその時、その日までずっと長距離走を走り続けて、よくやったしもべだと神様に言われて天国のゲートを大きく開かれてウェルカムされたいと思うのです。

深夜、もう10年以上会っていない学生時代の仲間、Mくんのブログをみつけてびっくりしました。
彼は昨年、拠点を東京に移して現在、CM等テレビや映画の音楽制作の仕事をしていることが判明。
日本でまだブラックゴスペル人気に火がつく前の1995年秋、バンドと少人数のクワイアを組んで歌ったあの時、そこに私もいた…
私がブラック()ゴスペル好きならば、彼は北欧系()。
学年は1つ下だったけど、3つ年上の彼は高校卒業後ノルウェーに留学してたから年齢は上。
ノルウェー語が堪能だった。

私の本名、高木美保と、何かする時いつも使うMe Four Takagi♪
大学卒業後、私はいろんな仕事をしてきた。
営業、カタログ制作(メイン画像は私の作品♪)、PCオペレーター、Me Four♪としてゴスペルライター…
だからマルチな人と言われるようになったかな?
報酬とか考えないで、誰かの為に何かをしてあげたい。
そしてその人が喜んでくれるなら、見返りは求めない。
神様から認められて、Me Four♪はユニークだと言われたい。
明日のことは明日が心配するから心配は無用 です。(マタイ6:34)

だから、私自身が心配する必要も悩む必要も、一切不要。
日々新しく作り変えられて、もっともっと神様に近付いていきたいのです。

2007年11月13日火曜日

Sounds of Blackness ライブ・インフォ

サウンズ・オブ・ブラックネス12月ビルボード東京と大阪で行います。

マカレスター・カレッジの学生グループから始まり、ゴスペルチャートのトップまでのし上った総勢30名のアンサンブルで、その歴史は35年!
その間、グラミー賞を3度受賞★
今ではアメリカはもちろん、ヨーロッパや日本、世界でツアーを行っています。
ここ数年、日本でよくゴスペル・ワークショップをしているので、リーダーのゲイリー・ハインズの名前は日本でも知られるようになりましたね♪

その音楽スタイルはゴスペルをベースにしてブルース、ジャズ、レゲエ、ラグタイム、R&B、ヒップホップ、ロック等多様な音楽を取り入れてアフリカン・アメリカンの音楽を継続し、すばらしいコーラルアレンジとリズムセクションでクワイアの迫力を見せ付けてくれます。


グループの創立者であり、リーダー、ゲイリ―・ハインズ氏はこう言います。

「私の目標は正当な黒人音楽のアンサンブルをアフリカン・アメリカンの音楽として全ての音楽の範囲に渡り、正しい背景において演奏することだ。」

又、
「西アフリカ音楽から農場での歌、労働歌、黒人霊歌、ブルース、ジャズ、ゴスペル、レゲエ、ラグタイム、R&B、ヒップホップ、ロックンロール等全ての範囲の音楽を手掛けたかった。何故ならこれら全ての音楽が私たちの経験を通して発信された音楽だから。
ブルースの傷みを分からずして"Glory Hallelujah"は理解できない。
それがその名前の意味で、各スタイルの音楽は黒人音楽の特徴であり、黒人音楽を集結したものだから。」
とも。

ライブ日時は
ビルボード東京: 11月30日(金) ~ 12月1日(土)
ビルボード大阪: 12月3日(月)
only!
詳細は ココ をクリックしてね♪


2007年11月12日月曜日

Beverly Crawford

(写真は2007GMWAの会場で出会ったBeverlyとMe Four♪)

私、ブラックゴスペルのCDだけでザッと200枚以上は持っています。
それでも持っていないCDは沢山あるし、持ってるけどまだ聴いていないCDも10枚以上あったりするんです。^_^;


ゴスペルのCDって(他の音楽も勿論)聴くときによって感じ方も違うし、良い音響システムで聴いたら聴こえなかったベースやピアノの音もちゃんと聴こえたりする。
いつも携帯しているiPod shuffleは1GBだけど300曲以上入る。音がいいなぁ。小さいくせに!
で、今すでにブラックゴスペルが100曲以上入ってる。


今日、気になったのはBeverly Crawford
何度か彼女のステージはナマで見てるし、写真のとおり!彼女とは実際に会ってツーショットの写真まで撮らしてもらった。
美人...化粧濃いけど、肌もきれい...
さてさて、やっぱりこれ。彼女はどんなアーティストか。


1999年秋に来日したボビー・ジョーンズ。彼の番組、ブラック・エンターテインメント・ネットワーク(BET)でニューライフ・シンガーズ(クワイアの名前)と歌うアーティストとして又、Higher in the Lord、Praise Jehovah、Run to the Waterといった歌で知られているゴスペル・アーティスト。
もっと詳しく話すなら、彼女は1960年代初頭に牧師家庭で7人兄弟(姉妹)の娘としてフロリダ州、ゲインズビルに生まれ、3歳からCamps Sistersとして歌い始めた人です。(彼女の旧姓はCamps)


1980年代後半、夫のトッド・クロフォードがビバリーとCamps Sistersが歌うホームビデオを撮影し、そのコピーをゴスペルの会社数件に提供。そして唯一反応を示したのがボビー・ジョーンズ・ゴスペルだったのでした。
あくまでもCamps Sistersとして印象付けたビバリーだったけど、ボビーは彼女に自分の番組で歌うようにスカウトし、彼のクワイアNew Lifeに入り、その後6年間、番組に毎週出演。


その後、彼女は1995年、ワーナー・アライアンス・レコード(今はないレコード会社)からアルバム、Jesus, Precious King をリリースし、ソロ・アーティストに転向。
ヒットした曲"Just As Soon (I'll Be Shouting)を含むアルバム Now That I'm Here は1999年のグラミー賞にノミネート。
そして2001年、"Run to the Water"を含むスタジオ録音のアルバム(うち1曲はライブ録音) Beverly をデクステリティ・レコード(あの!Bishop T.D. Jakesのレーベル社)からリリース。
03年にはボビー・ジョーンズ、シャーリー・マードック、彼女の娘、ラトリーナ・クロフォードをゲストに迎え、"Higher in the Lord"や "Hold On"を含んだ教会ライブ録音アルバム、Live:Family and Friends をリリース。


そして今年、JDIレコードより新作 Live from Los Angels をリリース。
彼女の美しさもアルバムリリースごとに、ますます磨きがかかり美しくなっているように思います。
ゲストにリッキー・ディラードや、オルガニストのモーゼス・タイソン、娘のラトリーナを迎え、又、"We Need Hear a Word"ではエドウィン・ホーキンス、彼女の夫であるトッド・クロフォードを迎え、アルバムの中でイチオシのバラードに仕上がっています。
また、よくよく歌詞カードを見ると4曲目の"I’m Still Standing"は作詞にドニー・マクラーキンが関わっていたりするんです。
エネルギッシュなステージと、彼女のマナーの良さと多彩なスタイル。
トラディショナルをパワフルに。

そして柔らかいメロディのバラードで彼女は聴くもののハートをつかんでいます♪

2007年11月10日土曜日

マグマグ

今年は結婚、妊娠、出産ブームなんでしょうか?
これは私の周りだけ?
特に妊娠、出産というのが多い!
みんな、できちゃった!じゃないから余計凄さを感じてしまうけど、私は一体いつ?
身内では実は、来年春に弟家族も1子が誕生予定です。
たぶん、みんな同学年になりますね~。

そして今日、友人から来月出産予定の連絡を受けました。
手紙で!
彼女、ダーリンとの出会いも、今時珍しく文通だったんです。
ケイタイは持ってるけれどメールじゃなくて、文通

おめでたの連絡を受けて当然、おめでとう!の一言で終わらせる訳にいかず、お祝いは付き物。
で、出産祝いに私が選ぶのは絵本 か マグマグセットです。
マグマグは子供の発育にあわせて考えられた4つの飲み口で、ストロー飲みやコップ飲みが上手くなるためのトレーニングできるカップセット。
初出産の場合、これは持ってない、まだ買っていないことが多くてあげたら喜ばれるんですよ。

2007年11月9日金曜日

黄土(ファント)



私のお気に入りです★
今まで色んなパックを使ってきました。
韓国は日本以上にパックの種類が豊富なんです。
そして男女ともに肌がきれいな人が多い!
(キムチ等の食べ物のせいもあるかもしれません。)

いろんなパックがあるけれど、これがいちばん。結局ここに戻ってきます。
それが黄土(ファント)パック。

そもそも黄土(ファント)とは、ミネラルを豊富に含み、1g(スプーン1杯)に約2億匹以上の微生物が生きている神秘の土と呼ばれる堆積土。
韓国の江原道(カンウォンド)でしかとれない土だそうです。
微生物が生み出す酵素に浄化作用があり、また栄養供給に優れていることから美容業界で注目。

不要な老廃物を大掃除して、肌に必要な酵素やミネラルをぐんぐん与えていきます。
余分なものが入っていないから化粧荒れする心配もなく、肌が弱い方でも安心。
その効果は使えば使うほど肌の透明感がアップし、うるおい、ひきしまり、しっとり、プリプリモチ肌に。
ハリに満ちたみずみずしい素肌になり若々しくなる上、肌のバリア機能も甦る。
肌の汚れも落として美肌成分をた~~~っぷり吹き込む!
1つのパックでこんなに効果があるのです。

使い方はスプーン2杯分を器に入れ、水を少量入れてかき混ぜてとろ~りクリーム状になったら、肌に塗っていく。
そしてそのまま20分ぐらい放置。
だんだん土が肌の上で固くなっていき、まるで 埴輪 みたいな顔になりますが、終わったときの肌のモチモチ、キメの細かさは他ではなかなか体験できないかもしれません。
私は週に1、2回お風呂で使ってますが、毎日使いたいなぁ。
実は顔だけでなく、全身に使えるんですよ。

2007年11月8日木曜日

The Caravans



(写真は左からアイネズ、ドロシー、アルヴァーティナ、デロリス。2007年GMWA、創設者ジェームズ・クリーヴランド・トリビュートコンサートより。by Me Four♪)



今日はお休みです★
The Caravansを聴きながら、一日家で色々やってます♪

さてさて、The Caravans(キャラバンズ)とは?
アルヴァーティナ・ウォーカーが1952年、はシカゴでオラ・リー・ホプキンズ、エリス・ヤンシー、ネリー・グレース・ダニエルズとグループを結成したグループ。
ブラックゴスペルの歴史に残る女性カルテットグループの1つですが、まだ現役です!


アルヴァーティナはThe Caravans初のレコードでリード・ヴォーカルに起用され、そのスタイルはロバータ・マーティンに影響されました。
リードに彼女を起用したLord Keep Me Day By DayはThe Caravansのヒット曲に。

その後、グループはアルヴァーティナ・ウォーカー、ベッシー・グリフィン、カシエッタ・ジョージ、ドロシー・ノーウッド、アイネズ・アンドリューズとシャーリー・シーザーを含むアーティストでスタートし、1950年代~60年代にかけて、人気のゴスペルグループでした。
絶頂期にもグループのメンバーは幾度も変わり、徐々にグループの人気に陰りを見せ、1970年代に解散に至りました。
しかし、その最後のメンバー、アルヴァーティナ・ウォーカー、ドロシー・ノーウッド、デロリス・ワシントン、シャーリー・シーザー、アイネズ・アンドリューズで時折再結成していました。


メンバーが変わり、他の歌手が加わると同時にグループは変化を続け、本来のグループのリズムとハーモニーを保ちながらも、リード・ヴォーカルの交替により、ソロの機会をメンバーそれぞれに与え続けました。
それがThe Caravansの大きな特徴。


絶頂期の1950年代後期の曲、I'm Not Tired Yetではシャーリー・シーザーの機敏なアルトを、
Mary Don’t You Weepではアイネズ・アンドリューズのパワフルなコントラルト(テナーとソプラノの間の女性の最低音の声)というように...

そのメンバー・チェンジですが、
1953年: ベッシー・グリフィンが加入し、翌年脱退。
1954年: カシエッタ・ジョージが加入。ベッシー同様に1年加入したが脱退。その後60年に再加入。
1955年: ドロシー・ノーウッドが加入。50年代後期には去り、自身のグループ、ノーウッド・シンガーズを結成しました。
1957年: アイネズ・アンドリューズがグループのピアニスト兼アレンジャーでもあるジェームズ・クリーブランドの勧めで加入。自身のグループ結成とソロ活動のため、62年に脱退。
1958年: シャーリー・シーザーが加入。彼女も1966年、ソロ活動のため脱退。
これはメンバー・チェンジの一部です。


さてさて今、私が聴いているのはその昔のアルバムではなく、
昨年9月、シカゴのウェストポイント・バプテスト教会でレコーディングされた再結成のアルバム Paved The Way
‘Show Some Sign’ ‘Mary Don’t You Weep’のような人気ある従来の曲と新曲6曲が入っています。

このアルバムに参加のメンバーは
★高いスコールとリフで知られるアイネズ・アンドリューズ
★ダイナミックなソプラノでユニークさと感動を与えるコントラルトのデロリス・ワシントン
★魂を感動させるボーカル・マシン、「ゴスペルの女王」アルヴァーティナ・ウォーカー
★再結成の努力のアルバム・プロデューサーであり伝道者、「世界でもっともすばらしいゴスペルのストーリーテラー」、ドロシー・ノーウッド
の4人。

このアルバムは2006年の最も忘れがたいリリースとしてビルボード誌に紹介され、ビルボードチャートのトップ10に入り、16週連続トップ40に残りました。
また受賞には至りませんでしたがアルバムはグラミー賞、ドーヴ賞(ゴスペル界のグラミー賞)、ソウルトレイン・ミュージック賞の3つの賞にノミネートされました。


大ベテランで、太い声の持ち主、アルヴァーティナを含むおばちゃんパワーに触れてみてください!
コンテンポラリーも良いけど、トラディショナルの良さがわかるはず。
‘Mary Don’t You Weep’なんて、デスチャのゴスペル版みたいな トリニティ5:7も歌ってる。
曲がR&Bになっててイメージも違うけど、原曲はコチラですからね♪

http://www.thecaravans.net